2019年8月14日(水)のサマリー(2019年8月15日(木)更新)

日経平均参照原資産価格(23:50)20,235円(-450円)
取引所終値20,655円13銭(+199円69銭)

原資産概況

日経平均は反発。米通商代表部(USTR)が対中制裁関税第4弾について一部製品への発動を12月に先送りすると発表したことで米中貿易摩擦の激化懸念が後退した。また、内閣府が発表した6月の機械受注統計が市場予想を上回る水準だったことも好感され、日経平均は終日堅調な推移となった。東証1部の売買代金は1兆9401億円。個別株ではブイ・テクノロジー(7717)、コロプラ(3668)、JIG-SAW(3914)などは上昇。ダブル・スコープ(6619)、さくらインターネット(3778)、ブレインパッド(3655)などは下落。COMEX金先物は反発。WTI原油先物は大幅反落。プラチナは下落。コーンは大幅続落。米ドルは反落。米国株は急落。

eワラント取引概況

日経平均プラス5倍トラッカーの売り多い。日立製作所CALLの売買活発。

PUT・CALLレシオ :27%(前日比-12%)
新規買い指数 :60%(前日比+9%)

騰落率上位

値上り:中国平安保険(ピンアン・インシュアランス) プット 7回 (+100.0%)、楽天 プット 125回 (+100.0%)、フェイスブック プット 64回 (+73.3%)
値下り:豪ドル ドル高(コール)型 495回 (-66.7%)、南アフリカランド ランド高(コール)型 216回 (-64.7%)、住友不動産 コール 129回 (-60.0%)

♛取引金額 TOP10 (株式、株価指数、バスケット、コモディティ)

順位 売買ネット 銘柄名 満期日/
権利行使価格
ワラント騰落率 対象原資産コード 参照原資産価格騰落率
1 買越 日立製作所 CALL#191 2019/10/9
2,800円
-8.94% 6501 -2.25%
2 売越 日立製作所 CALL#198 2019/11/13
3,600円
-14.37% 6501 -2.25%
3 売越 日経平均プラス5倍 TR#37 2020/2/12
20,000円
-24.19% N225 -2.18%
4 買越 ジーエヌアイグループ CALL#13 2019/9/11
4,500円
16.67% 2160 3.16%
5 買越 日経平均マイナス3倍 TR#34 2020/2/12
23,000円
10.69% N225 -2.18%
6 拮抗 コロプラ CALL#33 2019/9/11
650円
39.29% 3668 2.86%
7 売越 安川電機 CALL#66 2020/2/12
3,800円
2.07% 6506 0.60%
8 買越 GMOペイメントゲートウェイ CALL#10 2019/10/9
6,500円
2.58% 3769 0.80%
9 買越 韓国200種株価指数 PUT#251 2020/1/8
270pt
7.21% KS200 -1.04%
10 拮抗 日経平均 CALL#1294 2019/11/13
22,000円
-30.38% N225 -2.18%

♛為替eワラント・米ドルニアピンeワラント 取引金額TOP5

順位 売買ネット 銘柄名 権利行使価格 満期日 ワラント騰落率
1 売越 南アフリカランド安(円高)型#176 7円 2019/9/11 37.62%
2 売越 米ドル高(円安)型#1052 108円 2019/12/11 -15.51%
3 買越 米ドル高(円安)型#1049 106円 2019/12/11 -13.26%
4 拮抗 米ドル安(円高)型#925 103円 2020/1/8 12.79%
5 拮抗 米ドル安(円高)型#901 105円 2019/9/11 28.57%

為替eワラント参照原資産価格(23:50)

米ドル 105円85銭 (-75銭) -0.70%
ユーロ 117円94銭 (-1円34銭) -1.13%
豪ドル 71円41銭 (-1円05銭) -1.45%
英ポンド 127円63銭 (-1円04銭) -0.81%
カナダドル 79円47銭 (-1円12銭) -1.38%
NZドル 68円06銭 (-77銭) -1.11%
南アフリカランド 6円88銭 (-15銭) -2.10%

9:00~11:00 の取引動向 サマリー(前場)

日経平均は反発。日経平均プラス5倍トラッカーの売り、安川電機CALLの売り多い。

買越 日経平均12月21,500円PUT、ジーエヌアイグループ(2160)9月4,500円CALL、コロプラ(3668)9月650円CALL、コロプラ(3668)10月750円CALL、キーエンス(6861)1月60,000円CALL
売越 日経平均プラス5倍2月20,000円トラッカー、日経平均10月20,500円CALL、安川電機(6506)2月3,800円CALL、パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(7532)9月7,000円CALL、楽天(4755)9月1,100円CALL
拮抗 該当なし

11:00~15:00 の取引動向 サマリー(後場)

日経平均は小動き。日経平均マイナス3倍トラッカーの買い多い。日立製作所CALLの売買活発。

買越 日経平均マイナス3倍2月23,000円トラッカー、日経平均マイナス3倍2月24,000円トラッカー、日立製作所(6501)10月2,800円CALL、ジーエヌアイグループ(2160)9月4,500円CALL、リニカル(2183)1月1,100円CALL、WTI原油先物リンク債_2019年12月限(WTI19-12)11月60米ドルPUT、エヌビディア(NVDA.OQ)9月130米ドルPUT
売越 日立製作所(6501)11月3,600円CALL、コロプラ(3668)9月650円CALL、デジタルガレージ(4819)11月4,100円CALL
拮抗 該当なし

15:00~21:00の取引動向 サマリー

大証日経平均先物(9月限)は20,420円(20:00)と下落。韓国200種株価指数PUTの買い多い。

買越 日経平均マイナス3倍2月23,000円トラッカー、韓国200種株価指数(KS200)1月270ptPUT、バンダイナムコホールディングス(7832)10月4,500円CALL、平田機工(6258)10月7,500円PUT、LIFULL(2120)9月650円PUT、ハンセン指数(HSI)10月24,000香港ドルPUT、韓国200種株価指数(KS200)9月240ptPUT、ブイ・テクノロジー(7717)10月6,000円PUT、アリババグループホールディング(ADR)(BABA.N)10月220米ドルCALL、昭和電工(4004)9月3,000円PUT
売越 該当なし
拮抗 該当なし

21:00~23:50の取引動向 サマリー(米国市場)

米国株は下落。日立製作所CALLの買い多い。

買越 日経平均9月20,500円ニアピン、日経平均11月22,000円CALL、日経平均9月20,000円CALL、日立製作所(6501)10月2,800円CALL、GMOペイメントゲートウェイ(3769)10月6,500円CALL、ダウ・ジョーンズ工業株価平均(DJI)11月22,000米ドルPUT
売越 日経平均12月21,500円PUT、日経平均マイナス3倍2月23,000円トラッカー、ジーエヌアイグループ(2160)9月3,700円CALL、南アフリカランドリンク債9月7円PUT
拮抗 該当なし

デイリーウォッチで用いられている用語について

日経平均参照原資産価格
23:50時点でeワラント価格算出に用いられた日経平均価格であり、15:00時点の日経平均終値とは異なります。いわゆる日経平均の終値は取引所終値として表示されています。

買越・売越・拮抗
ランキング及び時間帯別取引動向における「買越」は、マーケット・メーカーに対する投資家の純売買金額(購入金額-売却金額)の売買金額合計に占める比率が20%を超えていること、「売越」は当該比率が-20%を下回っていること、「拮抗」は当該比率が-20%と20%の範囲内にあることを意味しています。

PUT・CALLレシオ =(PUT売買金額/CALL売買金額)の5日移動平均
PUTとCALLの売買金額の比を見るための指数です。投資家が弱気ならPUTの売買が増加して、指数の値は上昇する。投資家が、相場が上昇すると考えていればCALLの売買比率が増加して、指数の値は低下します。一般に、過熱感指標としても有効とされ、極端に比率が低下した場合は、相場が過熱し、相場下落の可能性が高いとされます。逆に極端に上昇した場合は、相場が過度に悲観的となり、相場反転のサインとされます。

新規買い指数 = ((CALL購入金額-PUT購入金額)/総購入金額)の5日移動平均
新規の購入がCALLに偏っているのか、PUTに偏っているのかを判断するための指数です。CALL買いが増えれば上昇し、PUTの買いが増えれば低下します。PUT・CALLレシオと組み合わせて見ると、CALL、PUTの売買のうちどれが優勢なのか判断の目安として利用可能ともいわれます。

騰落率
ワラント、ニアピンおよびトラッカーの騰落率は買取価格ベースであり、販売価格と買取価格の差(売買スプレッド)は考慮されていないので、実際のパフォーマンスとは異なる場合があります。