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2018年10月16日(火)のサマリー(2018年10月17日(水)更新)
日経平均参照原資産価格(23:50)22,696円(+475円)
取引所終値22,549円24銭(+277円94銭)
原資産概況
日経平均は反発。前日までの大幅な下落から、短期的な戻りを狙った買いが先行した。東証1部の売買代金は2兆4823億円。個別株ではメタップス(6172)、NTT(9432)、ファーストリテ(9983)などは上昇。日本エム・ディ・エム(7600)、コーセー(4922)、田中化学研究所(4080)などは下落。LME銅は下落。COMEX金先物、プラチナは続伸。WTI原油先物は小動き。コーンは反落。米ドルは反発。米国株は大幅反発。好決算を発表した銘柄を中心に買いが先行した。
eワラント取引概況
ダウ・ジョーンズ工業株価平均CALLの買い、日本電産CALLの買い、キーエンスCALLの買い多い。
PUT・CALLレシオ :38%(前日比-6%)
新規買い指数 :67%(前日比-6%)
騰落率上位
値上り:日本電信電話 コール 110回 (+240.0%)、武田薬品工業 コール 165回 (+150.0%)、メタップス コール 1回 (+133.3%)
値下り:ファーストリテイリング プット 196回 (-57.1%)、武田薬品工業 プット 133回 (-50.0%)、日本電信電話 プット 89回 (-46.6%)
♛取引金額 TOP10 (株式、株価指数、バスケット、コモディティ)
順位 | 売買ネット | 銘柄名 | 満期日/ 権利行使価格 |
ワラント騰落率 | 対象原資産コード | 参照原資産価格騰落率 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 買越 | ダウ・ジョーンズ工業株価平均 CALL#383 | 2018/12/12 26,000米ドル |
18.28% | DJI | 0.90% |
2 | 買越 | 日本電産 CALL#117 | 2018/12/12 16,000円 |
9.89% | 6594 | 0.93% |
3 | 買越 | キーエンス CALL#52 | 2018/12/12 70,000円 |
3.13% | 6861 | 0.54% |
4 | 売越 | ソニー CALL#317 | 2018/12/12 6,500円 |
20.46% | 6758 | 2.07% |
5 | 買越 | JXTGホールディングス CALL#42 | 2018/11/14 850円 |
41.54% | 5020 | 3.43% |
6 | 拮抗 | 中国平安保険(ピンアン・インシュアランス) CALL#1 | 2018/12/12 72米ドル |
-1.29% | 2318 | -0.22% |
7 | 買越 | フェイスブック PUT#54 | 2018/12/12 170米ドル |
-8.44% | FB.OQ | 1.78% |
8 | 買越 | ZOZO CALL#2 | 2019/3/13 5,500円 |
-8.33% | 3092 | -0.76% |
9 | 買越 | 日経平均 CALL#1218 | 2019/4/10 26,500円 |
38.71% | N225 | 2.14% |
10 | 買越 | ネットフリックス CALL#11 | 2018/12/12 400米ドル |
15.89% | NFLX.OQ | 1.83% |
♛為替eワラント・米ドルニアピンeワラント 取引金額TOP5
順位 | 売買ネット | 銘柄名 | 権利行使価格 | 満期日 | ワラント騰落率 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 売越 | 米ドル安(円高)型#872 | 114円 | 2019/2/13 | -5.64% |
2 | 買越 | 米ドル高(円安)型#976 | 104円 | 2019/1/9 | 4.08% |
3 | 売越 | 米ドル安(円高)型#870 | 112円 | 2018/11/14 | -13.74% |
4 | 買越 | カナダドル高(円安)型#268 | 86円 | 2018/12/12 | 18.33% |
5 | 買越 | 米ドル安(円高)型#845 | 106円 | 2018/12/12 | -13.89% |
為替eワラント参照原資産価格(23:50)
米ドル | 112円18銭 (+42銭) 0.37% |
---|---|
ユーロ | 129円89銭 (+42銭) 0.32% |
豪ドル | 80円11銭 (+28銭) 0.35% |
英ポンド | 148円21銭 (+1円28銭) 0.87% |
カナダドル | 86円73銭 (+67銭) 0.78% |
NZドル | 73円91銭 (+73銭) 0.99% |
南アフリカランド | 7円88銭 (+10銭) 1.28% |
9:00~11:00 の取引動向 サマリー(前場)
日経平均は上昇。JXTGHDCALLの買い多い。中国平安保険CALLの売買活発。
買越 | 日経平均2月22,500円CALL、JXTGホールディングス(5020)11月850円CALL、ZOZO(3092)3月5,500円CALL、フェイスブック(FB.OQ)12月170米ドルPUT、日本電産(6594)12月16,000円CALL、東海カーボン(5301)1月2,000円CALL、日本電産(6594)2月14,500円PUT、キーエンス(6861)2月58,000円CALL |
---|---|
売越 | ソニー(6758)12月6,500円CALL |
拮抗 | 中国平安保険(ピンアン・インシュアランス)(2318)12月72米ドルCALL |
11:00~15:00 の取引動向 サマリー(後場)
日経平均は上昇。キーエンスCALLの買い多い。
買越 | 日経平均11月22,000円PUT、キーエンス(6861)12月70,000円CALL、コーセー(4922)12月23,000円PUT、GMOペイメントゲートウェイ(3769)12月6,250円CALL、横河ブリッジホールディングス(5911)1月2,800円CALL、日本電産(6594)12月16,000円CALL、日立製作所(6501)3月4,250円CALL |
---|---|
売越 | 日経平均4月22,500円CALL、日経平均2月20,500円CALL、ソフトバンクグループ(9984)12月9,000円PUT |
拮抗 | 該当なし |
15:00~21:00の取引動向 サマリー
大証日経平均先物(12月限)は22,530円(20:00)と小動き。売買対象は拡散。
買越 | 日経平均4月26,500円CALL、日経平均11月24,000円CALL、日経平均12月18,500円PUT、マイクロソフト(MSFT.OQ)11月72米ドルPUT、塩野義製薬(4507)11月5,500円PUT、キーエンス(6861)12月66,000円CALL、カナダドルリンク債12月86円CALL、アップル(AAPL.OQ)12月140米ドルPUT |
---|---|
売越 | 米ドルリンク債11月112円PUT、フェイスブック(FB.OQ)12月170米ドルPUT |
拮抗 | 該当なし |
21:00~23:50の取引動向 サマリー(米国市場)
米国株は上昇。ダウ・ジョーンズ工業株価平均CALLの買い多い。
買越 | ダウ・ジョーンズ工業株価平均(DJI)12月26,000米ドルCALL、米ドルリンク債1月104円CALL、ネットフリックス(NFLX.OQ)12月400米ドルCALL、アマゾン・ドット・コム(AMZN.OQ)11月1,200米ドルPUT、WTI原油先物リンク債_2018年12月限(WTI18-12)11月75米ドルCALL |
---|---|
売越 | 日経平均12月21,500円CALL、日経平均3月21,000円CALL、日経平均12月24,500円CALL、米ドルリンク債2月114円PUT、ソフトバンクグループ(9984)4月11,500円CALL |
拮抗 | 該当なし |
デイリーウォッチで用いられている用語について
日経平均参照原資産価格
23:50時点でeワラント価格算出に用いられた日経平均価格であり、15:00時点の日経平均終値とは異なります。いわゆる日経平均の終値は取引所終値として表示されています。
買越・売越・拮抗
ランキング及び時間帯別取引動向における「買越」は、マーケット・メーカーに対する投資家の純売買金額(購入金額-売却金額)の売買金額合計に占める比率が20%を超えていること、「売越」は当該比率が-20%を下回っていること、「拮抗」は当該比率が-20%と20%の範囲内にあることを意味しています。
PUT・CALLレシオ =(PUT売買金額/CALL売買金額)の5日移動平均
PUTとCALLの売買金額の比を見るための指数です。投資家が弱気ならPUTの売買が増加して、指数の値は上昇する。投資家が、相場が上昇すると考えていればCALLの売買比率が増加して、指数の値は低下します。一般に、過熱感指標としても有効とされ、極端に比率が低下した場合は、相場が過熱し、相場下落の可能性が高いとされます。逆に極端に上昇した場合は、相場が過度に悲観的となり、相場反転のサインとされます。
新規買い指数 = ((CALL購入金額-PUT購入金額)/総購入金額)の5日移動平均
新規の購入がCALLに偏っているのか、PUTに偏っているのかを判断するための指数です。CALL買いが増えれば上昇し、PUTの買いが増えれば低下します。PUT・CALLレシオと組み合わせて見ると、CALL、PUTの売買のうちどれが優勢なのか判断の目安として利用可能ともいわれます。
騰落率
ワラント、ニアピンおよびトラッカーの騰落率は買取価格ベースであり、販売価格と買取価格の差(売買スプレッド)は考慮されていないので、実際のパフォーマンスとは異なる場合があります。