- カイカ証券在籍のマーケット関係者がお届けする、旬な投資情報!マーケットと常に向き合っているプロならではの記事満載。
- eワラントデイリーウォッチでは、前営業日のeワラント、ニアピン、トラッカーの取引金額ランキングや、時間帯別の取引動向を公開しております。 また、原資産概況では国内株式市場、コモディティ相場、為替相場、米国株式市場等について簡潔にまとめられています。 他のeワラント投資家に人気のあった銘柄や、どの銘柄がどのタイミングで取引されていたのかがおおまかに把握できますので、eワラント取引の参考になるでしょう。
-
株式、為替、コモディティ相場のトレンドや、今後想定されるシナリオと投資戦略。eワラントはもちろん、他の金融商品を使った投資戦術など。
※eワラント証券株式会社は、当社カイカ証券株式会社の旧商号です。 - 参加費無料の各種セミナーを随時開催しています。eワラントが初めての方も、既にお取引中の方もぜひご参加ください。
過去のセミナーの模様や解説動画はオンラインで配信しています。
- eワラント初心者もフリークも必読。新商品や新サービスの情報、各種ランキング、さらには注目の銘柄まで、eワラント投資に役立つ情報が満載。eワラントメールマガジン(購読無料)はこちらから登録できます。
2017年5月25日(木)のサマリー(2017年5月26日(金)更新)
日経平均参照原資産価格(23:50)19,845円(+95円)
取引所終値19,813円13銭(+70円15銭)
原資産概況
日経平均は小幅続伸。前日の米国株上昇が好感された。東証1部の売買代金は2兆2214億円。個別株ではソフトバンクG(9984)、スクエニ HD(9684)、東芝(6502)などは上昇。ダブル・スコープ(6619)、アルプス電気(6770)、SUMCO(3436)などは下落。LME銅、COMEX金先物、パラジウムは反発。WTI原油先物、ブレント原油先物は大幅続落。プラチナは小動き。コーンは反落。米ドルは小動き。米国株は続伸。
eワラント取引概況
日経平均CALLの買い、日経平均プラス5倍トラッカーの売り、エヌビディアCALLの売り多い。
PUT・CALLレシオ :14%(前日比-7%)
新規買い指数 :72%(前日比+2%)
騰落率上位
値上り:コマツ コール 128回 (+55.2%)、ソフトバンクグループ コール 392回 (+53.5%)、ソフトバンクグループ コール 400回 (+52.5%)
値下り:ハンセン中国企業株指数(H株指数) プット 132回 (-50.0%)、ハンセン指数 プット 171回 (-50.0%)、コマツ プット 109回 (-41.7%)
♛取引金額 TOP10 (株式、株価指数、バスケット、コモディティ)
順位 | 売買ネット | 銘柄名 | 満期日/ 権利行使価格 |
ワラント騰落率 | 対象原資産コード | 参照原資産価格騰落率 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 売越 | 日経平均プラス5倍 TR#25 | 2017/9/13 15,000円 |
1.28% | N225 | 0.48% |
2 | 売越 | エヌビディア CALL#3 | 2017/9/13 108米ドル |
-6.48% | NVDA.OQ | -1.85% |
3 | 買越 | 日経平均 CALL#1052 | 2017/6/14 19,000円 |
7.18% | N225 | 0.48% |
4 | 売越 | 住友不動産 CALL#102 | 2017/11/8 3,200円 |
5.73% | 8830 | 1.19% |
5 | 買越 | 日経平均 CALL#1027 | 2017/7/12 18,500円 |
4.42% | N225 | 0.48% |
6 | 売越 | 三井不動産 CALL#100 | 2017/12/13 2,400円 |
1.43% | 8801 | 0.42% |
7 | 買越 | テスラ CALL#52 | 2017/8/9 310米ドル |
4.61% | TSLA.OQ | 0.94% |
8 | 売越 | 日経平均 CALL#1005 | 2017/9/13 18,500円 |
3.71% | N225 | 0.48% |
9 | 買越 | SUMCO CALL#126 | 2017/10/11 1,850円 |
-6.83% | 3436 | -1.55% |
10 | 買越 | ブイ・テクノロジー CALL#10 | 2017/10/11 26,000円 |
-5.86% | 7717 | -1.28% |
♛為替eワラント・米ドルニアピンeワラント 取引金額TOP5
順位 | 売買ネット | 銘柄名 | 権利行使価格 | 満期日 | ワラント騰落率 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 買越 | 米ドル高(円安)型#724 | 108円 | 2017/9/13 | -1.57% |
2 | 買越 | 米ドル高(円安)型#776 | 111円 | 2017/9/13 | -2.04% |
3 | 拮抗 | 米ドル高(円安)型#721 | 98円 | 2017/9/13 | -0.72% |
4 | 売越 | 米ドル安(円高)型#686 | 107円 | 2017/6/14 | -3.85% |
5 | 拮抗 | 米ドル高(円安)型#778 | 112円 | 2017/7/12 | -3.48% |
為替eワラント参照原資産価格(23:50)
米ドル | 111円87銭 (-11銭) -0.10% |
---|---|
ユーロ | 125円42銭 (+15銭) 0.12% |
豪ドル | 83円56銭 (+6銭) 0.07% |
英ポンド | 144円73銭 (-38銭) -0.26% |
カナダドル | 83円33銭 (+7銭) 0.08% |
NZドル | 78円82銭 (+28銭) 0.36% |
南アフリカランド | 8円71銭 (+7銭) 0.76% |
9:00~11:00 の取引動向 サマリー(前場)
日経平均は上昇。日経平均CALLの買い、住友不動産CALLの売り多い。
買越 | 日経平均6月19,000円CALL、SUMCO(3436)10月1,850円CALL、任天堂(7974)6月33,000円CALL |
---|---|
売越 | 日経平均プラス5倍9月15,000円トラッカー、日経平均8月18,500円PUT、日経平均10月20,000円CALL、日経平均12月19,000円CALL、日経平均7月18,500円CALL、日経平均8月18,500円CALL、住友不動産(8830)11月3,200円CALL |
拮抗 | 該当なし |
11:00~15:00 の取引動向 サマリー(後場)
日経平均は小動き。三井不動産CALLの売り多い。
買越 | テスラ(TSLA.OQ)8月310米ドルCALL、ブイ・テクノロジー(7717)10月26,000円CALL、ダウ・ジョーンズ工業株価平均(DJI)12月21,000米ドルPUT、アルバック(6728)11月6,500円CALL、エヌビディア(NVDA.OQ)9月172米ドルCALL、小糸製作所(7276)10月7,000円CALL |
---|---|
売越 | 日経平均プラス5倍9月15,000円トラッカー、三井不動産(8801)12月2,400円CALL、ダウ・ジョーンズ工業株価平均(DJI)7月19,500米ドルCALL、楽天(4755)6月1,500円CALL |
拮抗 | 該当なし |
15:00~21:00の取引動向 サマリー
大証日経平均先物(6月限)は19,790円(20:00)と小動き。日経平均プラス5倍トラッカーの売り多い。
買越 | 米ドルリンク債9月108円CALL、アマゾン・ドット・コム(AMZN.OQ)9月950米ドルCALL、ダウ・ジョーンズ工業株価平均(DJI)8月19,000米ドルPUT、ダウ・ジョーンズ工業株価平均(DJI)7月18,000米ドルPUT、銅リンク債マイナス3倍(銅)8月6,400米ドルトラッカー |
---|---|
売越 | 日経平均プラス5倍9月15,000円トラッカー、ダウ・ジョーンズ工業株価平均(DJI)11月19,000米ドルPUT、WTI原油先物リンク債_2017年9月限(WTI17-9)8月55米ドルCALL、米ドルリンク債9月98円CALL |
拮抗 | WTI原油先物リンク債_2017年9月限8月(WTI17-9)50米ドルCALL |
21:00~23:50の取引動向 サマリー(米国市場)
米国株は上昇。日経平均CALLの買い、エヌビディアCALLの売り多い。
買越 | 日経平均7月18,500円CALL、日経平均11月22,000円CALL、米ドルリンク債9月111円CALL、しまむら(8227)7月12,000円PUT、米ドルリンク債7月109円CALL |
---|---|
売越 | 日経平均9月18,500円CALL、日経平均11月20,500円CALL、エヌビディア(NVDA.OQ)9月108米ドルCALL、ソフトバンクグループ(9984)7月9,000円CALL、任天堂(7974)7月30,000円CALL |
拮抗 | 該当なし |
デイリーウォッチで用いられている用語について
日経平均参照原資産価格
23:50時点でeワラント価格算出に用いられた日経平均価格であり、15:00時点の日経平均終値とは異なります。いわゆる日経平均の終値は取引所終値として表示されています。
買越・売越・拮抗
ランキング及び時間帯別取引動向における「買越」は、マーケット・メーカーに対する投資家の純売買金額(購入金額-売却金額)の売買金額合計に占める比率が20%を超えていること、「売越」は当該比率が-20%を下回っていること、「拮抗」は当該比率が-20%と20%の範囲内にあることを意味しています。
PUT・CALLレシオ =(PUT売買金額/CALL売買金額)の5日移動平均
PUTとCALLの売買金額の比を見るための指数です。投資家が弱気ならPUTの売買が増加して、指数の値は上昇する。投資家が、相場が上昇すると考えていればCALLの売買比率が増加して、指数の値は低下します。一般に、過熱感指標としても有効とされ、極端に比率が低下した場合は、相場が過熱し、相場下落の可能性が高いとされます。逆に極端に上昇した場合は、相場が過度に悲観的となり、相場反転のサインとされます。
新規買い指数 = ((CALL購入金額-PUT購入金額)/総購入金額)の5日移動平均
新規の購入がCALLに偏っているのか、PUTに偏っているのかを判断するための指数です。CALL買いが増えれば上昇し、PUTの買いが増えれば低下します。PUT・CALLレシオと組み合わせて見ると、CALL、PUTの売買のうちどれが優勢なのか判断の目安として利用可能ともいわれます。
騰落率
ワラント、ニアピンおよびトラッカーの騰落率は買取価格ベースであり、販売価格と買取価格の差(売買スプレッド)は考慮されていないので、実際のパフォーマンスとは異なる場合があります。