年始に調整があるかも!?eワラントで急落に備える! 2016/12/27



 11/29配信のメルマガで【プット・コールレシオが1年ぶりの低下!警戒シグナルか?】というタイトルでeワラント証券のプット・コールレシオが低下しており、相場の下落があるかもしれないというコラム(https://www.ewarrant-sec.jp/?p=588)を紹介いたしましたが、その後も大きな調整を挟むこともなく日経平均株価は上昇トレンドを維持し、12/21には年初来高値となる19,592.90円を記録しました。プット・コールレシオは11/28に0.15を示したあと、12/12には0.09という低水準を記録しましたが、その後小幅に上昇し12/26の取引終了時点で0.26となっています。

 eワラント証券のプット・コールレシオは日本株相場の過熱感を見る指標で、eワラント証券のホームページでご覧いただくことができます(https://www.ewarrant.co.jp/tools/put-call-ratio/)。eワラントのお取引がコールに偏っている、つまり強気のビューを持つ取引が多いとプット・コールレシオが低下します。プット・コールレシオが極端に低下しますと日本株相場に過熱感があるとされ、相場下落の予兆としてとらえることができます。

 年末に向けて再度プット・コールレシオが低下するようなことがあれば、2017年の日本株相場は、下落から始まってしまうかもしれません。しかも、11月から大きな調整が無いまま相場が上昇を続けている中での下落となれば、大幅な下落となるかもしれません。

 相場が調整局面を迎えるという前提で投資を考えるのであれば、買い持ちしているポジションはいったん手仕舞い、短期的にプット又はマイナス3倍トラッカーを買い付けしておくのが有効でしょう。特に短期的な相場の急落を想定するのであれば、満期までの期間が短く、権利行使価格が現在の相場水準と同等又はやや低めのプットを選ぶと大きなリターンを得られるかもしれません。ただし、年始の相場が下落しない場合は損切りすることも考慮に入れる必要があります。

 この記事を読まれたのが30日の取引終了後でもうeワラントの取引ができないという状況でしたら、1/4の寄付き後でも遅くはないかもしれません。2016年の下落の際には1ヵ月半ほど後に安値をつけました。

(eワラント証券 投資情報室次長 多田 幸大)
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