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2017年12月11日(月)のサマリー(2017年12月12日(火)更新)
日経平均参照原資産価格(23:50)22,873円(+49円)
取引所終値22,938円73銭(+127円65銭)
原資産概況
日経平均は続伸。前週末に発表された米雇用統計の結果を受けた米株高が好感された。東証1部の売買代金は2兆3634億円。個別株ではコンコルディアFG(7186)、LIFULL(2120)、田中化学研究所(4080)などは上昇。大林組(1802)、エヌエフ回路設計ブロック(6864)、ヤマシンフィルタ(6240)などは下落。LME銅、WTI原油先物は続伸。COMEX金先物、プラチナは続落。コーンは反落。米ドルは小動き。米国株は続伸。
eワラント取引概況
国内外の株価指数上昇を受けて利益確定と見られる日経平均プラス5倍トラッカーの売り、ハンセン中国企業株指数(H株指数)CALLの売り多い。個別株ではSUMCOCALLの売買活発。
PUT・CALLレシオ :17%(前日比+4%)
新規買い指数 :72%(前日比-8%)
騰落率上位
値上り:大林組 プット 19回 (+94.7%)、LIFULL コール 2回 (+85.7%)、大林組 プット 20回 (+73.8%)
値下り:ニアピン米ドルr2 1015回 (-96.1%)、ペプチドリーム コール 19回 (-92.3%)、三井不動産 コール 101回 (-91.7%)
♛取引金額 TOP10 (株式、株価指数、バスケット、コモディティ)
順位 | 売買ネット | 銘柄名 | 満期日/ 権利行使価格 |
ワラント騰落率 | 対象原資産コード | 参照原資産価格騰落率 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 拮抗 | SUMCO CALL#140 | 2018/8/8 2,900円 |
-5.62% | 3436 | -1.88% |
2 | 売越 | 日経平均プラス5倍 TR#30 | 2018/3/14 15,000円 |
0.54% | N225 | 0.21% |
3 | 売越 | ハンセン中国企業株指数(H株指数) CALL#162 | 2018/3/14 12,000香港ドル |
9.28% | HSCE | 1.02% |
4 | 買越 | ダウ・ジョーンズ工業株価平均 CALL#355 | 2018/2/14 23,500米ドル |
3.27% | DJI | 0.30% |
5 | 買越 | 日経平均 PUT#881 | 2018/1/10 20,500円 |
-20.00% | N225 | 0.21% |
6 | 買越 | SUMCO CALL#139 | 2018/8/8 2,500円 |
-4.99% | 3436 | -1.88% |
7 | 買越 | 日経平均 CALL#1110 | 2017/12/13 23,000円 |
-41.94% | N225 | 0.21% |
8 | 売越 | 日経平均 CALL#1102 | 2018/1/10 22,000円 |
0.91% | N225 | 0.21% |
9 | 売越 | 日本電産 CALL#111 | 2018/6/13 16,000円 |
0.17% | 6594 | -0.03% |
10 | 売越 | オリエンタルランド CALL#77 | 2018/7/11 10,000円 |
-3.51% | 4661 | -0.68% |
♛為替eワラント・米ドルニアピンeワラント 取引金額TOP5
順位 | 売買ネット | 銘柄名 | 権利行使価格 | 満期日 | ワラント騰落率 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 買越 | 米ドル安(円高)型#823 | 115円 | 2018/4/11 | -2.85% |
2 | 買越 | 米ドル安(円高)型#811 | 108円 | 2018/3/14 | -4.90% |
3 | 拮抗 | 米ドル安(円高)型#802 | 112円 | 2018/1/10 | -11.28% |
4 | 買越 | 米ドル安(円高)型#779 | 121円 | 2018/2/14 | -1.86% |
5 | 買越 | ユーロ高(円安)型#510 | 134円 | 2018/3/14 | 6.87% |
為替eワラント参照原資産価格(23:50)
米ドル | 113円38銭 (+14銭) 0.13% |
---|---|
ユーロ | 133円70銭 (+55銭) 0.41% |
豪ドル | 85円33銭 (+20銭) 0.23% |
英ポンド | 151円53銭 (-31銭) -0.20% |
カナダドル | 88円15銭 (+6銭) 0.07% |
NZドル | 78円40銭 (+69銭) 0.89% |
南アフリカランド | 8円34銭 (+1銭) 0.11% |
9:00~11:00 の取引動向 サマリー(前場)
日経平均は高く始まるも上げ幅を縮小。SUMCOCALLの売買活発。
買越 | 日経平均1月20,500円PUT、日経平均12月23,000円CALL、ダウ・ジョーンズ工業株価平均(DJI)2月23,500米ドルCALL、SUMCO(3436)8月2,500円CALL、ソニー(6758)8月4,800円CALL、任天堂(7974)2月43,000円PUT、米ドルリンク債3月108円PUT |
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売越 | 日経平均12月18,500円CALL、SBIホールディングス(8473)6月2,050円CALL |
拮抗 | SUMCO(3436)8月2,900円CALL |
11:00~15:00 の取引動向 サマリー(後場)
日経平均は上昇。日経平均CALLの売り多い。
買越 | 日経平均3月21,000円CALL、テスラ(TSLA.OQ)6月360米ドルCALL、米ドルリンク債2月121円PUT、ソニー(6758)2月5,000円CALL、任天堂(7974)7月40,000円PUT、東京エレクトロン(8035)4月13,000円PUT |
---|---|
売越 | 日経平均1月22,000円CALL、ニュージーランドドルリンク債3月77円PUT、ヤマシンフィルタ(6240)5月1,200円CALL |
拮抗 | LIFULL(2120)12月1,000円CALL |
15:00~21:00の取引動向 サマリー
大証日経平均先物(3月限)は22,840円(20:00)と小幅下落。売買対象は拡散。
買越 | JXTGホールディングス(5020)12月500円CALL、JXTGホールディングス(5020)6月700円CALL、ユーロリンク債3月130円PUT、塩野義製薬(4507)3月5,500円PUT |
---|---|
売越 | 日経平均3月22,000円CALL、日本電産(6594)6月16,000円CALL、オリエンタルランド(4661)7月10,000円CALL、ハンセン中国企業株指数(H株指数)(HSCE)3月12,000香港ドルCALL、LINE(3938)4月4,800円CALL、米ドルリンク債5月110円PUT |
拮抗 | 該当なし |
21:00~23:50の取引動向 サマリー(米国市場)
米国株は上昇。日経平均プラス5倍トラッカーの売り多い。
買越 | 米ドルリンク債4月115円PUT、ユーロリンク債3月134円CALL、大林組(1802)3月1,550円CALL、米ドルリンク債5月106円CALL、アルプス電気(6770)3月3,450円CALL |
---|---|
売越 | 日経平均プラス5倍3月15,000円トラッカー、日経平均12月22,000円CALL、ハンセン中国企業株指数(H株指数)(HSCE)3月12,000香港ドルCALL、米ドルリンク債1月112円PUT、SUMCO(3436)12月2,500円CALL |
拮抗 | 該当なし |
デイリーウォッチで用いられている用語について
日経平均参照原資産価格
23:50時点でeワラント価格算出に用いられた日経平均価格であり、15:00時点の日経平均終値とは異なります。いわゆる日経平均の終値は取引所終値として表示されています。
買越・売越・拮抗
ランキング及び時間帯別取引動向における「買越」は、マーケット・メーカーに対する投資家の純売買金額(購入金額-売却金額)の売買金額合計に占める比率が20%を超えていること、「売越」は当該比率が-20%を下回っていること、「拮抗」は当該比率が-20%と20%の範囲内にあることを意味しています。
PUT・CALLレシオ =(PUT売買金額/CALL売買金額)の5日移動平均
PUTとCALLの売買金額の比を見るための指数です。投資家が弱気ならPUTの売買が増加して、指数の値は上昇する。投資家が、相場が上昇すると考えていればCALLの売買比率が増加して、指数の値は低下します。一般に、過熱感指標としても有効とされ、極端に比率が低下した場合は、相場が過熱し、相場下落の可能性が高いとされます。逆に極端に上昇した場合は、相場が過度に悲観的となり、相場反転のサインとされます。
新規買い指数 = ((CALL購入金額-PUT購入金額)/総購入金額)の5日移動平均
新規の購入がCALLに偏っているのか、PUTに偏っているのかを判断するための指数です。CALL買いが増えれば上昇し、PUTの買いが増えれば低下します。PUT・CALLレシオと組み合わせて見ると、CALL、PUTの売買のうちどれが優勢なのか判断の目安として利用可能ともいわれます。
騰落率
ワラント、ニアピンおよびトラッカーの騰落率は買取価格ベースであり、販売価格と買取価格の差(売買スプレッド)は考慮されていないので、実際のパフォーマンスとは異なる場合があります。