2019年9月27日(金)のサマリー(2019年9月30日(月)更新)

日経平均参照原資産価格(23:50)21,867円(-219円)
取引所終値21,878円90銭(-169円34銭)

原資産概況

日経平均は反落。為替の円安推移などから9月末の配当落ちの影響となる160円程度を下回る113円安で始まった。その後はトランプ米大統領の弾劾問題を巡る先行き不透明感が意識されたほか、アジア株の軟調推移などからじりじりと下げ幅を広げ、一時300円超安となる場面もみられたものの、大引けにかけてやや値を戻した。東証1部の売買代金は2兆3673億円。個別株ではコロプラ(3668)、KLab(3656)、GMOペイメントゲートウェイ(3769)などは上昇。イオンフィナンシャルサービス(8570)、日本ライフライン(7575)、ビリングシステム(3623)などは下落。COMEX金先物は小幅反落。WTI原油先物は小幅続落。プラチナ、コーンは小動き。米ドルは上昇。米国株は続落。

eワラント取引概況

コロプラCALL、GMOペイメントゲートウェイPUTの売買活発。

PUT・CALLレシオ :36%(前日比+8%)
新規買い指数 :34%(前日比-7%)

騰落率上位

値上り:テスラ コール 90回 (+250.0%)、コロプラ コール 37回 (+137.8%)、カナダドル ドル高(コール)型 295回 (+100.0%)
値下り:日本ライフライン コール 29回 (-70.0%)、テスラ プット 60回 (-66.7%)、GMOペイメントゲートウェイ プット 9回 (-62.5%)

♛取引金額 TOP10 (株式、株価指数、バスケット、コモディティ)

順位 売買ネット 銘柄名 満期日/
権利行使価格
ワラント騰落率 対象原資産コード 参照原資産価格騰落率
1 売越 コロプラ CALL#34 2019/10/9
750円
81.74% 3668 27.65%
2 拮抗 GMOペイメントゲートウェイ PUT#11 2019/10/9
7,500円
-32.26% 3769 4.04%
3 買越 コロプラ CALL#37 2019/12/11
1,000円
137.76% 3668 27.65%
4 売越 KLab CALL#15 2019/12/11
1,050円
1.61% 3656 0.51%
5 買越 日経平均プラス5倍 TR#37 2020/2/12
20,000円
-1.83% N225 -0.99%
6 売越 スクウェア・エニックス・ホールディングス PUT#55 2020/3/11
3,400円
-10.23% 9684 2.45%
7 売越 日経平均マイナス3倍 TR#34 2020/2/12
23,000円
2.15% N225 -0.99%
8 売越 日経平均 PUT#1020 2019/12/11
21,500円
2.76% N225 -0.99%
9 売越 みずほフィナンシャルグループ CALL#353 2019/11/13
170円
-2.30% 8411 -2.27%
10 売越 日経平均 PUT#1029 2019/12/11
23,500円
2.11% N225 -0.99%

♛為替eワラント・米ドルニアピンeワラント 取引金額TOP5

順位 売買ネット 銘柄名 権利行使価格 満期日 ワラント騰落率
1 売越 英ポンド安(円高)型#388 146円 2019/12/11 -2.29%
2 売越 南アフリカランド安(円高)型#179 8円 2019/11/13 0.66%
3 買越 豪ドル高(円安)型#499 75円 2019/12/11 15.56%
4 売越 米ドル安(円高)型#934 107円 2019/10/9 -30.68%
5 買越 米ドル安(円高)型#910 110円 2019/10/9 -17.49%

為替eワラント参照原資産価格(23:50)

米ドル 108円18銭 (+51銭) 0.47%
ユーロ 118円29銭 (+48銭) 0.40%
豪ドル 73円28銭 (+45銭) 0.62%
英ポンド 133円13銭 (+35銭) 0.27%
カナダドル 81円71銭 (+48銭) 0.60%
NZドル 68円17銭 (+28銭) 0.41%
南アフリカランド 7円16銭 (-1銭) -0.14%

9:00~11:00 の取引動向 サマリー(前場)

日経平均は反落。GMOペイメントゲートウェイPUTの買い、コロプラCALLの買い、スクウェア・エニックス・HDPUTの売り多い。

買越 日経平均プラス5倍2月20,000円トラッカー、GMOペイメントゲートウェイ(3769)10月7,500円PUT、コロプラ(3668)12月1,000円CALL
売越 日経平均12月21,500円PUT、日経平均10月21,500円PUT、スクウェア・エニックス・ホールディングス(9684)3月3,400円PUT、GMOペイメントゲートウェイ(3769)1月6,500円CALL、日本ライフライン(7575)11月1,700円PUT、コロプラ(3668)10月750円CALL、キーエンス(6861)3月62,000円CALL
拮抗 該当なし

11:00~15:00 の取引動向 サマリー(後場)

日経平均は大引けにかけて下げ幅を縮小。コロプラCALLの売り、GMOペイメントゲートウェイPUTの売り多い。

買越 コロプラ(3668)12月1,000円CALL、ディスコ(6146)1月18,500円PUT、KLab(3656)10月1,100円CALL
売越 コロプラ(3668)10月750円CALL、GMOペイメントゲートウェイ(3769)10月7,500円PUT、みずほフィナンシャルグループ(8411)11月170円CALL、韓国200種株価指数(KS200)1月270ptPUT、リログループ(8876)10月3,000円CALL、韓国200種株価指数(KS200)11月260ptPUT、ヤマトホールディングス(9064)2月1,700円PUT
拮抗 該当なし

15:00~21:00の取引動向 サマリー

大証日経平均先物(12月限)は21,910円(20:00)と上昇。KLabCALLの売り多い。

買越 日経平均12月21,500円PUT、コロプラ(3668)12月1,000円CALL、日本ライフライン(7575)10月1,800円PUT
売越 日経平均プラス5倍2月20,000円トラッカー、日経平均マイナス3倍2月23,000円トラッカー、KLab(3656)12月1,050円CALL、英ポンドリンク債12月146円PUT、ビリングシステム(3623)10月1,750円CALL、南アフリカランドリンク債11月8円PUT、金リンク債(金)1月1,400米ドルPUT
拮抗 該当なし

21:00~23:50の取引動向 サマリー(米国市場)

米国株は続落。コロプラCALLの売り多い。

買越 日経平均プラス5倍2月20,000円トラッカー、コロプラ(3668)12月1,000円CALL、ワークマン(7564)2月6,500円CALL、しまむら(8227)11月7,500円PUT、韓国200種株価指数(KS200)3月260ptPUT
売越 日経平均マイナス3倍2月23,000円トラッカー、日経平均12月23,500円PUT、コロプラ(3668)10月750円CALL、金リンク債(金)1月1,400米ドルPUT、WTI原油先物リンク債_2019年12月限(WTI19-12)11月65米ドルPUT
拮抗 該当なし

デイリーウォッチで用いられている用語について

日経平均参照原資産価格
23:50時点でeワラント価格算出に用いられた日経平均価格であり、15:00時点の日経平均終値とは異なります。いわゆる日経平均の終値は取引所終値として表示されています。

買越・売越・拮抗
ランキング及び時間帯別取引動向における「買越」は、マーケット・メーカーに対する投資家の純売買金額(購入金額-売却金額)の売買金額合計に占める比率が20%を超えていること、「売越」は当該比率が-20%を下回っていること、「拮抗」は当該比率が-20%と20%の範囲内にあることを意味しています。

PUT・CALLレシオ =(PUT売買金額/CALL売買金額)の5日移動平均
PUTとCALLの売買金額の比を見るための指数です。投資家が弱気ならPUTの売買が増加して、指数の値は上昇する。投資家が、相場が上昇すると考えていればCALLの売買比率が増加して、指数の値は低下します。一般に、過熱感指標としても有効とされ、極端に比率が低下した場合は、相場が過熱し、相場下落の可能性が高いとされます。逆に極端に上昇した場合は、相場が過度に悲観的となり、相場反転のサインとされます。

新規買い指数 = ((CALL購入金額-PUT購入金額)/総購入金額)の5日移動平均
新規の購入がCALLに偏っているのか、PUTに偏っているのかを判断するための指数です。CALL買いが増えれば上昇し、PUTの買いが増えれば低下します。PUT・CALLレシオと組み合わせて見ると、CALL、PUTの売買のうちどれが優勢なのか判断の目安として利用可能ともいわれます。

騰落率
ワラント、ニアピンおよびトラッカーの騰落率は買取価格ベースであり、販売価格と買取価格の差(売買スプレッド)は考慮されていないので、実際のパフォーマンスとは異なる場合があります。