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2019年6月4日(火)のサマリー(2019年6月5日(水)更新)
日経平均参照原資産価格(23:50)20,573円(+70円)
取引所終値20,408円54銭(-2円34銭)
原資産概況
日経平均は小動き。東証1部の売買代金は2兆1913億円。個別株ではヤマシンフィルタ(6240)、石川製作所(6208)、昭和電工(4004)などは上昇。サイバーA(4751)、デジタルガレージ(4819)、リクルートHD(6098)などは下落。COMEX金先物は続伸。WTI原油先物、プラチナは小動き。コーンは終値で見れば小動き。米ドルは小動き。米国株は大幅上昇。パウエル議長の発言を受け、利下げ期待の高まりから大きく買いが先行した。
eワラント取引概況
フェイスブックPUTの買い、アルファベットPUTの売り、スクウェア・エニックス・HDPUTの売り多い。
PUT・CALLレシオ :59%(前日比+5%)
新規買い指数 :49%(前日比-5%)
騰落率上位
値上り:ヤマシンフィルタ コール 27回 (+800.0%)、フェイスブック プット 61回 (+221.7%)、ヤマシンフィルタ コール 30回 (+113.6%)
値下り:ソフトバンクグループ コール 473回 (-69.7%)、騰訊控股(テンセント・ホールディングス) コール 9回 (-66.7%)、カカクコム コール 70回 (-62.5%)
♛取引金額 TOP10 (株式、株価指数、バスケット、コモディティ)
順位 | 売買ネット | 銘柄名 | 満期日/ 権利行使価格 |
ワラント騰落率 | 対象原資産コード | 参照原資産価格騰落率 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 売越 | アルファベット PUT#94 | 2019/9/11 1,150米ドル |
-3.61% | GOOG.OQ | 0.70% |
2 | 買越 | フェイスブック PUT#66 | 2019/10/9 170米ドル |
25.91% | FB.OQ | -5.35% |
3 | 売越 | スクウェア・エニックス・ホールディングス PUT#48 | 2019/6/12 3,500円 |
50.00% | 9684 | -2.89% |
4 | 拮抗 | 日経平均マイナス3倍 TR#34 | 2020/2/12 23,000円 |
-1.66% | N225 | 0.34% |
5 | 買越 | 日経平均 PUT#966 | 2019/6/12 20,500円 |
-16.95% | N225 | 0.34% |
6 | 買越 | 日経平均 CALL#1275 | 2019/7/10 21,000円 |
5.48% | N225 | 0.34% |
7 | 買越 | ソフトバンクグループ CALL#456 | 2019/6/12 10,000円 |
-56.83% | 9984 | -3.30% |
8 | 買越 | JIG-SAW CALL#26 | 2019/10/9 3,400円 |
-12.02% | 3914 | -3.80% |
9 | 買越 | LINE CALL#41 | 2019/10/9 4,000円 |
-12.66% | 3938 | -2.19% |
10 | 売越 | テスラ PUT#57 | 2019/10/9 240米ドル |
-2.53% | TSLA.OQ | 1.32% |
♛為替eワラント・米ドルニアピンeワラント 取引金額TOP5
順位 | 売買ネット | 銘柄名 | 権利行使価格 | 満期日 | ワラント騰落率 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 買越 | 米ドル高(円安)型#1008 | 108円 | 2019/7/10 | -3.35% |
2 | 売越 | 米ドル安(円高)型#886 | 104円 | 2019/7/10 | 0.00% |
3 | 拮抗 | 米ドル高(円安)型#1034 | 107円 | 2019/10/9 | -1.57% |
4 | 売越 | 米ドル安(円高)型#905 | 106円 | 2019/10/9 | 0.82% |
5 | 買越 | 米ドル高(円安)型#1035 | 109円 | 2019/8/14 | -3.05% |
為替eワラント参照原資産価格(23:50)
米ドル | 108円30銭 (-9銭) -0.08% |
---|---|
ユーロ | 121円69銭 (+30銭) 0.25% |
豪ドル | 75円58銭 (+14銭) 0.19% |
英ポンド | 137円41銭 (+37銭) 0.27% |
カナダドル | 80円63銭 (+22銭) 0.27% |
NZドル | 71円42銭 (+16銭) 0.23% |
南アフリカランド | 7円35銭 (-14銭) -1.89% |
9:00~11:00 の取引動向 サマリー(前場)
日経平均は小動き。LINECALLの買い多い。
買越 | 日経平均マイナス3倍2月23,000円トラッカー、日経平均6月20,500円PUT、LINE(3938)10月4,000円CALL、ソフトバンクグループ(9984)6月10,000円CALL、スクウェア・エニックス・ホールディングス(9684)6月3,500円PUT、ダウ・ジョーンズ工業株価平均(DJI)6月24,000米ドルPUT、そーせいグループ(4565)8月2,000円CALL |
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売越 | ディスコ(6146)9月15,000円PUT、米ドルリンク債7月104円PUT |
拮抗 | 日経平均プラス5倍2月17,000円トラッカー |
11:00~15:00 の取引動向 サマリー(後場)
日経平均は小動き。スクウェア・エニックス・HDPUTの買い多い。
買越 | 日経平均6月20,500円PUT、JIG-SAW(3914)10月3,400円CALL、ソフトバンクグループ(9984)9月9,000円PUT、ソニー(6758)8月5,500円CALL、スクウェア・エニックス・ホールディングス(9684)10月3,700円CALL |
---|---|
売越 | 日経平均マイナス3倍2月23,000円トラッカー、日経平均6月21,500円PUT、スクウェア・エニックス・ホールディングス(9684)6月3,500円PUT、ソフトバンクグループ(9984)8月11,500円CALL、アンリツ(6754)8月2,100円CALL |
拮抗 | 該当なし |
15:00~21:00の取引動向 サマリー
大証日経平均先物(6月限)は20,470円(20:00)と上昇。アルファベットPUTの売り多い。
買越 | 日経平均7月21,000円PUT、日経平均6月20,500円ニアピン、ソフトバンク(9434)8月1,300円PUT |
---|---|
売越 | 日経平均6月20,500円PUT、日経平均6月21,500円PUT、日経平均7月20,000円PUT、アルファベット(GOOG.OQ)9月1,150米ドルPUT、テスラ(TSLA.OQ)10月240米ドルPUT、フェイスブック(FB.OQ)10月170米ドルPUT、米ドルリンク債10月107円CALL |
拮抗 | 該当なし |
21:00~23:50の取引動向 サマリー(米国市場)
米国株は上昇。アルファベットPUTの売買活発。
買越 | 日経平均7月21,000円CALL、フェイスブック(FB.OQ)10月170米ドルPUT、米ドルリンク債7月108円CALL、ディスコ(6146)8月15,000円CALL |
---|---|
売越 | 日経平均8月20,500円PUT、日経平均マイナス3倍2月23,000円トラッカー、ハンセン中国企業株指数(H株指数)(HSCE)6月10,000香港ドルPUT、ソフトバンクグループ(9984)6月10,000円CALL |
拮抗 | 日経平均8月20,500円CALL、アルファベット(GOOG.OQ)9月1,150米ドルPUT |
デイリーウォッチで用いられている用語について
日経平均参照原資産価格
23:50時点でeワラント価格算出に用いられた日経平均価格であり、15:00時点の日経平均終値とは異なります。いわゆる日経平均の終値は取引所終値として表示されています。
買越・売越・拮抗
ランキング及び時間帯別取引動向における「買越」は、マーケット・メーカーに対する投資家の純売買金額(購入金額-売却金額)の売買金額合計に占める比率が20%を超えていること、「売越」は当該比率が-20%を下回っていること、「拮抗」は当該比率が-20%と20%の範囲内にあることを意味しています。
PUT・CALLレシオ =(PUT売買金額/CALL売買金額)の5日移動平均
PUTとCALLの売買金額の比を見るための指数です。投資家が弱気ならPUTの売買が増加して、指数の値は上昇する。投資家が、相場が上昇すると考えていればCALLの売買比率が増加して、指数の値は低下します。一般に、過熱感指標としても有効とされ、極端に比率が低下した場合は、相場が過熱し、相場下落の可能性が高いとされます。逆に極端に上昇した場合は、相場が過度に悲観的となり、相場反転のサインとされます。
新規買い指数 = ((CALL購入金額-PUT購入金額)/総購入金額)の5日移動平均
新規の購入がCALLに偏っているのか、PUTに偏っているのかを判断するための指数です。CALL買いが増えれば上昇し、PUTの買いが増えれば低下します。PUT・CALLレシオと組み合わせて見ると、CALL、PUTの売買のうちどれが優勢なのか判断の目安として利用可能ともいわれます。
騰落率
ワラント、ニアピンおよびトラッカーの騰落率は買取価格ベースであり、販売価格と買取価格の差(売買スプレッド)は考慮されていないので、実際のパフォーマンスとは異なる場合があります。