- カイカ証券在籍のマーケット関係者がお届けする、旬な投資情報!マーケットと常に向き合っているプロならではの記事満載。
- eワラントデイリーウォッチでは、前営業日のeワラント、ニアピン、トラッカーの取引金額ランキングや、時間帯別の取引動向を公開しております。 また、原資産概況では国内株式市場、コモディティ相場、為替相場、米国株式市場等について簡潔にまとめられています。 他のeワラント投資家に人気のあった銘柄や、どの銘柄がどのタイミングで取引されていたのかがおおまかに把握できますので、eワラント取引の参考になるでしょう。
-
株式、為替、コモディティ相場のトレンドや、今後想定されるシナリオと投資戦略。eワラントはもちろん、他の金融商品を使った投資戦術など。
※eワラント証券株式会社は、当社カイカ証券株式会社の旧商号です。 - 参加費無料の各種セミナーを随時開催しています。eワラントが初めての方も、既にお取引中の方もぜひご参加ください。
過去のセミナーの模様や解説動画はオンラインで配信しています。
- eワラント初心者もフリークも必読。新商品や新サービスの情報、各種ランキング、さらには注目の銘柄まで、eワラント投資に役立つ情報が満載。eワラントメールマガジン(購読無料)はこちらから登録できます。
2017年1月17日(火)のサマリー(2017年1月18日(水)更新)
日経平均参照原資産価格(23:50)18,765円(-315円)
取引所終値18,813円53銭(-281円71銭)
原資産概況
日経平均は大幅続落。同日夜に予定されていたEU離脱を巡る英国首相の演説を前に警戒感から売りが先行した。東証1部の売買代金は2兆943億円。個別株ではアイサンテクノロジー(4667)、任天堂(7974)、住友金属鉱山(5713)などは上昇。楽天(4755)、トプコン(7732)、バンダイナムコHD(7832)などは下落。LME銅、プラチナは続落。COMEX金先物は上昇。WTI原油先物は下落。ブレント原油先物は反落。パラジウムは反発。コーンは上昇。米ドルは続落。米国株は下落。
eワラント取引概況
日経平均マイナス3倍トラッカーの買い、日経平均CALLの売り多い。日経平均プラス5倍トラッカーの売買活発。
PUT・CALLレシオ :30%(前日比-6%)
新規買い指数 :58%(前日比+2%)
騰落率上位
値上り:キーエンス プット 19回 (+75.0%)、英ポンド ポンド高(コール)型 354回 (+75.0%)、英ポンド ポンド高(コール)型 351回 (+67.4%)
値下り:日経平均 コール 1014回 (-53.9%)、英ポンド ポンド安(プット)型 307回 (-53.9%)、英ポンド ポンド安(プット)型 308回 (-52.4%)
♛取引金額 TOP10 (株式、株価指数、バスケット、コモディティ)
順位 | 売買ネット | 銘柄名 | 満期日/ 権利行使価格 |
ワラント騰落率 | 対象原資産コード | 参照原資産価格騰落率 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 売越 | 日経平均 CALL#933 | 2017/4/12 18,000円 |
-13.42% | N225 | -1.65% |
2 | 拮抗 | 日経平均プラス5倍 TR#27 | 2017/5/10 17,000円 |
-6.59% | N225 | -1.65% |
3 | 買越 | 日経平均マイナス3倍 TR#23 | 2017/5/10 18,000円 |
13.06% | N225 | -1.65% |
4 | 買越 | キーエンス CALL#25 | 2017/3/8 80,000円 |
-16.20% | 6861 | -1.91% |
5 | 買越 | 日経平均 CALL#989 | 2017/6/14 19,500円 |
-14.15% | N225 | -1.65% |
6 | 売越 | WTI原油先物リンク債_2017年9月限 CALL#1 | 2017/8/9 40米ドル |
3.54% | WTI17-9 | 1.55% |
7 | 買越 | 日経平均マイナス3倍 TR#25 | 2017/9/13 19,000円 |
9.32% | N225 | -1.65% |
8 | 拮抗 | 楽天 CALL#201 | 2017/6/14 1,700円 |
-26.53% | 4755 | -3.94% |
9 | 買越 | 日経平均プラス5倍 TR#25 | 2017/9/13 15,000円 |
-4.71% | N225 | -1.65% |
10 | 買越 | 日経平均 CALL#991 | 2017/3/8 20,000円 |
-28.17% | N225 | -1.65% |
♛為替eワラント・米ドルニアピンeワラント 取引金額TOP5
順位 | 売買ネット | 銘柄名 | 権利行使価格 | 満期日 | ワラント騰落率 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 拮抗 | 米ドル高(円安)型#781 | 114円 | 2017/2/8 | -23.85% |
2 | 売越 | 米ドル安(円高)型#642 | 112円 | 2017/2/8 | 25.95% |
3 | 売越 | 米ドル安(円高)型#683 | 119円 | 2017/2/8 | 15.16% |
4 | 拮抗 | 米ドル高(円安)型#730 | 85円 | 2017/3/8 | -3.53% |
5 | 買越 | 米ドル安(円高)型#682 | 118円 | 2017/9/13 | 5.74% |
為替eワラント参照原資産価格(23:50)
米ドル | 113円02銭 (-1円01銭) -0.89% |
---|---|
ユーロ | 121円06銭 (+13銭) 0.10% |
豪ドル | 85円34銭 (+11銭) 0.13% |
英ポンド | 139円77銭 (+2円04銭) 1.48% |
カナダドル | 86円67銭 (-4銭) -0.05% |
NZドル | 81円38銭 (+38銭) 0.47% |
南アフリカランド | 8円40銭 (+4銭) 0.48% |
9:00~11:00 の取引動向 サマリー(前場)
日経平均は下落。キーエンスCALLの買い、日経平均プラス5倍トラッカーの買い多い。米ドル高型(米ドルリンク債CALL)の売買活発。
買越 | 日経平均プラス5倍5月17,000円トラッカー、日経平均マイナス3倍9月19,000円トラッカー、日経平均3月18,500円PUT、キーエンス(6861)3月80,000円CALL、米ドルリンク債7月119円PUT、東芝(6502)3月200円PUT |
---|---|
売越 | 日経平均マイナス3倍5月18,000円トラッカー、任天堂(7974)7月16,000円PUT、セブン&アイ・ホールディングス(3382)3月4,100円PUT |
拮抗 | 米ドルリンク債3月85円CALL |
11:00~15:00 の取引動向 サマリー(後場)
日経平均は下落。米ドル安型(米ドルリンク債PUT)の売り、WTI原油先物リンク債_2017年9月限CALLの売り多い。楽天CALLの売買活発。
買越 | 日経平均プラス5倍5月17,000円トラッカー、日経平均3月20,000円CALL、日経平均2月15,000円CALL、キーエンス(6861)3月64,000円CALL |
---|---|
売越 | 米ドルリンク債2月119円PUT、WTI原油先物リンク債_2017年9月限(WTI17-9)8月40米ドルCALL、米ドルリンク債2月112円PUT、任天堂(7974)7月16,000円PUT、任天堂(7974)4月27,000円CALL |
拮抗 | 楽天(4755)6月1,700円CALL |
15:00~21:00の取引動向 サマリー
大証日経平均先物(3月限)は18,710円(20:00)と下落。日経平均マイナス3倍トラッカーの買い、日経平均CALLの売り、日経平均プラス5倍トラッカーの売り多い。
買越 | 日経平均マイナス3倍5月18,000円トラッカー、日経平均6月19,500円CALL、米ドルリンク債9月118円PUT、米ドルリンク債7月119円PUT、米ドルリンク債2月114円CALL、米ドルリンク債2月112円PUT |
---|---|
売越 | 日経平均4月18,000円CALL、日経平均プラス5倍5月17,000円トラッカー、米ドルリンク債2月119円PUT |
拮抗 | 米ドルリンク債3月85円CALL |
21:00~23:50の取引動向 サマリー(米国市場)
米国株は下落。日経平均プラス5倍トラッカーの買い、日経平均CALLの売り、米ドル安型(米ドルリンク債CALL)の売り多い。
買越 | 日経平均プラス5倍5月17,000円トラッカー、日経平均6月19,500円CALL、米ドルリンク債2月112円CALL |
---|---|
売越 | 日経平均4月18,000円CALL、日経平均マイナス3倍5月18,000円トラッカー、米ドルリンク債2月114円CALL、米ドルリンク債2月112円PUT、米ドルリンク債3月125円PUT、米ドルリンク債5月118円PUT、英ポンドリンク債2月146円CALL |
拮抗 | 該当なし |
デイリーウォッチで用いられている用語について
日経平均参照原資産価格
23:50時点でeワラント価格算出に用いられた日経平均価格であり、15:00時点の日経平均終値とは異なります。いわゆる日経平均の終値は取引所終値として表示されています。
買越・売越・拮抗
ランキング及び時間帯別取引動向における「買越」は、マーケット・メーカーに対する投資家の純売買金額(購入金額-売却金額)の売買金額合計に占める比率が20%を超えていること、「売越」は当該比率が-20%を下回っていること、「拮抗」は当該比率が-20%と20%の範囲内にあることを意味しています。
PUT・CALLレシオ =(PUT売買金額/CALL売買金額)の5日移動平均
PUTとCALLの売買金額の比を見るための指数です。投資家が弱気ならPUTの売買が増加して、指数の値は上昇する。投資家が、相場が上昇すると考えていればCALLの売買比率が増加して、指数の値は低下します。一般に、過熱感指標としても有効とされ、極端に比率が低下した場合は、相場が過熱し、相場下落の可能性が高いとされます。逆に極端に上昇した場合は、相場が過度に悲観的となり、相場反転のサインとされます。
新規買い指数 = ((CALL購入金額-PUT購入金額)/総購入金額)の5日移動平均
新規の購入がCALLに偏っているのか、PUTに偏っているのかを判断するための指数です。CALL買いが増えれば上昇し、PUTの買いが増えれば低下します。PUT・CALLレシオと組み合わせて見ると、CALL、PUTの売買のうちどれが優勢なのか判断の目安として利用可能ともいわれます。
騰落率
ワラント、ニアピンおよびトラッカーの騰落率は買取価格ベースであり、販売価格と買取価格の差(売買スプレッド)は考慮されていないので、実際のパフォーマンスとは異なる場合があります。