2019年10月11日(金)のサマリー(2019年10月15日(火)更新)

日経平均参照原資産価格(23:50)22,107円(+440円)
取引所終値21,798円87銭(+246円89銭)

原資産概況

日経平均は大幅続伸。トランプ米大統領発言を受けた米中協議進展への期待感から前日の米国株は上昇した。これを受けて日経平均も買いが先行すると、1ドル=108円台まで為替が円安方向に推移したことや、中国などアジア株の上昇を背景に終日堅調な推移が続いた。東証1部の売買代金は2兆1186億円。個別株ではSUMCO(3436)、平田機工(6258)、川崎汽船(9107)などは上昇。LIFULL(2120)、KLab(3656)、そーせいグループ(4565)などは下落。COMEX金先物は大幅続落。WTI原油先物は続伸。プラチナは反落。コーンは大幅反発。米ドル、米国株は大幅続伸。

eワラント取引概況

日経平均CALLの売り多い。リソー教育CALL、そーせいグループCALLの売買活発。

PUT・CALLレシオ :23%(前日比-6%)
新規買い指数 :55%(前日比+3%)

騰落率上位

値上り:英ポンド ポンド高(コール)型 437回 (+400.0%)、英ポンド ポンド高(コール)型 434回 (+254.6%)、英ポンド ポンド高(コール)型 436回 (+254.4%)
値下り:メタップス コール 8回 (-73.3%)、英ポンド ポンド安(プット)型 395回 (-71.1%)、英ポンド ポンド安(プット)型 397回 (-69.1%)

♛取引金額 TOP10 (株式、株価指数、バスケット、コモディティ)

順位 売買ネット 銘柄名 満期日/
権利行使価格
ワラント騰落率 対象原資産コード 参照原資産価格騰落率
1 拮抗 リソー教育 CALL#10 2019/12/11
550円
10.89% 4714 1.39%
2 売越 日経平均 CALL#1297 2019/11/13
23,000円
66.67% N225 2.03%
3 拮抗 そーせいグループ CALL#79 2019/12/11
2,400円
-20.23% 4565 -4.76%
4 売越 日経平均プラス5倍 TR#37 2020/2/12
20,000円
14.57% N225 2.03%
5 買越 オリエンタルランド CALL#102 2020/2/12
15,500円
-10.83% 4661 -1.69%
6 拮抗 GMOペイメントゲートウェイ CALL#14 2019/12/11
9,000円
-11.19% 3769 -1.40%
7 売越 安川電機 PUT#53 2019/12/11
3,000円
-30.85% 6506 5.17%
8 買越 日経平均 PUT#1024 2019/12/11
22,500円
-20.85% N225 2.03%
9 買越 ワークマン CALL#13 2020/2/12
9,000円
24.93% 7564 4.43%
10 売越 ディスコ CALL#49 2020/2/12
27,000円
12.21% 6146 1.99%

♛為替eワラント・米ドルニアピンeワラント 取引金額TOP5

順位 売買ネット 銘柄名 権利行使価格 満期日 ワラント騰落率
1 買越 米ドル安(円高)型#938 109円 2020/1/8 -12.87%
2 買越 米ドルNP#1224 106円 2019/11/13 -24.70%
3 売越 米ドル高(円安)型#1077 104円 2019/12/11 11.38%
4 買越 米ドル安(円高)型#948 108円 2020/2/12 -11.14%
5 買越 英ポンド安(円高)型#387 142円 2019/12/11 -37.16%

為替eワラント参照原資産価格(23:50)

米ドル 108円58銭 (+67銭) 0.63%
ユーロ 119円83銭 (+97銭) 0.82%
豪ドル 73円80銭 (+88銭) 1.21%
英ポンド 137円53銭 (+5円03銭) 3.80%
カナダドル 82円26銭 (+1円05銭) 1.29%
NZドル 68円78銭 (+64銭) 0.94%
南アフリカランド 7円32銭 (+18銭) 2.55%

9:00~11:00 の取引動向 サマリー(前場)

日経平均は大幅続伸。リソー教育CALLの買い、そーせいグループCALLの買い多い。

買越 リソー教育(4714)12月550円CALL、そーせいグループ(4565)12月2,400円CALL、そーせいグループ(4565)12月3,000円CALL、GMOペイメントゲートウェイ(3769)12月9,000円CALL、ワークマン(7564)2月9,000円CALL
売越 日経平均11月23,000円CALL、オリエンタルランド(4661)1月17,000円CALL、ディスコ(6146)2月27,000円CALL
拮抗 安川電機(6506)12月3,000円PUT、安川電機(6506)12月4,100円CALL

11:00~15:00 の取引動向 サマリー(後場)

日経平均は小動き。日経平均CALLの売り、リソー教育CALLの売り、日経平均プラス5倍トラッカーの売り多い。

買越 オリエンタルランド(4661)2月15,500円CALL、GMOペイメントゲートウェイ(3769)1月8,500円CALL、ワークマン(7564)2月9,000円CALL、オリエンタルランド(4661)12月16,000円CALL、平田機工(6258)12月4,500円PUT
売越 日経平均11月23,000円CALL、日経平均プラス5倍2月20,000円トラッカー、リソー教育(4714)12月550円CALL、そーせいグループ(4565)12月2,400円CALL、GMOペイメントゲートウェイ(3769)12月9,000円CALL
拮抗 該当なし

15:00~21:00の取引動向 サマリー

大証日経平均先物(12月限)は21,950円(20:00)と大幅高。日経平均PUTの買い多い。

買越 日経平均12月21,500円PUT、日経平均12月22,500円PUT、日経平均11月19,000円PUT、米ドルリンク債11月106円ニアピン、米ドルリンク債1月109円PUT、ダウ・ジョーンズ工業株価平均(DJI)2月26,500米ドルPUT、ダウ・ジョーンズ工業株価平均(DJI)12月27,500米ドルPUT
売越 日経平均1月22,000円CALL、安川電機(6506)12月3,000円PUT、米ドルリンク債12月104円CALL
拮抗 該当なし

21:00~23:50の取引動向 サマリー(米国市場)

米国株は大幅続伸。東京エレクトロンCALLの売り、ディスコCALLの売り多い。

買越 日経平均12月22,500円PUT、GMOペイメントゲートウェイ(3769)2月9,500円CALL、米ドルリンク債1月109円PUT、米ドルリンク債2月108円PUT、SUMCO(3436)2月1,800円CALL
売越 東京エレクトロン(8035)11月20,000円CALL、ディスコ(6146)2月27,000円CALL、ファーストリテイリング(9983)11月56,000円CALL、コロプラ(3668)12月1,000円CALL、WTI原油先物リンク債_2020年3月限(WTI20-3)2月60米ドルCALL
拮抗 該当なし

デイリーウォッチで用いられている用語について

日経平均参照原資産価格
23:50時点でeワラント価格算出に用いられた日経平均価格であり、15:00時点の日経平均終値とは異なります。いわゆる日経平均の終値は取引所終値として表示されています。

買越・売越・拮抗
ランキング及び時間帯別取引動向における「買越」は、マーケット・メーカーに対する投資家の純売買金額(購入金額-売却金額)の売買金額合計に占める比率が20%を超えていること、「売越」は当該比率が-20%を下回っていること、「拮抗」は当該比率が-20%と20%の範囲内にあることを意味しています。

PUT・CALLレシオ =(PUT売買金額/CALL売買金額)の5日移動平均
PUTとCALLの売買金額の比を見るための指数です。投資家が弱気ならPUTの売買が増加して、指数の値は上昇する。投資家が、相場が上昇すると考えていればCALLの売買比率が増加して、指数の値は低下します。一般に、過熱感指標としても有効とされ、極端に比率が低下した場合は、相場が過熱し、相場下落の可能性が高いとされます。逆に極端に上昇した場合は、相場が過度に悲観的となり、相場反転のサインとされます。

新規買い指数 = ((CALL購入金額-PUT購入金額)/総購入金額)の5日移動平均
新規の購入がCALLに偏っているのか、PUTに偏っているのかを判断するための指数です。CALL買いが増えれば上昇し、PUTの買いが増えれば低下します。PUT・CALLレシオと組み合わせて見ると、CALL、PUTの売買のうちどれが優勢なのか判断の目安として利用可能ともいわれます。

騰落率
ワラント、ニアピンおよびトラッカーの騰落率は買取価格ベースであり、販売価格と買取価格の差(売買スプレッド)は考慮されていないので、実際のパフォーマンスとは異なる場合があります。