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2019年6月3日(月)のサマリー(2019年6月4日(火)更新)
日経平均参照原資産価格(23:50)20,503円(-21円)
取引所終値20,410円88銭(-190円31銭)
原資産概況
日経平均は続落。米国と各国の通商問題への警戒感から米ドル対円相場で円高が進行したことを受け、輸出関連株を中心に採算性悪化を懸念した売りが先行した。東証1部の売買代金は2兆1137億円。個別株ではコロプラ(3668)、JIG-SAW(3914)、スクエニ HD(9684)などは上昇。トリケミカル研究所(4369)、ビリングシステム(3623)、デジタルガレージ(4819)などは下落。COMEX金先物は続伸。プラチナは上昇。WTI原油先物は小動き。コーンは続落。米ドルは続落し、夜間には108円を下回った。米国株はダウは小動き。米司法省が独禁法違反の疑いでグーグルの調査に乗り出す可能性が報じられたことを受け、ハイテク株中心のナスダックは大幅に続落した。
eワラント取引概況
ソフトバンクグループCALLの買い、楽天CALLの売り多い。エヌビディアPUTの売買活発。
PUT・CALLレシオ :54%(前日比-12%)
新規買い指数 :54%(前日比+12%)
騰落率上位
値上り:アルファベット プット 91回 (+364.3%)、スクウェア・エニックス・ホールディングス コール 64回 (+116.5%)、アルファベット プット 92回 (+95.2%)
値下り:アルファベット コール 112回 (-85.9%)、スクウェア・エニックス・ホールディングス プット 48回 (-81.8%)、リニカル コール 9回 (-80.0%)
♛取引金額 TOP10 (株式、株価指数、バスケット、コモディティ)
順位 | 売買ネット | 銘柄名 | 満期日/ 権利行使価格 |
ワラント騰落率 | 対象原資産コード | 参照原資産価格騰落率 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 売越 | 楽天 CALL#243 | 2019/9/11 1,100円 |
-1.76% | 4755 | -0.09% |
2 | 買越 | ソフトバンクグループ CALL#489 | 2019/10/9 13,500円 |
-26.23% | 9984 | -4.18% |
3 | 売越 | 楽天 CALL#238 | 2019/9/11 900円 |
-0.80% | 4755 | -0.09% |
4 | 拮抗 | エヌビディア PUT#45 | 2019/10/9 170米ドル |
3.07% | NVDA.OQ | -1.53% |
5 | 売越 | 楽天 CALL#239 | 2019/9/11 1,000円 |
-1.13% | 4755 | -0.09% |
6 | 買越 | アルファベット PUT#94 | 2019/9/11 1,150米ドル |
45.32% | GOOG.OQ | -6.78% |
7 | 買越 | JIG-SAW CALL#26 | 2019/10/9 3,400円 |
29.71% | 3914 | 8.55% |
8 | 拮抗 | アップル PUT#92 | 2019/11/13 190米ドル |
1.79% | AAPL.OQ | -0.66% |
9 | 売越 | 楽天 CALL#242 | 2019/10/9 1,050円 |
-1.33% | 4755 | -0.09% |
10 | 拮抗 | 日経平均 CALL#1272 | 2019/6/12 20,500円 |
-15.49% | N225 | -0.10% |
♛為替eワラント・米ドルニアピンeワラント 取引金額TOP5
順位 | 売買ネット | 銘柄名 | 権利行使価格 | 満期日 | ワラント騰落率 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 売越 | 米ドル安(円高)型#912 | 112円 | 2019/10/9 | 3.24% |
2 | 買越 | 米ドル安(円高)型#886 | 104円 | 2019/7/10 | 2.13% |
3 | 拮抗 | 米ドル安(円高)型#902 | 107円 | 2019/6/12 | -5.71% |
4 | 買越 | 米ドル安(円高)型#905 | 106円 | 2019/10/9 | 3.40% |
5 | 売越 | 米ドル安(円高)型#896 | 106円 | 2019/8/14 | 3.68% |
為替eワラント参照原資産価格(23:50)
米ドル | 108円39銭 (-33銭) -0.30% |
---|---|
ユーロ | 121円39銭 (0銭) 0.00% |
豪ドル | 75円44銭 (+7銭) 0.09% |
英ポンド | 137円04銭 (-12銭) -0.09% |
カナダドル | 80円41銭 (+3銭) 0.04% |
NZドル | 71円26銭 (+35銭) 0.49% |
南アフリカランド | 7円50銭 (+6銭) 0.76% |
9:00~11:00 の取引動向 サマリー(前場)
日経平均は下落。楽天CALLの売り、米ドル安型(米ドルリンク債PUT)の売り多い。
買越 | JIG-SAW(3914)10月3,400円CALL、JIG-SAW(3914)8月3,200円CALL、トリケミカル研究所(4369)7月5,100円CALL |
---|---|
売越 | 楽天(4755)9月1,100円CALL、楽天(4755)9月900円CALL、米ドルリンク債10月112円PUT、楽天(4755)9月1,000円CALL、楽天(4755)10月1,050円CALL、楽天(4755)8月1,050円CALL、楽天(4755)9月1,200円CALL |
拮抗 | 該当なし |
11:00~15:00 の取引動向 サマリー(後場)
日経平均は小動き。ソフトバンクグループCALLの買い多い。
買越 | 日経平均7月19,000円CALL、ソフトバンクグループ(9984)10月13,500円CALL、アップル(AAPL.OQ)11月190米ドルPUT、ハンセン中国企業株指数(H株指数)(HSCE)6月10,000香港ドルPUT、フェイスブック(FB.OQ)10月170米ドルPUT |
---|---|
売越 | 日経平均マイナス3倍2月24,000円トラッカー、日経平均6月20,500円CALL、日経平均マイナス3倍2月23,000円トラッカー、アップル(AAPL.OQ)6月190米ドルPUT |
拮抗 | スクウェア・エニックス・ホールディングス(9684)6月4,000円CALL |
15:00~21:00の取引動向 サマリー
大証日経平均先物(6月限)は20,420円(20:00)と小幅上昇。アルファベットPUTの買い多い。エヌビディアPUTの売買活発。
買越 | アルファベット(GOOG.OQ)9月1,150米ドルPUT、テスラ(TSLA.OQ)10月240米ドルPUT、アンリツ(6754)8月2,100円CALL、プラチナリンク債プラス5倍(プラチナ)10月600米ドルトラッカー、コロプラ(3668)9月650円CALL |
---|---|
売越 | 日経平均6月20,500円CALL、アップル(AAPL.OQ)11月190米ドルPUT、ソフトバンクグループ(9984)6月9,000円PUT、ソニー(6758)10月4,500円CALL |
拮抗 | エヌビディア(NVDA.OQ)10月170米ドルPUT |
21:00~23:50の取引動向 サマリー(米国市場)
米国株はダウは小動き。売買対象は拡散。
買越 | 日経平均9月21,000円CALL、日経平均8月18,500円CALL、米ドルリンク債7月104円PUT、アマゾン・ドット・コム(AMZN.OQ)7月1,900米ドルCALL、スクウェア・エニックス・ホールディングス(9684)10月4,500円CALL、アマゾン・ドット・コム(AMZN.OQ)7月1,400米ドルPUT |
---|---|
売越 | 日経平均6月23,500円PUT、日経平均6月21,000円ニアピン、ソフトバンクグループ(9984)6月9,000円PUT、WTI原油先物リンク債_2019年9月限(WTI19-9)8月65米ドルCALL |
拮抗 | 該当なし |
デイリーウォッチで用いられている用語について
日経平均参照原資産価格
23:50時点でeワラント価格算出に用いられた日経平均価格であり、15:00時点の日経平均終値とは異なります。いわゆる日経平均の終値は取引所終値として表示されています。
買越・売越・拮抗
ランキング及び時間帯別取引動向における「買越」は、マーケット・メーカーに対する投資家の純売買金額(購入金額-売却金額)の売買金額合計に占める比率が20%を超えていること、「売越」は当該比率が-20%を下回っていること、「拮抗」は当該比率が-20%と20%の範囲内にあることを意味しています。
PUT・CALLレシオ =(PUT売買金額/CALL売買金額)の5日移動平均
PUTとCALLの売買金額の比を見るための指数です。投資家が弱気ならPUTの売買が増加して、指数の値は上昇する。投資家が、相場が上昇すると考えていればCALLの売買比率が増加して、指数の値は低下します。一般に、過熱感指標としても有効とされ、極端に比率が低下した場合は、相場が過熱し、相場下落の可能性が高いとされます。逆に極端に上昇した場合は、相場が過度に悲観的となり、相場反転のサインとされます。
新規買い指数 = ((CALL購入金額-PUT購入金額)/総購入金額)の5日移動平均
新規の購入がCALLに偏っているのか、PUTに偏っているのかを判断するための指数です。CALL買いが増えれば上昇し、PUTの買いが増えれば低下します。PUT・CALLレシオと組み合わせて見ると、CALL、PUTの売買のうちどれが優勢なのか判断の目安として利用可能ともいわれます。
騰落率
ワラント、ニアピンおよびトラッカーの騰落率は買取価格ベースであり、販売価格と買取価格の差(売買スプレッド)は考慮されていないので、実際のパフォーマンスとは異なる場合があります。