2017年6月16日(金)のサマリー(2017年6月19日(月)更新)

日経平均参照原資産価格(23:50)19,911円(+110円)
取引所終値19,943円26銭(+111円44銭)

原資産概況

日経平均は反発。英ポンドの急伸や米国の利上げ継続の見通しから米ドル対円相場が円安に進んだことを受けて、輸出関連銘柄を中心に買いが先行した。東証1部の売買代金は3兆1900億円。個別株ではダブル・スコープ(6619)、日本エム・ディ・エム(7600)、LINE(3938)などは上昇。アイサンテクノロジー(4667)、日本マイクロニクス(6871)、ユニ・チャーム(8113)などは下落。LME銅、COMEX金先物は小動き。WTI原油先物、ブレント原油先物、プラチナは反発。パラジウムは反落。コーンは続伸。米ドルは反発。米国株はダウは上昇。

eワラント取引概況

野村HDCALLの買い、ソフトバンクグループCALLの売り多い。ペプチドリームCALLの売買活発。

PUT・CALLレシオ :13%(前日比-4%)
新規買い指数 :81%(前日比+8%)

騰落率上位

値上り:ニアピン日経平均r250 1378回 (+61.3%)、コーン先物リンク債_2017年9月限 コール 4回 (+50.0%)、ソフトバンクグループ コール 392回 (+47.6%)
値下り:ソフトバンクグループ プット 311回 (-50.0%)、ソフトバンクグループ プット 316回 (-43.5%)、アマゾン・ドット・コム プット 50回 (-40.5%)

♛取引金額 TOP10 (株式、株価指数、バスケット、コモディティ)

順位 売買ネット 銘柄名 満期日/
権利行使価格
ワラント騰落率 対象原資産コード 参照原資産価格騰落率
1 買越 野村ホールディングス CALL#237 2017/12/13
750円
12.55% 8604 2.39%
2 売越 ソフトバンクグループ CALL#392 2017/7/12
10,000円
47.62% 9984 2.74%
3 拮抗 ペプチドリーム CALL#12 2017/8/9
7,000円
-1.80% 4587 -0.17%
4 買越 住友不動産 PUT#78 2017/9/13
3,200円
-6.02% 8830 0.75%
5 売越 アマゾン・ドット・コム CALL#70 2017/10/11
1,000米ドル
32.18% AMZN.OQ 4.24%
6 買越 任天堂 CALL#263 2018/2/14
39,000円
2.43% 7974 0.70%
7 拮抗 任天堂 CALL#247 2017/7/12
37,000円
4.88% 7974 0.70%
8 買越 日経平均マイナス3倍 TR#26 2017/9/13
20,000円
-2.99% N225 0.56%
9 売越 日経平均 CALL#1074 2017/9/13
18,000円
4.10% N225 0.56%
10 買越 日経平均 CALL#1055 2017/12/13
19,000円
3.30% N225 0.56%

♛為替eワラント・米ドルニアピンeワラント 取引金額TOP5

順位 売買ネット 銘柄名 権利行使価格 満期日 ワラント騰落率
1 買越 米ドル安(円高)型#673 114円 2017/7/12 -2.27%
2 買越 米ドル安(円高)型#722 118円 2017/10/11 -1.12%
3 売越 米ドル高(円安)型#818 102円 2017/8/9 0.68%
4 売越 米ドル高(円安)型#724 108円 2017/9/13 0.67%
5 買越 英ポンド高(円安)型#332 142円 2017/9/13 4.67%

為替eワラント参照原資産価格(23:50)

米ドル 110円74銭 (+6銭) 0.06%
ユーロ 123円93銭 (+59銭) 0.48%
豪ドル 84円42銭 (+61銭) 0.73%
英ポンド 141円66銭 (+46銭) 0.32%
カナダドル 83円63銭 (+41銭) 0.49%
NZドル 80円35銭 (+75銭) 0.94%
南アフリカランド 8円60銭 (+1銭) 0.07%

9:00~11:00 の取引動向 サマリー(前場)

日経平均は上昇。日経平均CALLの売り多い。

買越 日経平均8月20,500円CALL、住友不動産(8830)9月3,200円PUT、トヨタ自動車(7203)10月7,000円CALL、ペプチドリーム(4587)8月8,500円CALL、ダウ・ジョーンズ工業株価平均(DJI)12月20,000米ドルPUT、任天堂(7974)9月34,000円CALL
売越 日経平均9月18,000円CALL、日経平均9月18,500円CALL、SUMCO(3436)10月1,850円CALL
拮抗 任天堂(7974)7月37,000円CALL

11:00~15:00 の取引動向 サマリー(後場)

日経平均は小動き。野村HDCALLの買い、ソフトバンクグループCALLの売り多い。ペプチドリームCALLの売買活発。

買越 日経平均12月19,000円CALL、日経平均マイナス3倍9月21,000円トラッカー、野村ホールディングス(8604)12月750円CALL、米ドルリンク債10月118円PUT、住友不動産(8830)9月3,200円PUT
売越 日経平均プラス5倍9月15,000円トラッカー、ソフトバンクグループ(9984)7月10,000円CALL、米ドルリンク債8月102円CALL
拮抗 ペプチドリーム(4587)8月7,000円CALL、小野薬品工業(4528)10月2,500円CALL

15:00~21:00の取引動向 サマリー

大証日経平均先物(9月限)は19,950円(20:00)と小動き。日経平均マイナス3倍トラッカーの買い多い。

買越 日経平均マイナス3倍9月20,000円トラッカー、英ポンドリンク債9月142円CALL、ユーロリンク債11月114円PUT、ユーロリンク債8月130円CALL、米ドルリンク債7月109円PUT、WTI原油先物リンク債_2017年12月限(WTI17-12)11月50米ドルCALL
売越 日経平均7月19,500円CALL、日経平均7月19,750円ニアピン、ユーロリンク債8月110円PUT、米ドルリンク債7月112円CALL
拮抗 該当なし

21:00~23:50の取引動向 サマリー(米国市場)

米国株はダウは上昇。米ドル安型(米ドルリンク債PUT)の買い、アマゾン・ドット・コムCALLの売り多い。

買越 日経平均7月20,500円PUT、日経平均8月19,000円CALL、米ドルリンク債7月114円PUT、任天堂(7974)2月39,000円CALL、英ポンドリンク債9月130円PUT
売越 アマゾン・ドット・コム(AMZN.OQ)10月1,000米ドルCALL、米ドルリンク債7月109円PUT、英ポンドリンク債7月148円CALL、ダウ・ジョーンズ工業株価平均(DJI)12月21,000米ドルCALL、米ドルリンク債10月118円CALL
拮抗 該当なし

デイリーウォッチで用いられている用語について

日経平均参照原資産価格
23:50時点でeワラント価格算出に用いられた日経平均価格であり、15:00時点の日経平均終値とは異なります。いわゆる日経平均の終値は取引所終値として表示されています。

買越・売越・拮抗
ランキング及び時間帯別取引動向における「買越」は、マーケット・メーカーに対する投資家の純売買金額(購入金額-売却金額)の売買金額合計に占める比率が20%を超えていること、「売越」は当該比率が-20%を下回っていること、「拮抗」は当該比率が-20%と20%の範囲内にあることを意味しています。

PUT・CALLレシオ =(PUT売買金額/CALL売買金額)の5日移動平均
PUTとCALLの売買金額の比を見るための指数です。投資家が弱気ならPUTの売買が増加して、指数の値は上昇する。投資家が、相場が上昇すると考えていればCALLの売買比率が増加して、指数の値は低下します。一般に、過熱感指標としても有効とされ、極端に比率が低下した場合は、相場が過熱し、相場下落の可能性が高いとされます。逆に極端に上昇した場合は、相場が過度に悲観的となり、相場反転のサインとされます。

新規買い指数 = ((CALL購入金額-PUT購入金額)/総購入金額)の5日移動平均
新規の購入がCALLに偏っているのか、PUTに偏っているのかを判断するための指数です。CALL買いが増えれば上昇し、PUTの買いが増えれば低下します。PUT・CALLレシオと組み合わせて見ると、CALL、PUTの売買のうちどれが優勢なのか判断の目安として利用可能ともいわれます。

騰落率
ワラント、ニアピンおよびトラッカーの騰落率は買取価格ベースであり、販売価格と買取価格の差(売買スプレッド)は考慮されていないので、実際のパフォーマンスとは異なる場合があります。