- カイカ証券在籍のマーケット関係者がお届けする、旬な投資情報!マーケットと常に向き合っているプロならではの記事満載。
- eワラントデイリーウォッチでは、前営業日のeワラント、ニアピン、トラッカーの取引金額ランキングや、時間帯別の取引動向を公開しております。 また、原資産概況では国内株式市場、コモディティ相場、為替相場、米国株式市場等について簡潔にまとめられています。 他のeワラント投資家に人気のあった銘柄や、どの銘柄がどのタイミングで取引されていたのかがおおまかに把握できますので、eワラント取引の参考になるでしょう。
-
株式、為替、コモディティ相場のトレンドや、今後想定されるシナリオと投資戦略。eワラントはもちろん、他の金融商品を使った投資戦術など。
※eワラント証券株式会社は、当社カイカ証券株式会社の旧商号です。 - 参加費無料の各種セミナーを随時開催しています。eワラントが初めての方も、既にお取引中の方もぜひご参加ください。
過去のセミナーの模様や解説動画はオンラインで配信しています。
- eワラント初心者もフリークも必読。新商品や新サービスの情報、各種ランキング、さらには注目の銘柄まで、eワラント投資に役立つ情報が満載。eワラントメールマガジン(購読無料)はこちらから登録できます。
2021年2月10日(水)のサマリー(2021年2月12日(金)更新)
日経平均参照原資産価格(23:50)29,446円(+0円)
取引所終値29,562円93銭(+57円00銭)
原資産概況
日経平均は小幅続伸。東証1部の売買代金は2兆8829億円。個別株ではSBI HD(8473)、ホンダ(7267)、ブリヂストン(5108)などは上昇。JT(2914)、太平洋セメント(5233)、資生堂(4911)などは下落。COMEX金先物、プラチナ、WTI原油先物は続伸。銀は続落。米ドルは小動き。米国株は小動き。
eワラント取引概況
取引時間中に決算を発表したトヨタ自動車CALLの売買活発。その他ではソフトバンクグループPUTの買い多い。
PUT・CALLレシオ :22%(前日比+3%)
新規買い指数 :56%(前日比-8%)
騰落率上位
値上り:太平洋セメント プット 65回 (+154.6%)、太平洋セメント プット 64回 (+133.3%)、太平洋セメント プット 66回 (+118.4%)
値下り:太平洋セメント コール 74回 (-80.0%)、太平洋セメント コール 73回 (-75.6%)、資生堂 コール 20回 (-71.4%)
♛取引金額 TOP10 (株式、株価指数、バスケット、コモディティ)
順位 | 売買ネット | 銘柄名 | 満期日/ 権利行使価格 |
ワラント騰落率 | 対象原資産コード | 参照原資産価格騰落率 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 拮抗 | トヨタ自動車 CALL#323 | 2021/2/17 8,000円 |
17.07% | 7203 | 1.50% |
2 | 拮抗 | トヨタ自動車 CALL#324 | 2021/2/17 8,500円 |
20.00% | 7203 | 1.50% |
3 | 売越 | トヨタ自動車 CALL#326 | 2021/3/10 7,500円 |
10.09% | 7203 | 1.50% |
4 | 買越 | ソフトバンクグループ PUT#434 | 2021/3/10 8,000円 |
-8.38% | 9984 | 1.43% |
5 | 売越 | トヨタ自動車 CALL#328 | 2021/3/10 8,500円 |
13.75% | 7203 | 1.50% |
6 | 売越 | 野村ホールディングス CALL#308 | 2021/3/10 600円 |
3.54% | 8604 | 0.85% |
7 | 買越 | 日本電産 CALL#171 | 2021/3/10 15,000円 |
-10.61% | 6594 | -1.14% |
8 | 買越 | 日経平均マイナス3倍 TR#58 | 2021/3/10 29,500円 |
0.00% | N225 | 0.00% |
9 | 売越 | 任天堂 CALL#403 | 2021/2/17 55,000円 |
24.77% | 7974 | 3.20% |
10 | 買越 | ソニー CALL#375 | 2021/3/10 11,250円 |
7.12% | 6758 | 1.13% |
♛為替eワラント・米ドルニアピンeワラント 取引金額TOP5
順位 | 売買ネット | 銘柄名 | 権利行使価格 | 満期日 | ワラント騰落率 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 買越 | 米ドル高(円安)型#1211 | 106円 | 2021/3/10 | -1.08% |
2 | 売越 | 米ドルNP#1293 | 102円 | 2021/2/17 | -31.63% |
3 | 拮抗 | 米ドル高(円安)型#1202 | 106.5円 | 2021/2/17 | -8.77% |
4 | 買越 | 米ドル安(円高)型#1075 | 104.5円 | 2021/3/10 | -2.86% |
5 | 買越 | 米ドル高(円安)型#1209 | 105円 | 2021/3/10 | -0.44% |
為替eワラント参照原資産価格(23:50)
米ドル | 104円64銭 (+6銭) 0.05% |
---|
9:00~11:00 の取引動向 サマリー(前場)
日経平均は小幅上昇。トヨタ自動車CALLの買い、野村HDCALLの売り多い。
買越 | 日経平均マイナス3倍3月29,500円トラッカー、日経平均プラス5倍2月19,500円トラッカー、トヨタ自動車(7203)2月8,000円CALL、ソニー(6758)3月11,250円CALL、米ドルリンク債3月106米ドルCALL、オリックス(8591)3月1,600円PUT |
---|---|
売越 | 野村ホールディングス(8604)3月600円CALL、プラチナリンク債プラス5倍(プラチナ)2月900米ドルトラッカー、ブリヂストン(5108)2月4,000円CALL、ダイキン工業(6367)2月23,500円CALL |
拮抗 | 該当なし |
11:00~15:00 の取引動向 サマリー(後場)
日経平均は小動き。ソフトバンクグループPUTの買い、トヨタ自動車CALLの売り多い。
買越 | ソフトバンクグループ(9984)3月8,000円PUT、トヨタ自動車(7203)2月8,500円CALL、トヨタ自動車(7203)2月9,000円CALL |
---|---|
売越 | 日経平均プラス5倍2月19,500円トラッカー、トヨタ自動車(7203)3月7,500円CALL、トヨタ自動車(7203)3月8,500円CALL、トヨタ自動車(7203)2月8,000円CALL、任天堂(7974)2月55,000円CALL、日本製鉄(5401)3月1,500円CALL、オリックス(8591)3月1,500円CALL |
拮抗 | 該当なし |
15:00~21:00の取引動向 サマリー
大証日経平均先物(3月限)はx円(20:00)と。日本電産CALLの買い、SBIHDCALLの売り多い。
買越 | 日経平均3月30,000円CALL、日経平均プラス5倍3月19,500円トラッカー、日本電産(6594)3月15,000円CALL、プラチナリンク債プラス5倍(プラチナ)3月1,000米ドルトラッカー、トヨタ自動車(7203)3月8,500円CALL |
---|---|
売越 | SBIホールディングス(8473)2月3,200円CALL、三井物産(8031)2月1,950円PUT、トヨタ自動車(7203)2月8,500円CALL、ファーストリテイリング(9983)2月85,000円CALL、任天堂(7974)3月60,000円PUT |
拮抗 | 該当なし |
21:00~23:50の取引動向 サマリー(米国市場)
米国株は小動き。売買対象は拡散。
買越 | オリンパス(7733)3月1,800円PUT、野村NYダウ30連動ETFリンク債マイナス3倍3月42,000円トラッカー |
---|---|
売越 | 日経平均3月25,000円PUT、日本電産(6594)3月12,000円PUT、国際石油開発帝石(1605)2月750円CALL、任天堂(7974)3月65,000円PUT、銀リンク債(銀)2月23米ドルCALL、国際石油開発帝石(1605)2月700円CALL、銀リンク債(銀)2月28米ドルCALL、国際石油開発帝石(1605)2月650円CALL |
拮抗 | 該当なし |
デイリーウォッチで用いられている用語について
日経平均参照原資産価格
23:50時点でeワラント価格算出に用いられた日経平均価格であり、15:00時点の日経平均終値とは異なります。いわゆる日経平均の終値は取引所終値として表示されています。
買越・売越・拮抗
ランキング及び時間帯別取引動向における「買越」は、マーケット・メーカーに対する投資家の純売買金額(購入金額-売却金額)の売買金額合計に占める比率が20%を超えていること、「売越」は当該比率が-20%を下回っていること、「拮抗」は当該比率が-20%と20%の範囲内にあることを意味しています。
PUT・CALLレシオ =(PUT売買金額/CALL売買金額)の5日移動平均
PUTとCALLの売買金額の比を見るための指数です。投資家が弱気ならPUTの売買が増加して、指数の値は上昇する。投資家が、相場が上昇すると考えていればCALLの売買比率が増加して、指数の値は低下します。一般に、過熱感指標としても有効とされ、極端に比率が低下した場合は、相場が過熱し、相場下落の可能性が高いとされます。逆に極端に上昇した場合は、相場が過度に悲観的となり、相場反転のサインとされます。
新規買い指数 = ((CALL購入金額-PUT購入金額)/総購入金額)の5日移動平均
新規の購入がCALLに偏っているのか、PUTに偏っているのかを判断するための指数です。CALL買いが増えれば上昇し、PUTの買いが増えれば低下します。PUT・CALLレシオと組み合わせて見ると、CALL、PUTの売買のうちどれが優勢なのか判断の目安として利用可能ともいわれます。
騰落率
ワラント、ニアピン、トラッカーおよびスプレッドの騰落率は買取価格ベースであり、販売価格と買取価格の差(売買価格差)は考慮されていないので、実際のパフォーマンスとは異なる場合があります。