2017年2月3日(金)のサマリー(2017年2月6日(月)更新)

日経平均参照原資産価格(23:50)19,011円(+44円)
取引所終値18,918円20銭(+3円62銭)

原資産概況

日経平均は終値で見ると小動き。日銀の国債買い入れオペ変更により長期金利が乱高下した影響で、後場に入り大きく動いた。東証1部の売買代金は2兆6288億円。個別株では任天堂(7974)、ALSOK(2331)、ソニー(6758)などは上昇。カカクコム(2371)、日本航空(9201)、ミクシィ(2121)などは下落。LME銅、パラジウム、コーンは続落。COMEX金先物、プラチナは続伸。WTI原油先物、ブレント原油先物は反発。米ドルは小動き。米国株は反発。

eワラント取引概況

日経平均プラス5倍トラッカーの買い、日経平均CALLの売り多い。ソニーCALLの売買活発。

PUT・CALLレシオ :32%(前日比-2%)
新規買い指数 :68%(前日比+11%)

騰落率上位

値上り:ソニー コール 282回 (+223.3%)、日本航空 プット 36回 (+200.0%)、カカクコム プット 27回 (+187.0%)
値下り:任天堂 プット 205回 (-76.0%)、ミネベアミツミ プット 19回 (-75.0%)、三菱商事 コール 151回 (-65.6%)

♛取引金額 TOP10 (株式、株価指数、バスケット、コモディティ)

順位 売買ネット 銘柄名 満期日/
権利行使価格
ワラント騰落率 対象原資産コード 参照原資産価格騰落率
1 売越 日経平均 CALL#1005 2017/9/13
18,500円
0.00% N225 0.05%
2 拮抗 ソニー CALL#282 2017/2/8
3,500円
223.33% 6758 5.17%
3 売越 ソニー CALL#288 2017/3/8
3,700円
76.71% 6758 5.17%
4 買越 日経平均プラス5倍 TR#27 2017/5/10
17,000円
0.26% N225 0.05%
5 売越 日経平均マイナス3倍 TR#23 2017/5/10
18,000円
-0.53% N225 0.05%
6 拮抗 日経平均 CALL#958 2017/6/14
15,500円
0.14% N225 0.05%
7 売越 日経平均プラス5倍 TR#25 2017/9/13
15,000円
0.18% N225 0.05%
8 売越 日経平均 CALL#989 2017/6/14
19,500円
-0.55% N225 0.05%
9 拮抗 コーン先物リンク債_2017年5月限 PUT#2 2017/4/12
4.0米ドル
1.48% コーン先物 -0.27%
10 売越 武田薬品工業 CALL#149 2017/4/12
4,800円
18.33% 4502 1.83%

♛為替eワラント・米ドルニアピンeワラント 取引金額TOP5

順位 売買ネット 銘柄名 権利行使価格 満期日 ワラント騰落率
1 拮抗 米ドル安(円高)型#669 113円 2017/5/10 -3.17%
2 拮抗 米ドル高(円安)型#758 112円 2017/2/8 4.72%
3 拮抗 豪ドル高(円安)型#405 81円 2017/5/10 0.95%
4 拮抗 米ドル安(円高)型#597 108円 2017/5/10 -4.06%
5 売越 米ドル高(円安)型#698 115円 2017/3/8 4.41%

為替eワラント参照原資産価格(23:50)

米ドル 112円61銭 (+27銭) 0.24%
ユーロ 121円29銭 (-20銭) -0.17%
豪ドル 86円46銭 (+8銭) 0.10%
英ポンド 140円57銭 (-54銭) -0.38%
カナダドル 86円43銭 (+10銭) 0.12%
NZドル 82円33銭 (+11銭) 0.13%
南アフリカランド 8円47銭 (+6銭) 0.72%

9:00~11:00 の取引動向 サマリー(前場)

日経平均は上昇。ソニーCALLの買い多い。米ドル安型(米ドルリンク債PUT)の売買活発。

買越 日経平均9月17,500円CALL、日経平均プラス5倍5月16,000円トラッカー、日経平均6月15,500円CALL、ソニー(6758)2月3,500円CALL、ファーストリテイリング(9983)8月37,000円CALL、ソフトバンクグループ(9984)7月10,000円CALL
売越 米ドルリンク債5月115円CALL、米ドルリンク債3月115円CALL、小野薬品工業(4528)7月2,800円CALL
拮抗 米ドルリンク債5月113円PUT

11:00~15:00 の取引動向 サマリー(後場)

日経平均は大きく下げるも下げ幅を縮小。ソニーCALLの売り、日経平均マイナス3倍トラッカーの売り多い。

買越 日経平均プラス5倍5月17,000円トラッカー、TDK(6762)5月7,500円CALL
売越 日経平均マイナス3倍5月18,000円トラッカー、日経平均プラス5倍9月15,000円トラッカー、日経平均6月15,500円CALL、日経平均プラス5倍9月14,000円トラッカー、ソニー(6758)3月3,700円CALL、ソニー(6758)2月3,500円CALL、武田薬品工業(4502)4月4,800円CALL
拮抗 コーン先物リンク債_2017年5月限4月(コーン先物)4米ドルPUT

15:00~21:00の取引動向 サマリー

大証日経平均先物(3月限)は19,000円(20:00)と上昇。米ドル安型(米ドルリンク債PUT)の売買活発。

買越 日経平均プラス5倍5月17,000円トラッカー、日経平均6月19,500円CALL、米ドルリンク債7月103円PUT、豪ドルリンク債5月81円CALL
売越 日経平均3月18,500円PUT、日経平均4月19,500円CALL、新日鐵住金(5401)4月2,000円CALL、金リンク債(金)7月4,300円CALL、新日鐵住金(5401)3月2,200円CALL
拮抗 米ドルリンク債5月113円PUT

21:00~23:50の取引動向 サマリー(米国市場)

米国株は上昇。日経平均CALLの売り多い。米ドル高型(米ドルリンク債CALL)の売買活発。

買越 ダウ・ジョーンズ工業株価平均(DJI)5月20,000米ドルPUT
売越 日経平均9月18,500円CALL、日経平均5月15,000円PUT、日経平均4月18,000円PUT、豪ドルリンク債5月81円CALL、米ドルリンク債5月111円CALL、ダウ・ジョーンズ工業株価平均(DJI)7月19,500米ドルCALL、米ドルリンク債5月113円PUT
拮抗 米ドルリンク債2月112円CALL、米ドルリンク債5月108円PUT

デイリーウォッチで用いられている用語について

日経平均参照原資産価格
23:50時点でeワラント価格算出に用いられた日経平均価格であり、15:00時点の日経平均終値とは異なります。いわゆる日経平均の終値は取引所終値として表示されています。

買越・売越・拮抗
ランキング及び時間帯別取引動向における「買越」は、マーケット・メーカーに対する投資家の純売買金額(購入金額-売却金額)の売買金額合計に占める比率が20%を超えていること、「売越」は当該比率が-20%を下回っていること、「拮抗」は当該比率が-20%と20%の範囲内にあることを意味しています。

PUT・CALLレシオ =(PUT売買金額/CALL売買金額)の5日移動平均
PUTとCALLの売買金額の比を見るための指数です。投資家が弱気ならPUTの売買が増加して、指数の値は上昇する。投資家が、相場が上昇すると考えていればCALLの売買比率が増加して、指数の値は低下します。一般に、過熱感指標としても有効とされ、極端に比率が低下した場合は、相場が過熱し、相場下落の可能性が高いとされます。逆に極端に上昇した場合は、相場が過度に悲観的となり、相場反転のサインとされます。

新規買い指数 = ((CALL購入金額-PUT購入金額)/総購入金額)の5日移動平均
新規の購入がCALLに偏っているのか、PUTに偏っているのかを判断するための指数です。CALL買いが増えれば上昇し、PUTの買いが増えれば低下します。PUT・CALLレシオと組み合わせて見ると、CALL、PUTの売買のうちどれが優勢なのか判断の目安として利用可能ともいわれます。

騰落率
ワラント、ニアピンおよびトラッカーの騰落率は買取価格ベースであり、販売価格と買取価格の差(売買スプレッド)は考慮されていないので、実際のパフォーマンスとは異なる場合があります。