為替eワラントの売買スプレッドが縮小 2014/09/01



eワラントを頻繁にチェックされている方でしたら既にお気づきかもしれませんが、米ドルリンク債とユーロリンク債を対象原資産とするeワラントのラインナップが拡充され、さらにお客様の買値と売値の売買スプレッドが縮小しています。

具体的には7月28日の銘柄追加から、9月、10月、11月満期の比較的残存期間が短い米ドルリンク債コール、米ドルリンク債プット、ユーロリンク債コールがeワラントラインナップに加わっています。

また、8月下旬から米ドルリンク債とユーロリンク債の売買スプレッドの水準の見直しが行われ、従来よりも狭い売買スプレッドでマーケットメイクが行われています。なお、売買スプレッドの水準は一定ではなく相場状況によって変化しますので、例えば重要な指標が発表される場合など為替相場に大きな変動が予想される場合は売買スプレッドが変化したり、eワラントのお取引が一時的に停止される場合もありますのでご注意ください。

為替相場に投資する方法としてはFX(外国為替証拠金取引)が多数派かもしれませんが、FX投資家の方の中には「寝ている間に相場が一瞬大きく動いて強制的にポジションが清算された。日本時間では相場が戻ったのに。」なんてご経験をされた方もいらっしゃるかもしれません。eワラントは証拠金取引ではありませんので、強制的にポジションが清算されることはありません。

今週は日銀の金融政策決定会合や米国の雇用統計などを控えており、為替相場に動きがでてくる可能性があります。商品ラインナップが拡充され、売買スプレッドが縮小した為替eワラントのお取引をご検討ください。

(eワラント証券)
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