eワラント用語クイズ第1回 2015/11/17



 eワラント用語をクイズ形式で用語を覚えましょう。答えは下部にあります。

問題1 ボラティリティの説明としてふさわしいものはどれですか?
 1 役に立つもの、効用。
 2 時間経過でeワラントの価格が減少する額。
 3 対象原資産の価格変動の度合い。標準偏差で数値化する。
 4 犯罪から守ること、事故などを防止すること。

問題2 「日経平均株価は前日比で上昇しているのに日経平均コールが前日比で上昇していない。」この状況が発生したのにはいくつかの要因が考えられます。次のうち要因として当てはまらないものを1つ選びましょう。
 1 権利行使価格が日経平均の水準に対して高すぎる。
 2 前日の15時以降に日経平均先物価格が上昇し23:50で高値を取ったが、その後下落した。
 3 満期日が間近に迫っている。
 4 回号の数値が大きい。

 ↓↓↓↓↓答え↓↓↓↓↓

問題1の答え
 1 × ユーティリティのことです。eワラント用語ではありません。
 2 × セータのことです。eワラントホームページのシミュレーターで大まかな予想減少額を確認することができます。
 3  他の条件が同じ場合、通常はボラティリティが高い原資産を対象としたeワラントの方がボラティリティが低い原資産を対象としたものに比べて価格が高くなります。
 4 × セキュリティのことです。eワラント用語ではありません。

問題2の答え
 1 × 満期日において日経平均が権利行使価格を超える可能性が低い場合、eワラント価格が反応しないことがあります。
 2 × eワラントの前日比は23:50との比較になりますので、15:00との比較では時間的なズレがあります。
 3 × 満期日において日経平均が権利行使価格を超える可能性が低い場合、eワラント価格が反応しないことがあります。
 4 回号は銘柄の発行順に付けられた番号のことで、証券を特定するための識別番号です。権利行使価格や満期日などの諸条件、価格変動とは関係がありません。

(eワラント証券)
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