2019年10月1日(火)のサマリー(2019年10月2日(水)更新)

日経平均参照原資産価格(23:50)21,757円(-15円)
取引所終値21,885円24銭(+129円04銭)

原資産概況

日経平均は反発。米政府高官が対中投資制限の検討報道を否定したことで、米中関係悪化への懸念が後退。また、為替が1ドル=108円台まで円安方向に推移したことなどもあり、日経平均は買いが先行すると終日堅調に推移した。東証1部の売買代金は1兆9974億円。個別株ではビリングシステム(3623)、しまむら(8227)、ルネサスエレクトロニクス(6723)などは上昇。KLab(3656)、コロプラ(3668)、スクエニ HD(9684)などは下落。COMEX金先物は反発。WTI原油先物は続落。プラチナは小幅続落。コーンは続伸。米ドルは小幅続落。米国株は反落。

eワラント取引概況

KLabCALLの買い、ビリングシステムCALLの買い多い。コロプラCALLの売買活発。

PUT・CALLレシオ :38%(前日比+3%)
新規買い指数 :38%(前日比-1%)

騰落率上位

値上り:しまむら コール 25回 (+252.9%)、ビリングシステム コール 7回 (+160.0%)、コーン先物リンク債_2019年12月限 コール 3回 (+150.0%)
値下り:しまむら プット 20回 (-80.0%)、アリババグループホールディング(ADR) コール 64回 (-69.2%)、KLab コール 13回 (-67.9%)

♛取引金額 TOP10 (株式、株価指数、バスケット、コモディティ)

順位 売買ネット 銘柄名 満期日/
権利行使価格
ワラント騰落率 対象原資産コード 参照原資産価格騰落率
1 拮抗 コロプラ CALL#37 2019/12/11
1,000円
-16.49% 3668 -7.01%
2 買越 KLab CALL#13 2019/10/9
1,100円
-67.88% 3656 -9.22%
3 買越 ビリングシステム CALL#7 2019/10/9
1,750円
160.00% 3623 7.47%
4 拮抗 日経平均 PUT#1020 2019/12/11
21,500円
0.00% N225 -0.07%
5 売越 コロプラ CALL#36 2019/12/11
850円
-13.84% 3668 -7.01%
6 拮抗 しまむら PUT#23 2020/2/12
7,500円
-35.48% 8227 6.38%
7 買越 スクウェア・エニックス・ホールディングス CALL#68 2019/10/9
4,500円
-34.24% 9684 -4.59%
8 拮抗 ワークマン CALL#7 2020/2/12
5,500円
-10.12% 7564 -3.50%
9 買越 任天堂 CALL#345 2019/11/13
40,000円
12.31% 7974 1.76%
10 拮抗 スクウェア・エニックス・ホールディングス PUT#54 2020/1/8
3,750円
29.59% 9684 -4.59%

♛為替eワラント・米ドルニアピンeワラント 取引金額TOP5

順位 売買ネット 銘柄名 権利行使価格 満期日 ワラント騰落率
1 買越 米ドル安(円高)型#938 109円 2020/1/8 1.73%
2 拮抗 米ドル高(円安)型#1063 107円 2019/10/9 -11.34%
3 売越 ユーロ安(円高)型#500 119円 2019/10/9 -2.48%
4 買越 南アフリカランド高(円安)型#214 7円 2020/1/8 -12.54%
5 買越 米ドル高(円安)型#1037 110円 2019/10/9 -28.57%

為替eワラント参照原資産価格(23:50)

米ドル 107円86銭 (-12銭) -0.11%
ユーロ 117円75銭 (0銭) 0.00%
豪ドル 72円16銭 (-78銭) -1.07%
英ポンド 131円99銭 (-1円24銭) -0.93%
カナダドル 81円32銭 (-26銭) -0.32%
NZドル 67円23銭 (-49銭) -0.73%
南アフリカランド 7円03銭 (-8銭) -1.09%

9:00~11:00 の取引動向 サマリー(前場)

日経平均は反発。KLabCALLの買い、ビリングシステムCALLの買い、コロプラCALLの売り多い。

買越 日経平均12月21,500円PUT、KLab(3656)10月1,100円CALL、ビリングシステム(3623)10月1,750円CALL、任天堂(7974)11月40,000円CALL、しまむら(8227)2月7,500円PUT、ワークマン(7564)2月5,500円CALL、しまむら(8227)10月9,000円CALL
売越 コロプラ(3668)12月1,000円CALL、スクウェア・エニックス・ホールディングス(9684)10月4,500円CALL、東京エレクトロン(8035)3月20,000円CALL
拮抗 該当なし

11:00~15:00 の取引動向 サマリー(後場)

日経平均は小動き。コロプラCALLの売り、ビリングシステムCALLの売り多い。

買越 スクウェア・エニックス・ホールディングス(9684)10月4,500円CALL、KLab(3656)10月1,100円CALL、ファーストリテイリング(9983)10月60,000円CALL、GMOペイメントゲートウェイ(3769)1月8,500円CALL、リログループ(8876)12月2,700円PUT
売越 コロプラ(3668)12月850円CALL、ビリングシステム(3623)10月1,750円CALL、しまむら(8227)2月7,500円PUT、住友金属鉱山(5713)12月3,000円CALL、コロプラ(3668)12月1,000円CALL
拮抗 該当なし

15:00~21:00の取引動向 サマリー

大証日経平均先物(12月限)は21,950円(20:00)と小動き。コロプラCALLの買い多い。

買越 日経平均12月21,500円PUT、コロプラ(3668)12月1,000円CALL、SUMCO(3436)1月1,550円CALL、KLab(3656)10月1,100円CALL、WTI原油先物リンク債_2019年12月限(WTI19-12)11月65米ドルCALL、WTI原油先物リンク債_2019年12月限(WTI19-12)11月55米ドルCALL
売越 そーせいグループ(4565)1月3,400円CALL、ワークマン(7564)2月5,500円CALL、ソフトバンクグループ(9984)10月4,250円CALL、カプコン(9697)2月3,500円CALL
拮抗 該当なし

21:00~23:50の取引動向 サマリー(米国市場)

米国株は反落。日経平均PUTの売り多い。

買越 日経平均プラス5倍2月円トラッカー、米ドルリンク債1月109円PUT、ダウ・ジョーンズ工業株価平均(DJI)12月29,500米ドルCALL
売越 日経平均12月21,500円PUT、日経平均マイナス3倍2月円トラッカー、アリババグループホールディング(ADR)(BABA.N)2月170米ドルCALL、スクウェア・エニックス・ホールディングス(9684)1月3,750円PUT、コーン先物リンク債_2019年12月限(コーン先物)11月3米ドルCALL、アリババグループホールディング(ADR)(BABA.N)2月190米ドルCALL、さくらインターネット(3778)2月700円CALL
拮抗 該当なし

デイリーウォッチで用いられている用語について

日経平均参照原資産価格
23:50時点でeワラント価格算出に用いられた日経平均価格であり、15:00時点の日経平均終値とは異なります。いわゆる日経平均の終値は取引所終値として表示されています。

買越・売越・拮抗
ランキング及び時間帯別取引動向における「買越」は、マーケット・メーカーに対する投資家の純売買金額(購入金額-売却金額)の売買金額合計に占める比率が20%を超えていること、「売越」は当該比率が-20%を下回っていること、「拮抗」は当該比率が-20%と20%の範囲内にあることを意味しています。

PUT・CALLレシオ =(PUT売買金額/CALL売買金額)の5日移動平均
PUTとCALLの売買金額の比を見るための指数です。投資家が弱気ならPUTの売買が増加して、指数の値は上昇する。投資家が、相場が上昇すると考えていればCALLの売買比率が増加して、指数の値は低下します。一般に、過熱感指標としても有効とされ、極端に比率が低下した場合は、相場が過熱し、相場下落の可能性が高いとされます。逆に極端に上昇した場合は、相場が過度に悲観的となり、相場反転のサインとされます。

新規買い指数 = ((CALL購入金額-PUT購入金額)/総購入金額)の5日移動平均
新規の購入がCALLに偏っているのか、PUTに偏っているのかを判断するための指数です。CALL買いが増えれば上昇し、PUTの買いが増えれば低下します。PUT・CALLレシオと組み合わせて見ると、CALL、PUTの売買のうちどれが優勢なのか判断の目安として利用可能ともいわれます。

騰落率
ワラント、ニアピンおよびトラッカーの騰落率は買取価格ベースであり、販売価格と買取価格の差(売買スプレッド)は考慮されていないので、実際のパフォーマンスとは異なる場合があります。