2021年6月15日(火)のサマリー(2021年6月16日(水)更新)

日経平均参照原資産価格(23:50)29,366円(+174円)
取引所終値29,441円30銭(+279円50銭)

原資産概況

日経平均は続伸。前日の米国市場では、NYダウが小幅安となる一方で、ハイテク株比率の高いナスダック総合指数は上昇し過去最高値を更新した。これを好感して東京市場でもハイテク株に買いが向かい、日経平均は上昇、一時29,500円に迫る場面もみられた。東証1部の売買代金は2兆3726億円。個別株では日本電気(6701)、太陽誘電(6976)、住友不動産(8830)などは上昇。鹿島建設(1812)、IHI(7013)、野村 HD(8604)などは下落。COMEX金先物、銀は続落。プラチナは反落。WTI原油先物は大幅反発。ビットコイン先物は続伸。イーサリアム先物は小幅反落。米ドルは続伸。米国株は小幅安。

eワラント取引概況

ビットコイン先物インデックスリンク債_2024年トラッカーの買い、ビットコイン先物リンク債_2021年7月限プラス5倍トラッカーの買い、エヌビディアの売り多い。

PUT・CALLレシオ :34%(前日比-6%)
新規買い指数 :71%(前日比+11%)

騰落率上位

値上り:日本電気 コール 164回 (+66.7%)、日本電気 コール 162回 (+60.0%)、日本電気 コール 163回 (+55.6%)
値下り:大成建設 コール 100回 (-40.0%)、鹿島建設 コール 52回 (-37.5%)、鹿島建設 コール 51回 (-32.3%)

♛取引金額 TOP10 (株式、株価指数、バスケット、コモディティ)

順位 売買ネット 銘柄名 満期日/
権利行使価格
ワラント騰落率 対象原資産コード 参照原資産価格騰落率
1 売越 エヌビディア CALL#113 2021/7/14
700米ドル
1.49% NVDA.OQ 0.50%
2 買越 ビットコイン先物インデックスリンク債_2024年 TR#1 2024/5/8
1米ドル
-1.87% ビットコイン先物インデックス24 -1.94%
3 買越 ビットコイン先物リンク債_2021年7月限プラス5倍 TR#2 2021/7/14
42,000米ドル
-6.86% ビットコイン21-7 -1.93%
4 買越 ビットコイン先物リンク債_2021年7月限プラス5倍 TR#1 2021/7/14
13,000米ドル
-1.88% ビットコイン21-7 -1.93%
5 売越 イーサリアム先物リンク債_2021年7月限プラス5倍 TR#2 2021/7/14
2,450米ドル
-1.87% イーサリアム21-7 -0.55%
6 売越 日本郵船 CALL#125 2021/7/14
5,300円
1.27% 9101 0.45%
7 買越 イーサリアム先物インデックスリンク債_2024年 TR#1 2024/5/8
1米ドル
-0.50% イーサリアム先物インデックス24 -0.57%
8 買越 日本製鉄 CALL#240 2021/7/14
1,900円
-8.95% 5401 -1.69%
9 売越 野村日経225レバレッジETFリンク債プラス5倍 TR#24 2021/7/14
15,000円
8.27% 野村日経225レバレッジETF 1.31%
10 買越 野村日経225レバレッジETFリンク債プラス5倍 TR#23 2021/7/14
13,000円
4.62% 野村日経225レバレッジETF 1.31%

♛為替eワラント・米ドルニアピンeワラント 取引金額TOP5

順位 売買ネット 銘柄名 権利行使価格 満期日 ワラント騰落率
1 売越 米ドル高(円安)型#1251 110円 2021/7/14 1.56%
2 買越 米ドルNP#1310 110円 2021/7/14 -0.47%
3 買越 米ドル高(円安)型#1255 120円 2021/7/14 -3.45%

為替eワラント参照原資産価格(23:50)

米ドル 110円09銭 (+15銭) 0.13%

9:00~11:00 の取引動向 サマリー(前場)

日経平均は続伸。ビットコイン先物インデックスリンク債_2024年トラッカーの買い、日本製鉄CALLの買い、イーサリアム先物リンク債_2021年7月限プラス5倍トラッカーの売り多い。

買越 日経平均マイナス3倍7月36,000円トラッカー、ビットコイン先物インデックスリンク債_2024年(ビットコイン先物インデックス24)5月1米ドルトラッカー、日本製鉄(5401)7月1,900円CALL、野村日経225レバレッジETFリンク債プラス5倍7月13,000円トラッカー、イーサリアム先物インデックスリンク債_2024年(イーサリアム先物インデックス24)5月1米ドルトラッカー、ゴールドマン・サックス・グループ(GS.N)7月390米ドルCALL
売越 イーサリアム先物リンク債_2021年7月限プラス5倍(イーサリアム21-7)7月2,450米ドルトラッカー、野村日経225レバレッジETFリンク債プラス5倍7月15,000円トラッカー、ソニーグループ(6758)7月11,500円CALL、東京エレクトロン(8035)7月64,000円CALL
拮抗 該当なし

11:00~15:00 の取引動向 サマリー(後場)

日経平均は上げ幅を拡大。ビットコイン先物リンク債_2021年7月限プラス5倍トラッカーの買い、ビットコイン先物リンク債_2021年7月限プラス5倍トラッカーの買い、イーサリアム先物インデックスリンク債_2024年トラッカーの買い多い。

買越 日経平均7月31,000円PUT、日経平均7月30,000円CALL、ビットコイン先物リンク債_2021年7月限プラス5倍(ビットコイン21-7)7月42,000米ドルトラッカー、ビットコイン先物リンク債_2021年7月限プラス5倍(ビットコイン21-7)7月13,000米ドルトラッカー、イーサリアム先物インデックスリンク債_2024年(イーサリアム先物インデックス24)5月1米ドルトラッカー、任天堂(7974)7月61,000円PUT、イーサリアム先物リンク債_2021年7月限プラス5倍(イーサリアム21-7)7月2,450米ドルトラッカー、トヨタ自動車(7203)7月9,500円CALL、ファーストリテイリング(9983)7月88,000円PUT
売越 ビットコイン先物リンク債_2021年7月限マイナス3倍(ビットコイン21-7)7月61,000米ドルトラッカー
拮抗 該当なし

15:00~21:00の取引動向 サマリー

大証日経平均先物(9月限)は 29,370 円(20:00)と下落。ビットコイン先物インデックスリンク債_2024年トラッカーの買い、エヌビディアCALLの売り、日本郵船CALLの売り多い。

買越 ビットコイン先物インデックスリンク債_2024年(ビットコイン先物インデックス24)5月1米ドルトラッカー、イーサリアム先物インデックスリンク債_2024年(イーサリアム先物インデックス24)5月1米ドルトラッカー、ファーストリテイリング(9983)7月88,000円PUT、金リンク債(金)7月1,850米ドルPUT、WTI原油先物リンク債_2021年9月限(WTI21-9)7月60米ドルCALL
売越 エヌビディア(NVDA.OQ)7月700米ドルCALL、日本郵船(9101)7月5,300円CALL、米ドルリンク債7月110米ドルCALL、イーサリアム先物リンク債_2021年7月限マイナス3倍(イーサリアム21-7)7月3,975米ドルトラッカー
拮抗 イーサリアム先物リンク債_2021年7月限プラス5倍7月(イーサリアム21-7)650米ドルトラッカー

21:00~23:50の取引動向 サマリー(米国市場)

米国株は小幅安。ビットコイン先物インデックスリンク債_2024年トラッカーの買い、イーサリアム先物インデックスリンク債_2024年トラッカーの買い多い。

買越 ビットコイン先物インデックスリンク債_2024年(ビットコイン先物インデックス24)5月1米ドルトラッカー、イーサリアム先物インデックスリンク債_2024年(イーサリアム先物インデックス24)5月1米ドルトラッカー、シェブロン(CVX.N)7月135米ドルCALL、米ドルリンク債7月110米ドルニアピン、ゴールドマン・サックス・グループ(GS.N)7月340米ドルCALL、ビットコイン先物リンク債_2021年7月限プラス5倍(ビットコイン21-7)7月13,000米ドルトラッカー、ビットコイン先物リンク債_2021年7月限プラス5倍(ビットコイン21-7)7月42,000米ドルトラッカー、味の素(2802)7月2,200円CALL、ビットコイン先物リンク債_2021年7月限マイナス3倍(ビットコイン21-7)7月61,000米ドルトラッカー
売越 該当なし
拮抗 イーサリアム先物リンク債_2021年7月限プラス5倍7月(イーサリアム21-7)2,450米ドルトラッカー

デイリーウォッチで用いられている用語について

日経平均参照原資産価格
23:50時点でeワラント価格算出に用いられた日経平均価格であり、15:00時点の日経平均終値とは異なります。いわゆる日経平均の終値は取引所終値として表示されています。

買越・売越・拮抗
ランキング及び時間帯別取引動向における「買越」は、マーケット・メーカーに対する投資家の純売買金額(購入金額-売却金額)の売買金額合計に占める比率が20%を超えていること、「売越」は当該比率が-20%を下回っていること、「拮抗」は当該比率が-20%と20%の範囲内にあることを意味しています。

PUT・CALLレシオ =(PUT売買金額/CALL売買金額)の5日移動平均
PUTとCALLの売買金額の比を見るための指数です。投資家が弱気ならPUTの売買が増加して、指数の値は上昇する。投資家が、相場が上昇すると考えていればCALLの売買比率が増加して、指数の値は低下します。一般に、過熱感指標としても有効とされ、極端に比率が低下した場合は、相場が過熱し、相場下落の可能性が高いとされます。逆に極端に上昇した場合は、相場が過度に悲観的となり、相場反転のサインとされます。

新規買い指数 = ((CALL購入金額-PUT購入金額)/総購入金額)の5日移動平均
新規の購入がCALLに偏っているのか、PUTに偏っているのかを判断するための指数です。CALL買いが増えれば上昇し、PUTの買いが増えれば低下します。PUT・CALLレシオと組み合わせて見ると、CALL、PUTの売買のうちどれが優勢なのか判断の目安として利用可能ともいわれます。

騰落率
ワラント、ニアピン、トラッカーおよびスプレッドの騰落率は買取価格ベースであり、販売価格と買取価格の差(売買価格差)は考慮されていないので、実際のパフォーマンスとは異なる場合があります。