2019年9月30日(月)のサマリー(2019年10月1日(火)更新)

日経平均参照原資産価格(23:50)21,772円(-95円)
取引所終値21,755円84銭(-123円06銭)

原資産概況

日経平均は続落。トランプ米政権が中国企業への投資制限を検討しているとの報道から米中関係のさらなる悪化が懸念され、前週末の米国株は下落した。これを受けて週明け30日の日経平均も売りが先行して始まると、後場にかけて一段と弱含む展開となった。東証1部の売買代金は2兆3371億円。個別株ではコロプラ(3668)、ビリングシステム(3623)、エムスリー(2413)などは上昇。KLab(3656)、ルネサスエレクトロニクス(6723)、サイバーA(4751)などは下落。COMEX金先物、WTI原油先物は大幅続落。プラチナは大幅安。コーンは大幅高。米ドルは反落。米国株は反発。

eワラント取引概況

コロプラCALLの買い、KLabCALLの売り多い。エムスリーCALLの売買活発。

PUT・CALLレシオ :35%(前日比-1%)
新規買い指数 :39%(前日比+5%)

騰落率上位

値上り:ビリングシステム コール 7回 (+200.0%)、アリババグループホールディング(ADR) プット 50回 (+62.6%)、オリックス プット 122回 (+61.5%)
値下り:アリババグループホールディング(ADR) コール 64回 (-81.7%)、アドバンスト・マイクロ・デバイセズ コール 22回 (-74.0%)、リフト コール 1回 (-72.2%)

♛取引金額 TOP10 (株式、株価指数、バスケット、コモディティ)

順位 売買ネット 銘柄名 満期日/
権利行使価格
ワラント騰落率 対象原資産コード 参照原資産価格騰落率
1 拮抗 エムスリー CALL#13 2019/11/13
2,400円
36.32% 2413 5.25%
2 売越 KLab CALL#13 2019/10/9
1,100円
-58.41% 3656 -11.48%
3 買越 コロプラ CALL#37 2019/12/11
1,000円
37.73% 3668 13.38%
4 拮抗 スクウェア・エニックス・ホールディングス PUT#54 2020/1/8
3,750円
-12.50% 9684 1.56%
5 売越 ダウ・ジョーンズ工業株価平均 CALL#411 2019/10/9
26,500米ドル
-14.75% DJI -0.28%
6 売越 日経平均マイナス3倍 TR#34 2020/2/12
23,000円
3.27% N225 -0.43%
7 拮抗 GMOペイメントゲートウェイ CALL#10 2019/10/9
6,500円
-17.53% 3769 -2.34%
8 買越 日経平均プラス5倍 TR#37 2020/2/12
20,000円
-2.98% N225 -0.43%
9 買越 そーせいグループ CALL#83 2020/1/8
3,400円
-5.78% 4565 -0.67%
10 売越 コロプラ CALL#36 2019/12/11
850円
30.34% 3668 13.38%

♛為替eワラント・米ドルニアピンeワラント 取引金額TOP5

順位 売買ネット 銘柄名 権利行使価格 満期日 ワラント騰落率
1 買越 豪ドル安(円高)型#411 72円 2019/11/13 7.14%
2 売越 ユーロ安(円高)型#493 121円 2019/10/9 13.18%
3 拮抗 米ドル高(円安)型#1060 106円 2019/11/13 -6.40%
4 売越 米ドル安(円高)型#910 110円 2019/10/9 3.23%
5 拮抗 ユーロ安(円高)型#496 118円 2019/12/11 8.11%

為替eワラント参照原資産価格(23:50)

米ドル 107円97銭 (-20銭) -0.19%
ユーロ 117円75銭 (-54銭) -0.45%
豪ドル 72円94銭 (-34銭) -0.47%
英ポンド 133円23銭 (+10銭) 0.08%
カナダドル 81円58銭 (-13銭) -0.16%
NZドル 67円73銭 (-44銭) -0.65%
南アフリカランド 7円11銭 (-5銭) -0.69%

9:00~11:00 の取引動向 サマリー(前場)

日経平均は続落。エムスリーCALLの買い、コロプラCALLの買い、KLabCALLの売り多い。

買越 エムスリー(2413)11月2,400円CALL、コロプラ(3668)12月1,000円CALL、スクウェア・エニックス・ホールディングス(9684)1月3,750円PUT、アリババグループホールディング(ADR)(BABA.N)2月170米ドルCALL
売越 日経平均マイナス3倍2月23,000円トラッカー、KLab(3656)10月1,100円CALL、ダウ・ジョーンズ工業株価平均(DJI)10月26,500米ドルCALL、コロプラ(3668)12月850円CALL、ソフトバンクグループ(9984)1月5,500円PUT
拮抗 GMOペイメントゲートウェイ(3769)10月6,500円CALL

11:00~15:00 の取引動向 サマリー(後場)

日経平均は一段安。エムスリーCALLの売り、スクウェア・エニックス・HDPUTの売り多い。

買越 日経平均12月22,500円PUT、そーせいグループ(4565)1月3,400円CALL、ソフトバンクグループ(9984)11月3,500円PUT、韓国200種株価指数(KS200)1月270ptPUT、GMOペイメントゲートウェイ(3769)1月8,500円CALL、キーエンス(6861)3月62,000円CALL、ディスコ(6146)1月20,500円CALL
売越 エムスリー(2413)11月2,400円CALL、スクウェア・エニックス・ホールディングス(9684)1月3,750円PUT、ディスコ(6146)1月18,500円PUT
拮抗 該当なし

15:00~21:00の取引動向 サマリー

大証日経平均先物(12月限)は21,690円(20:00)と小動き。日経平均マイナス3倍トラッカーの売り多い。

買越 日経平均プラス5倍2月20,000円トラッカー、日経平均11月17,000円PUT、豪ドルリンク債11月72円PUT、WTI原油先物リンク債_2019年12月限(WTI19-12)11月65米ドルCALL
売越 日経平均マイナス3倍2月23,000円トラッカー、日経平均12月21,500円PUT、日経平均10月21,500円PUT、日経平均11月20,000円PUT、ユーロリンク債10月121円PUT、ビリングシステム(3623)10月1,750円CALL
拮抗 該当なし

21:00~23:50の取引動向 サマリー(米国市場)

米国株は反発。コロプラCALLの売り多い。

買越 日経平均プラス5倍2月20,000円トラッカー、日経平均12月21,500円PUT、KLab(3656)10月1,100円CALL、ディスコ(6146)1月18,500円PUT、ソフトバンクグループ(9984)3月4,750円PUT
売越 日経平均マイナス3倍2月23,000円トラッカー、コロプラ(3668)12月1,000円CALL、アリババグループホールディング(ADR)(BABA.N)10月190米ドルCALL、ダウ・ジョーンズ工業株価平均(DJI)1月24,000米ドルPUT、ディスコ(6146)10月21,000円CALL
拮抗 該当なし

デイリーウォッチで用いられている用語について

日経平均参照原資産価格
23:50時点でeワラント価格算出に用いられた日経平均価格であり、15:00時点の日経平均終値とは異なります。いわゆる日経平均の終値は取引所終値として表示されています。

買越・売越・拮抗
ランキング及び時間帯別取引動向における「買越」は、マーケット・メーカーに対する投資家の純売買金額(購入金額-売却金額)の売買金額合計に占める比率が20%を超えていること、「売越」は当該比率が-20%を下回っていること、「拮抗」は当該比率が-20%と20%の範囲内にあることを意味しています。

PUT・CALLレシオ =(PUT売買金額/CALL売買金額)の5日移動平均
PUTとCALLの売買金額の比を見るための指数です。投資家が弱気ならPUTの売買が増加して、指数の値は上昇する。投資家が、相場が上昇すると考えていればCALLの売買比率が増加して、指数の値は低下します。一般に、過熱感指標としても有効とされ、極端に比率が低下した場合は、相場が過熱し、相場下落の可能性が高いとされます。逆に極端に上昇した場合は、相場が過度に悲観的となり、相場反転のサインとされます。

新規買い指数 = ((CALL購入金額-PUT購入金額)/総購入金額)の5日移動平均
新規の購入がCALLに偏っているのか、PUTに偏っているのかを判断するための指数です。CALL買いが増えれば上昇し、PUTの買いが増えれば低下します。PUT・CALLレシオと組み合わせて見ると、CALL、PUTの売買のうちどれが優勢なのか判断の目安として利用可能ともいわれます。

騰落率
ワラント、ニアピンおよびトラッカーの騰落率は買取価格ベースであり、販売価格と買取価格の差(売買スプレッド)は考慮されていないので、実際のパフォーマンスとは異なる場合があります。