2019年5月31日(金)のサマリー(2019年6月3日(月)更新)

日経平均参照原資産価格(23:50)20,524円(-435円)
取引所終値20,601円19銭(-341円34銭)

原資産概況

日経平均は続落。米トランプ大統領がメキシコに追加関税を課す方針を示したことで、自動車関連などを中心に売りが先行した。東証1部の売買代金は2兆3337億円。個別株ではJIG-SAW(3914)、コロプラ(3668)、グレイステクノロジー(6541)などは上昇。マツダ(7261)、小糸製作所(7276)、日産自動車(7201)などは下落。COMEX金先物は続伸。プラチナは小動き。WTI原油先物は続落。コーンは反落。米ドルは大幅反落。リスク回避の円買いが加速した。米国株は下落。

eワラント取引概況

日経平均プラス5倍トラッカーの売り、日経平均マイナス3倍トラッカーの売り、WTI原油先物リンク債_2019年9月限CALLの売り多い。

PUT・CALLレシオ :66%(前日比+3%)
新規買い指数 :42%(前日比+4%)

騰落率上位

値上り:マツダ プット 11回 (+259.4%)、コロプラ コール 31回 (+155.4%)、ニアピン日経平均r250 1556回 (+152.0%)
値下り:マツダ コール 70回 (-88.9%)、ニアピン米ドルr2 1191回 (-84.7%)、米ドル ドル高(コール)型 1032回 (-75.0%)

♛取引金額 TOP10 (株式、株価指数、バスケット、コモディティ)

順位 売買ネット 銘柄名 満期日/
権利行使価格
ワラント騰落率 対象原資産コード 参照原資産価格騰落率
1 売越 日経平均プラス5倍 TR#37 2020/2/12
20,000円
-20.72% N225 -2.08%
2 売越 日経平均マイナス3倍 TR#37 2020/2/12
26,000円
6.22% N225 -2.08%
3 売越 WTI原油先物リンク債_2019年9月限 CALL#3 2019/8/14
60米ドル
-43.48% WTI19-9 -5.76%
4 買越 日経平均 NP#1557 2019/6/12
20,000円
111.06% N225 -2.08%
5 拮抗 コーン先物リンク債_2019年9月限 CALL#3 2019/8/14
5.0米ドル
1.37% コーン先物 0.35%
6 売越 日経平均 PUT#972 2019/6/12
21,500円
50.74% N225 -2.08%
7 売越 日経平均 NP#1558 2019/6/12
20,500円
52.44% N225 -2.08%
8 拮抗 中国平安保険(ピンアン・インシュアランス) PUT#8 2019/9/11
84香港ドル
-2.92% 2318 0.24%
9 売越 JIG-SAW CALL#22 2019/6/12
3,000円
91.98% 3914 11.03%
10 買越 JIG-SAW CALL#25 2019/8/14
3,200円
53.27% 3914 11.03%

♛為替eワラント・米ドルニアピンeワラント 取引金額TOP5

順位 売買ネット 銘柄名 権利行使価格 満期日 ワラント騰落率
1 売越 米ドル安(円高)型#900 114円 2019/8/14 15.62%
2 売越 英ポンド安(円高)型#373 134円 2019/7/10 18.86%
3 買越 米ドル高(円安)型#1023 110円 2019/8/14 -23.11%
4 売越 米ドル高(円安)型#1036 110円 2019/7/10 -34.06%
5 拮抗 米ドル高(円安)型#1030 111円 2019/6/12 -61.36%

為替eワラント参照原資産価格(23:50)

米ドル 108円72銭 (-1円14銭) -1.04%
ユーロ 121円39銭 (-79銭) -0.65%
豪ドル 75円37銭 (-48銭) -0.63%
英ポンド 137円16銭 (-1円11銭) -0.80%
カナダドル 80円38銭 (-98銭) -1.20%
NZドル 70円91銭 (-47銭) -0.66%
南アフリカランド 7円44銭 (-5銭) -0.63%

9:00~11:00 の取引動向 サマリー(前場)

日経平均は下落。コーン先物リンク債_2019年9月限CALLの売り多い。

買越 キーエンス(6861)10月60,000円CALL、マルハニチロ(1333)7月3,800円CALL、ソフトバンクグループ(9984)6月12,000円CALL、ソフトバンクグループ(9984)7月7,500円PUT
売越 コーン先物リンク債_2019年9月限(コーン先物)8月5米ドルCALL、ディー・エヌ・エー(2432)10月1,700円CALL、アンリツ(6754)8月2,100円CALL、マイクロソフト(MSFT.OQ)10月124米ドルCALL、ファーストリテイリング(9983)9月58,000円PUT、マイクロソフト(MSFT.OQ)9月116米ドルCALL
拮抗 該当なし

11:00~15:00 の取引動向 サマリー(後場)

日経平均は下落。日経平均マイナス3倍トラッカーの売り多い。JIG-SAWCALLの売買活発。

買越 JIG-SAW(3914)8月3,200円CALL、トリケミカル研究所(4369)7月5,100円CALL、ZOZO(3092)8月2,000円CALL
売越 日経平均マイナス3倍2月26,000円トラッカー、JIG-SAW(3914)6月3,000円CALL、WTI原油先物リンク債_2019年9月限(WTI19-9)8月60米ドルCALL、カプコン(9697)6月2,100円PUT、マルハニチロ(1333)7月3,800円CALL、米ドルリンク債8月114円PUT、米ドルリンク債7月110円CALL
拮抗 該当なし

15:00~21:00の取引動向 サマリー

大証日経平均先物(6月限)は20,410円(20:00)と下落。日経平均ニアピンの買い、日経平均マイナス3倍トラッカーの売り、日経平均PUTの売り多い。

買越 日経平均6月20,000円ニアピン、コーン先物リンク債_2019年9月限(コーン先物)8月5米ドルCALL、キーエンス(6861)11月64,000円CALL、ハンセン中国企業株指数(H株指数)(HSCE)6月10,000香港ドルPUT
売越 日経平均マイナス3倍2月26,000円トラッカー、日経平均6月21,500円PUT、日経平均6月20,500円ニアピン、日経平均7月21,000円PUT、三井金属鉱業(5706)9月2,600円CALL
拮抗 中国平安保険(ピンアン・インシュアランス)(2318)9月84香港ドルPUT

21:00~23:50の取引動向 サマリー(米国市場)

米国株は下落。日経平均プラス5倍トラッカーの売り多い。WTI原油先物リンク債_2019年9月限CALLの売買活発。

買越 日経平均8月21,500円CALL、米ドルリンク債8月110円CALL、ダウ・ジョーンズ工業株価平均(DJI)11月27,000米ドルCALL、コーン先物リンク債_2019年9月限(コーン先物)8月3米ドルCALL
売越 日経平均プラス5倍2月20,000円トラッカー、日経平均マイナス3倍2月23,000円トラッカー、日経平均8月20,500円PUT、英ポンドリンク債7月134円PUT
拮抗 WTI原油先物リンク債_2019年9月限8月(WTI19-9)60米ドルCALL、WTI原油先物リンク債_2019年9月限8月(WTI19-9)65米ドルCALL

デイリーウォッチで用いられている用語について

日経平均参照原資産価格
23:50時点でeワラント価格算出に用いられた日経平均価格であり、15:00時点の日経平均終値とは異なります。いわゆる日経平均の終値は取引所終値として表示されています。

買越・売越・拮抗
ランキング及び時間帯別取引動向における「買越」は、マーケット・メーカーに対する投資家の純売買金額(購入金額-売却金額)の売買金額合計に占める比率が20%を超えていること、「売越」は当該比率が-20%を下回っていること、「拮抗」は当該比率が-20%と20%の範囲内にあることを意味しています。

PUT・CALLレシオ =(PUT売買金額/CALL売買金額)の5日移動平均
PUTとCALLの売買金額の比を見るための指数です。投資家が弱気ならPUTの売買が増加して、指数の値は上昇する。投資家が、相場が上昇すると考えていればCALLの売買比率が増加して、指数の値は低下します。一般に、過熱感指標としても有効とされ、極端に比率が低下した場合は、相場が過熱し、相場下落の可能性が高いとされます。逆に極端に上昇した場合は、相場が過度に悲観的となり、相場反転のサインとされます。

新規買い指数 = ((CALL購入金額-PUT購入金額)/総購入金額)の5日移動平均
新規の購入がCALLに偏っているのか、PUTに偏っているのかを判断するための指数です。CALL買いが増えれば上昇し、PUTの買いが増えれば低下します。PUT・CALLレシオと組み合わせて見ると、CALL、PUTの売買のうちどれが優勢なのか判断の目安として利用可能ともいわれます。

騰落率
ワラント、ニアピンおよびトラッカーの騰落率は買取価格ベースであり、販売価格と買取価格の差(売買スプレッド)は考慮されていないので、実際のパフォーマンスとは異なる場合があります。