2021年7月14日(水)のサマリー(2021年7月15日(木)更新)

日経平均参照原資産価格(23:50)28,648円(+70円)
取引所終値28,608円49銭(-109円75銭)

原資産概況

日経平均は反落。米国株が最高値圏で伸び悩む中、前日までの上昇の反動から戻り売りが出たほか、引き続き新型コロナウイルスの感染拡大への警戒感も重しとなった。東証1部の売買代金は2兆2430億円。個別株ではアルプスアルパイン(6770)、大日本印刷(7912)、鹿島建設(1812)などは上昇。セイコーエプソン(6724)、川崎重工業(7012)、ブリヂストン(5108)などは下落。COMEX金先物は続伸。銀、プラチナは大幅反発。WTI原油先物は大幅反落。ビットコイン先物、イーサリアム先物は大幅反発。米ドルは大幅反落。米国株は小動き。

eワラント取引概況

ビットコイン先物インデックスリンク債_2024年トラッカーの買い、イーサリアム先物インデックスリンク債_2024年トラッカーの買い、日本郵船の買い多い。

PUT・CALLレシオ :19%(前日比-1%)
新規買い指数 :58%(前日比+3%)

騰落率上位

値上り:大日本印刷 コール 7回 (+37.8%)、大日本印刷 コール 6回 (+34.2%)、鹿島建設 コール 55回 (+33.3%)
値下り:ブリヂストン コール 119回 (-38.1%)、セイコーエプソン コール 81回 (-34.2%)、アップル プット 140回 (-33.3%)

♛取引金額 TOP10 (株式、株価指数、バスケット、コモディティ)

順位 売買ネット 銘柄名 満期日/
権利行使価格
ワラント騰落率 対象原資産コード 参照原資産価格騰落率
1 買越 ビットコイン先物インデックスリンク債_2024年 TR#1 2024/5/8
1米ドル
0.54% ビットコイン先物インデックス24 0.98%
2 買越 イーサリアム先物インデックスリンク債_2024年 TR#1 2024/5/8
1米ドル
1.39% イーサリアム先物インデックス24 1.82%
3 買越 日本郵船 CALL#128 2021/8/11
5,950円
-30.43% 9101 -3.82%
4 売越 ビットコイン先物リンク債_2021年8月限マイナス3倍 TR#1 2021/8/11
35,000米ドル
-1.90% ビットコイン21-8 0.97%
5 売越 イーサリアム先物リンク債_2021年8月限マイナス3倍 TR#3 2021/8/11
4,800米ドル
-1.23% イーサリアム21-8 1.80%
6 買越 日立製作所 CALL#254 2021/8/11
6,700円
-16.33% 6501 -2.20%
7 買越 イーサリアム先物リンク債_2021年8月限プラス5倍 TR#2 2021/8/11
2,050米ドル
6.23% イーサリアム21-8 1.80%
8 売越 日本郵船 CALL#127 2021/8/11
5,250円
-23.81% 9101 -3.82%
9 買越 野村日経225レバレッジETFリンク債プラス5倍 TR#26 2021/8/11
15,000円
3.40% 野村日経225レバレッジETF 0.42%
10 買越 ビットコイン先物リンク債_2021年8月限プラス5倍 TR#2 2021/8/11
32,000米ドル
2.32% ビットコイン21-8 0.97%

♛為替eワラント・米ドルニアピンeワラント 取引金額TOP5

順位 売買ネット 銘柄名 権利行使価格 満期日 ワラント騰落率
1 売越 米ドル高(円安)型#1263 112円 2021/8/11 -9.50%

為替eワラント参照原資産価格(23:50)

米ドル 110円02銭 (-33銭) -0.30%

9:00~11:00 の取引動向 サマリー(前場)

日経平均は反落。イーサリアム先物インデックスリンク債_2024年トラッカーの買い、日立製作所CALLの買い、イーサリアム先物リンク債_2021年8月限プラス5倍トラッカーの買い多い。

買越 日経平均プラス5倍9月28,000円トラッカー、イーサリアム先物インデックスリンク債_2024年(イーサリアム先物インデックス24)5月1米ドルトラッカー、日立製作所(6501)8月6,700円CALL、イーサリアム先物リンク債_2021年8月限プラス5倍(イーサリアム21-8)8月2,050米ドルトラッカー、鹿島建設(1812)8月2,000円CALL
売越 日経平均9月22,500円CALL、ソフトバンクグループ(9984)8月8,200円CALL、WTI原油先物リンク債_2021年9月限(WTI21-9)8月75米ドルCALL
拮抗 日経平均マイナス3倍9月35,000円トラッカー、川崎重工業(7012)8月2,700円PUT

11:00~15:00 の取引動向 サマリー(後場)

日経平均は下げ幅を拡大。ビットコイン先物インデックスリンク債_2024年トラッカーの買い、日本郵船CALLの買い、イーサリアム先物リンク債_2021年8月限マイナス3倍トラッカーの売り多い。

買越 ビットコイン先物インデックスリンク債_2024年(ビットコイン先物インデックス24)5月1米ドルトラッカー、日本郵船(9101)8月5,950円CALL、ビットコイン先物リンク債_2021年8月限プラス5倍(ビットコイン21-8)8月32,000米ドルトラッカー、ビットコイン先物リンク債_2021年8月限マイナス3倍(ビットコイン21-8)8月35,000米ドルトラッカー、イーサリアム先物リンク債_2021年8月限プラス5倍(イーサリアム21-8)8月2,050米ドルトラッカー、ソフトバンクグループ(9984)8月10,600円CALL、ビットコイン先物リンク債_2021年8月限マイナス3倍(ビットコイン21-8)8月60,000米ドルトラッカー、イーサリアム先物インデックスリンク債_2024年(イーサリアム先物インデックス24)5月1米ドルトラッカー
売越 イーサリアム先物リンク債_2021年8月限マイナス3倍(イーサリアム21-8)8月4,800米ドルトラッカー、日本郵船(9101)8月5,250円CALL
拮抗 該当なし

15:00~21:00の取引動向 サマリー

大証日経平均先物(9月限)は 28,600 円(20:00)と小動き。ビットコイン先物リンク債_2021年8月限マイナス3倍トラッカーの売り多い。

買越 ビットコイン先物インデックスリンク債_2024年(ビットコイン先物インデックス24)5月1米ドルトラッカー、コナミホールディングス(9766)8月7,100円CALL、ファーストリテイリング(9983)8月62,000円PUT
売越 ビットコイン先物リンク債_2021年8月限マイナス3倍(ビットコイン21-8)8月35,000米ドルトラッカー、イーサリアム先物リンク債_2021年8月限マイナス3倍(イーサリアム21-8)8月2,925米ドルトラッカー、イーサリアム先物リンク債_2021年8月限プラス5倍(イーサリアム21-8)8月650米ドルトラッカー、TDK(6762)8月18,000円CALL、マツダ(7261)8月800円PUT、ビットコイン先物リンク債_2021年8月限プラス5倍(ビットコイン21-8)8月32,000米ドルトラッカー、富士フイルムホールディングス(4901)8月7,600円PUT
拮抗 該当なし

21:00~23:50の取引動向 サマリー(米国市場)

米国株は小動き。ビットコイン先物インデックスリンク債_2024年トラッカーの売り多い。

買越 日経平均9月26,000円PUT、野村日経225レバレッジETFリンク債プラス5倍8月15,000円トラッカー、エヌビディア(NVDA.OQ)8月760米ドルCALL、Inpex(1605)8月775円CALL、サイバーエージェント(4751)8月2,200円CALL、三井住友フィナンシャルグループ(8316)8月3,950円CALL、富士フイルムホールディングス(4901)8月8,700円CALL
売越 ビットコイン先物インデックスリンク債_2024年(ビットコイン先物インデックス24)5月1米ドルトラッカー、ファーストリテイリング(9983)8月90,000円PUT、プラチナリンク債プラス5倍(プラチナ)8月1,050米ドルトラッカー
拮抗 該当なし

デイリーウォッチで用いられている用語について

日経平均参照原資産価格
23:50時点でeワラント価格算出に用いられた日経平均価格であり、15:00時点の日経平均終値とは異なります。いわゆる日経平均の終値は取引所終値として表示されています。

買越・売越・拮抗
ランキング及び時間帯別取引動向における「買越」は、マーケット・メーカーに対する投資家の純売買金額(購入金額-売却金額)の売買金額合計に占める比率が20%を超えていること、「売越」は当該比率が-20%を下回っていること、「拮抗」は当該比率が-20%と20%の範囲内にあることを意味しています。

PUT・CALLレシオ =(PUT売買金額/CALL売買金額)の5日移動平均
PUTとCALLの売買金額の比を見るための指数です。投資家が弱気ならPUTの売買が増加して、指数の値は上昇する。投資家が、相場が上昇すると考えていればCALLの売買比率が増加して、指数の値は低下します。一般に、過熱感指標としても有効とされ、極端に比率が低下した場合は、相場が過熱し、相場下落の可能性が高いとされます。逆に極端に上昇した場合は、相場が過度に悲観的となり、相場反転のサインとされます。

新規買い指数 = ((CALL購入金額-PUT購入金額)/総購入金額)の5日移動平均
新規の購入がCALLに偏っているのか、PUTに偏っているのかを判断するための指数です。CALL買いが増えれば上昇し、PUTの買いが増えれば低下します。PUT・CALLレシオと組み合わせて見ると、CALL、PUTの売買のうちどれが優勢なのか判断の目安として利用可能ともいわれます。

騰落率
ワラント、ニアピン、トラッカーおよびスプレッドの騰落率は買取価格ベースであり、販売価格と買取価格の差(売買価格差)は考慮されていないので、実際のパフォーマンスとは異なる場合があります。