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2019年10月21日(月)のサマリー(2019年10月23日(水)更新)
日経平均参照原資産価格(23:50)22,641円(+170円)
取引所終値22,548円90銭(+56円22銭)
原資産概況
日経平均は続伸。祝日明け23日から本格化する主要企業決算を前に、業績改善期待を背景とした買いが続いた。一方で英国のEU離脱を巡る不透明感や祝日を前に上値の重さも意識された。東証1部の売買代金は1兆5304億円。個別株ではエヌエフ回路設計ブロック(6864)、ダブル・スコープ(6619)、GMOペイメントゲートウェイ(3769)などは上昇。ブレインパッド(3655)、ソースネクスト(4344)、東海カーボン(5301)などは下落。COMEX金先物、WTI原油先物は続落。プラチナは小幅反落。コーンは小幅続落。米ドルは小動き。米国株は反発。
eワラント取引概況
ワークマンCALLの買い、日経平均プラス5倍トラッカーの売り多い。ビリングシステムCALLの売買活発。
PUT・CALLレシオ :40%(前日比+3%)
新規買い指数 :31%(前日比-4%)
騰落率上位
値上り:LINE コール 46回 (+34.3%)、三菱UFJフィナンシャル・グループ コール 290回 (+33.3%)、富士フイルムホールディングス コール 75回 (+29.7%)
値下り:TOPIX プット 243回 (-54.6%)、新潟コシ先物リンク債_2020年8月限 コール 3回 (-52.4%)、LINE プット 34回 (-50.0%)
♛取引金額 TOP10 (株式、株価指数、バスケット、コモディティ)
順位 | 売買ネット | 銘柄名 | 満期日/ 権利行使価格 |
ワラント騰落率 | 対象原資産コード | 参照原資産価格騰落率 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 拮抗 | ビリングシステム CALL#9 | 2019/11/13 1,250円 |
-4.62% | 3623 | -0.47% |
2 | 買越 | ワークマン CALL#12 | 2020/2/12 8,500円 |
-5.88% | 7564 | -0.65% |
3 | 売越 | 日経平均プラス5倍 TR#37 | 2020/2/12 20,000円 |
4.44% | N225 | 0.75% |
4 | 売越 | GMOペイメントゲートウェイ CALL#17 | 2020/1/8 8,500円 |
22.03% | 3769 | 3.82% |
5 | 拮抗 | SUMCO PUT#110 | 2020/3/11 1,150円 |
-6.67% | 3436 | 0.72% |
6 | 買越 | 日経平均 PUT#1020 | 2019/12/11 21,500円 |
-16.46% | N225 | 0.75% |
7 | 売越 | 韓国200種株価指数 PUT#250 | 2020/1/8 240pt |
-13.33% | KS200 | 0.65% |
8 | 売越 | 任天堂 CALL#345 | 2019/11/13 40,000円 |
-3.86% | 7974 | 0.41% |
9 | 売越 | 川崎汽船 CALL#91 | 2020/1/8 1,700円 |
9.76% | 9107 | 2.08% |
10 | 拮抗 | トリケミカル研究所 CALL#30 | 2020/2/12 8,500円 |
14.02% | 4369 | 3.06% |
♛為替eワラント・米ドルニアピンeワラント 取引金額TOP5
順位 | 売買ネット | 銘柄名 | 権利行使価格 | 満期日 | ワラント騰落率 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 拮抗 | 英ポンド高(円安)型#432 | 142円 | 2019/12/11 | 13.44% |
2 | 売越 | 米ドル安(円高)型#924 | 108円 | 2019/12/11 | -5.35% |
3 | 拮抗 | 英ポンド安(円高)型#388 | 146円 | 2019/12/11 | -10.99% |
4 | 買越 | 米ドル安(円高)型#932 | 107円 | 2020/1/8 | -4.26% |
5 | 売越 | 英ポンド安(円高)型#391 | 136円 | 2019/11/13 | -33.65% |
為替eワラント参照原資産価格(23:50)
米ドル | 108円53銭 (+6銭) 0.06% |
---|---|
ユーロ | 121円00銭 (+15銭) 0.12% |
豪ドル | 74円51銭 (+28銭) 0.37% |
英ポンド | 140円90銭 (+1円01銭) 0.72% |
カナダドル | 82円81銭 (+24銭) 0.29% |
NZドル | 69円36銭 (+22銭) 0.31% |
南アフリカランド | 7円35銭 (+4銭) 0.53% |
9:00~11:00 の取引動向 サマリー(前場)
日経平均は続伸。ビリングシステムCALL、SUMCOPUTの売買活発。
買越 | 日経平均11月24,000円PUT、パナソニック(6752)11月1,000円CALL、ビリングシステム(3623)1月1,450円CALL、ファーストリテイリング(9983)2月58,000円CALL |
---|---|
売越 | 日経平均プラス5倍2月20,000円トラッカー、川崎汽船(9107)1月1,700円CALL、ブイ・テクノロジー(7717)1月7,000円CALL、KLab(3656)12月1,050円CALL |
拮抗 | ビリングシステム(3623)11月1,250円CALL、SUMCO(3436)3月1,150円PUT |
11:00~15:00 の取引動向 サマリー(後場)
日経平均は小動き。ワークマンCALLの買い、GMOペイメントゲートウェイCALLの売り多い。
買越 | 日経平均12月21,500円PUT、ワークマン(7564)2月8,500円CALL、金リンク債プラス5倍(金)1月1,100米ドルトラッカー、キーエンス(6861)11月66,000円PUT、三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)2月530円PUT、三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)1月560円CALL |
---|---|
売越 | GMOペイメントゲートウェイ(3769)1月8,500円CALL、韓国200種株価指数(KS200)1月240ptPUT、任天堂(7974)11月40,000円CALL |
拮抗 | ヤマトホールディングス(9064)2月1,850円PUT |
15:00~21:00の取引動向 サマリー
大証日経平均先物(12月限)は22,680円(20:00)と小動き。日経平均PUTの買い多い。
買越 | 日経平均12月21,500円PUT、日経平均11月23,000円PUT、英ポンドリンク債11月132円PUT、豪ドルリンク債2月70円CALL |
---|---|
売越 | 英ポンドリンク債12月146円PUT、米ドルリンク債12月108円PUT、SBIホールディングス(8473)11月2,600円CALL |
拮抗 | 米ドルリンク債12月108円CALL、ダブル・スコープ(6619)2月700円CALL、ダウ・ジョーンズ工業株価平均(DJI)2月26,500米ドルPUT |
21:00~23:50の取引動向 サマリー(米国市場)
米国株は反発。日経平均プラス5倍トラッカーの買い多い。
買越 | 日経平均プラス5倍2月20,000円トラッカー、日経平均12月21,500円PUT、日経平均マイナス3倍2月26,000円トラッカー、韓国200種株価指数(KS200)3月260ptPUT、ダウ・ジョーンズ工業株価平均(DJI)11月27,000米ドルCALL、韓国200種株価指数(KS200)11月260ptPUT、マイクロソフト(MSFT.OQ)11月140米ドルCALL |
---|---|
売越 | トリケミカル研究所(4369)2月8,500円CALL、アンリツ(6754)2月2,300円CALL |
拮抗 | 英ポンドリンク債12月142円CALL |
デイリーウォッチで用いられている用語について
日経平均参照原資産価格
23:50時点でeワラント価格算出に用いられた日経平均価格であり、15:00時点の日経平均終値とは異なります。いわゆる日経平均の終値は取引所終値として表示されています。
買越・売越・拮抗
ランキング及び時間帯別取引動向における「買越」は、マーケット・メーカーに対する投資家の純売買金額(購入金額-売却金額)の売買金額合計に占める比率が20%を超えていること、「売越」は当該比率が-20%を下回っていること、「拮抗」は当該比率が-20%と20%の範囲内にあることを意味しています。
PUT・CALLレシオ =(PUT売買金額/CALL売買金額)の5日移動平均
PUTとCALLの売買金額の比を見るための指数です。投資家が弱気ならPUTの売買が増加して、指数の値は上昇する。投資家が、相場が上昇すると考えていればCALLの売買比率が増加して、指数の値は低下します。一般に、過熱感指標としても有効とされ、極端に比率が低下した場合は、相場が過熱し、相場下落の可能性が高いとされます。逆に極端に上昇した場合は、相場が過度に悲観的となり、相場反転のサインとされます。
新規買い指数 = ((CALL購入金額-PUT購入金額)/総購入金額)の5日移動平均
新規の購入がCALLに偏っているのか、PUTに偏っているのかを判断するための指数です。CALL買いが増えれば上昇し、PUTの買いが増えれば低下します。PUT・CALLレシオと組み合わせて見ると、CALL、PUTの売買のうちどれが優勢なのか判断の目安として利用可能ともいわれます。
騰落率
ワラント、ニアピンおよびトラッカーの騰落率は買取価格ベースであり、販売価格と買取価格の差(売買スプレッド)は考慮されていないので、実際のパフォーマンスとは異なる場合があります。