2019年8月13日(火)のサマリー(2019年8月14日(水)更新)

日経平均参照原資産価格(23:50)20,685円(+170円)
取引所終値20,455円44銭(-229円38銭)

原資産概況

日経平均は大幅反落。米中貿易摩擦や香港デモの激化を警戒した動きから前日の米国市場は下落。また、アルゼンチン大統領予備選の結果を受けたアルゼンチンペソの急落から新興国通貨安への警戒感も台頭すると、日経平均は終日軟調な展開が続いた。東証1部の売買代金は2兆1823億円。個別株では平田機工(6258)、グレイステクノロジー(6541)、ブイ・テクノロジー(7717)などは上昇。デジタルガレージ(4819)、リログループ(8876)、ルネサスエレクトロニクス(6723)などは下落。COMEX金先物は小幅反落。WTI原油先物は大幅続伸。プラチナは小動き。コーンは大幅続落。米ドルは反発。米国株は大幅反発。

eワラント取引概況

日立製作所CALLの買い多い。ソフトバンクグループCALLの売買活発。

PUT・CALLレシオ :39%(前日比-10%)
新規買い指数 :51%(前日比+9%)

騰落率上位

値上り:コーン先物リンク債_2019年12月限 プット 1回 (+220.0%)、平田機工 コール 25回 (+144.4%)、平田機工 コール 24回 (+131.6%)
値下り:リログループ コール 17回 (-84.2%)、リログループ コール 19回 (-74.3%)、ビリングシステム コール 7回 (-73.3%)

♛取引金額 TOP10 (株式、株価指数、バスケット、コモディティ)

順位 売買ネット 銘柄名 満期日/
権利行使価格
ワラント騰落率 対象原資産コード 参照原資産価格騰落率
1 売越 ソフトバンクグループ CALL#460 2019/8/14
3,250円
0.58% 9984 0.20%
2 買越 ソフトバンクグループ CALL#466 2019/9/11
3,500円
0.58% 9984 0.20%
3 買越 日立製作所 CALL#198 2019/11/13
3,600円
10.13% 6501 1.81%
4 買越 日経平均マイナス3倍 TR#34 2020/2/12
23,000円
-3.88% N225 0.83%
5 売越 コーン先物リンク債_2019年9月限 PUT#2 2019/8/14
4.0米ドル
1813.33% コーン先物 -9.13%
6 売越 日経平均 PUT#1020 2019/12/11
21,500円
-6.63% N225 0.83%
7 拮抗 韓国200種株価指数 PUT#251 2020/1/8
270pt
-0.45% KS200 -0.04%
8 売越 ハンセン中国企業株指数(H株指数) PUT#168 2019/10/9
11,000香港ドル
-5.71% HSCE 0.87%
9 買越 日経平均プラス5倍 TR#37 2020/2/12
20,000円
10.06% N225 0.83%
10 拮抗 GMOペイメントゲートウェイ CALL#11 2019/8/14
8,000円
-51.22% 3769 3.54%

♛為替eワラント・米ドルニアピンeワラント 取引金額TOP5

順位 売買ネット 銘柄名 権利行使価格 満期日 ワラント騰落率
1 拮抗 米ドル安(円高)型#896 106円 2019/8/14 -89.41%
2 売越 米ドル安(円高)型#906 108円 2019/8/14 -41.25%
3 買越 米ドル安(円高)型#901 105円 2019/9/11 -34.53%
4 売越 米ドルNP#1210 106円 2019/9/11 1.88%
5 売越 米ドルNP#1202 105円 2019/8/14 62.81%

為替eワラント参照原資産価格(23:50)

米ドル 106円60銭 (+94銭) 0.89%
ユーロ 119円28銭 (+1円02銭) 0.86%
豪ドル 72円46銭 (+57銭) 0.80%
英ポンド 128円67銭 (+1円13銭) 0.89%
カナダドル 80円59銭 (+76銭) 0.95%
NZドル 68円83銭 (+30銭) 0.43%
南アフリカランド 7円03銭 (+10銭) 1.44%

9:00~11:00 の取引動向 サマリー(前場)

日経平均は大幅反落。日立製作所CALLの買い多い。ソフトバンクグループCALLの売買活発。

買越 日経平均プラス5倍2月20,000円トラッカー、日立製作所(6501)11月3,600円CALL、ソフトバンクグループ(9984)9月3,500円CALL、韓国200種株価指数(KS200)1月270ptPUT、ソフトバンクグループ(9984)1月5,500円CALL、韓国200種株価指数(KS200)1月240ptPUT
売越 日経平均マイナス3倍2月23,000円トラッカー、日経平均8月20,500円ニアピン、ソフトバンクグループ(9984)8月3,250円CALL、コーン先物リンク債_2019年9月限(コーン先物)8月4米ドルPUT
拮抗 該当なし

11:00~15:00 の取引動向 サマリー(後場)

日経平均は小動き。ソフトバンクグループCALLの売買活発。

買越 ソフトバンクグループ(9984)9月3,500円CALL、日立製作所(6501)11月3,600円CALL、パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(7532)9月7,000円CALL、ハンセン中国企業株指数(H株指数)(HSCE)10月10,000香港ドルPUT、ジーエヌアイグループ(2160)9月3,700円CALL、米ドルリンク債8月106円PUT
売越 ソフトバンクグループ(9984)8月3,250円CALL、ハンセン中国企業株指数(H株指数)(HSCE)10月11,000香港ドルPUT、GMOペイメントゲートウェイ(3769)8月8,000円CALL、米ドルリンク債8月105円ニアピン
拮抗 該当なし

15:00~21:00の取引動向 サマリー

大証日経平均先物(9月限)は20,280円(20:00)と下落。ソフトバンクグループCALLの買い、日経平均PUTの売り多い。

買越 日経平均11月22,000円CALL、ソフトバンクグループ(9984)9月3,500円CALL、日立製作所(6501)11月3,600円CALL、米ドルリンク債11月105円PUT、ハンセン指数(HSI)10月24,000香港ドルPUT、WTI原油先物リンク債_2019年12月限(WTI19-12)11月65米ドルPUT、アマゾン・ドット・コム(AMZN.OQ)9月1,850米ドルCALL
売越 日経平均12月21,500円PUT、米ドルリンク債8月106円PUT、韓国200種株価指数(KS200)9月240ptPUT
拮抗 該当なし

21:00~23:50の取引動向 サマリー(米国市場)

米国株は大幅反発。日経平均マイナス3倍トラッカーの買い、米ドル安型(米ドルリンク債PUT)の売買活発。

買越 日経平均マイナス3倍2月23,000円トラッカー、日経平均9月22,500円ニアピン、日経平均9月22,000円ニアピン、米ドルリンク債9月105円PUT、SUMCO(3436)1月1,550円CALL
売越 日経平均12月21,500円CALL、韓国200種株価指数(KS200)1月270ptPUT、コーン先物リンク債_2019年9月限(コーン先物)8月4米ドルPUT、キーエンス(6861)1月60,000円CALL
拮抗 米ドルリンク債8月108円PUT

デイリーウォッチで用いられている用語について

日経平均参照原資産価格
23:50時点でeワラント価格算出に用いられた日経平均価格であり、15:00時点の日経平均終値とは異なります。いわゆる日経平均の終値は取引所終値として表示されています。

買越・売越・拮抗
ランキング及び時間帯別取引動向における「買越」は、マーケット・メーカーに対する投資家の純売買金額(購入金額-売却金額)の売買金額合計に占める比率が20%を超えていること、「売越」は当該比率が-20%を下回っていること、「拮抗」は当該比率が-20%と20%の範囲内にあることを意味しています。

PUT・CALLレシオ =(PUT売買金額/CALL売買金額)の5日移動平均
PUTとCALLの売買金額の比を見るための指数です。投資家が弱気ならPUTの売買が増加して、指数の値は上昇する。投資家が、相場が上昇すると考えていればCALLの売買比率が増加して、指数の値は低下します。一般に、過熱感指標としても有効とされ、極端に比率が低下した場合は、相場が過熱し、相場下落の可能性が高いとされます。逆に極端に上昇した場合は、相場が過度に悲観的となり、相場反転のサインとされます。

新規買い指数 = ((CALL購入金額-PUT購入金額)/総購入金額)の5日移動平均
新規の購入がCALLに偏っているのか、PUTに偏っているのかを判断するための指数です。CALL買いが増えれば上昇し、PUTの買いが増えれば低下します。PUT・CALLレシオと組み合わせて見ると、CALL、PUTの売買のうちどれが優勢なのか判断の目安として利用可能ともいわれます。

騰落率
ワラント、ニアピンおよびトラッカーの騰落率は買取価格ベースであり、販売価格と買取価格の差(売買スプレッド)は考慮されていないので、実際のパフォーマンスとは異なる場合があります。