2021年2月12日(金)のサマリー(2021年2月15日(月)更新)

日経平均参照原資産価格(23:50)29,531円(+85円)
取引所終値29,520円7銭(-42円86銭)

原資産概況

日経平均は小幅反落。東証1部の売買代金は3兆202億円。個別株では資生堂(4911)、アドバンテスト(6857)、SUBARU(7270)などは上昇。商船三井(9104)、日産自動車(7201)、ホンダ(7267)などは下落。COMEX金先物は続落。銀、プラチナ、WTI原油先物は反発。米ドルは上昇。米国株は小動き。

eワラント取引概況

資生堂PUTの買い、村田製作所CALLの売り、日本電産CALLの売り多い。

PUT・CALLレシオ :24%(前日比+2%)
新規買い指数 :47%(前日比-9%)

騰落率上位

値上り:資生堂 コール 20回 (+100.0%)、資生堂 コール 18回 (+80.6%)、資生堂 コール 19回 (+80.0%)
値下り:ニアピン米ドルr2 1293回 (-92.0%)、資生堂 プット 17回 (-86.7%)、SUBARU プット 76回 (-81.8%)

♛取引金額 TOP10 (株式、株価指数、バスケット、コモディティ)

順位 売買ネット 銘柄名 満期日/
権利行使価格
ワラント騰落率 対象原資産コード 参照原資産価格騰落率
1 売越 村田製作所 CALL#189 2021/3/10
10,000円
6.72% 6981 1.23%
2 買越 資生堂 PUT#23 2021/3/10
7,500円
-33.33% 4911 4.45%
3 売越 日本電産 CALL#171 2021/3/10
15,000円
19.37% 6594 2.78%
4 売越 ソニー CALL#375 2021/3/10
11,250円
-9.44% 6758 -1.02%
5 売越 アドバンテスト CALL#181 2021/3/10
9,000円
25.64% 6857 4.22%
6 売越 伊藤忠商事 CALL#92 2021/3/10
2,750円
-3.65% 8001 -0.40%
7 買越 任天堂 PUT#346 2021/3/10
65,000円
-23.03% 7974 3.42%
8 売越 フェイスブック PUT#93 2021/3/10
240米ドル
0.00% FB.OQ -1.09%
9 拮抗 トヨタ自動車 CALL#324 2021/2/17
8,500円
52.78% 7203 3.55%
10 買越 野村NYダウ30連動ETFリンク債プラス5倍 TR#13 2021/3/10
28,000円
0.58% 野村NYダウ30連動ETF 0.12%

♛為替eワラント・米ドルニアピンeワラント 取引金額TOP5

順位 売買ネット 銘柄名 権利行使価格 満期日 ワラント騰落率
1 買越 米ドル高(円安)型#1216 108.5円 2021/3/10 4.67%
2 売越 米ドル高(円安)型#1211 106円 2021/3/10 5.46%
3 売越 米ドル高(円安)型#1189 102円 2021/2/17 8.70%
4 買越 米ドル高(円安)型#1213 107円 2021/3/10 5.41%
5 買越 米ドル高(円安)型#1205 103円 2021/3/10 5.99%

為替eワラント参照原資産価格(23:50)

米ドル 105円08銭 (+44銭) 0.43%

9:00~11:00 の取引動向 サマリー(前場)

日経平均は小高く始まるも下落に転換。村田製作所CALLの売り多い。

買越 日経平均プラス5倍3月21,500円トラッカー、住友金属鉱山(5713)3月4,250円CALL、アサヒグループホールディングス(2502)3月5,400円CALL、オリックス(8591)3月1,800円CALL
売越 村田製作所(6981)3月10,000円CALL、エヌビディア(NVDA.OQ)3月550米ドルCALL、任天堂(7974)2月60,000円CALL、東京海上ホールディングス(8766)3月6,500円CALL、三菱地所(8802)3月2,250円CALL
拮抗 国際石油開発帝石(1605)3月750円CALL

11:00~15:00 の取引動向 サマリー(後場)

日経平均は小動き。資生堂PUTの買い、村田製作所CALLの売り、日本電産CALLの売り多い。

買越 資生堂(4911)3月7,500円PUT、米ドルリンク債3月109米ドルCALL
売越 村田製作所(6981)3月10,000円CALL、日本電産(6594)3月15,000円CALL、アドバンテスト(6857)3月9,000円CALL、村田製作所(6981)3月10,500円CALL、任天堂(7974)2月55,000円CALL、KDDI(9433)2月3,500円CALL、SUMCO(3436)3月2,850円CALL
拮抗 トヨタ自動車(7203)2月8,500円CALL

15:00~21:00の取引動向 サマリー

大証日経平均先物(3月限)は29,430円(20:00)と小動き。任天堂PUTの買い、伊藤忠商事CALLの売り、ソニーCALLの売り多い。

買越 任天堂(7974)3月65,000円PUT、野村NYダウ30連動ETFリンク債プラス5倍3月28,000円トラッカー、ファナック(6954)3月26,000円CALL
売越 日経平均3月25,000円PUT、日経平均マイナス3倍3月29,500円トラッカー、伊藤忠商事(8001)3月2,750円CALL、ソニー(6758)3月11,250円CALL、フェイスブック(FB.OQ)3月240米ドルPUT、米ドルリンク債3月106米ドルCALL、韓国200種株価指数(KS200)3月340ptPUT
拮抗 該当なし

21:00~23:50の取引動向 サマリー(米国市場)

米国株は小動き。ソニーCALLの売り多い。

買越 国際石油開発帝石(1605)3月550円CALL、東海旅客鉄道(9022)3月16,000円CALL、クボタ(6326)3月2,400円PUT、資生堂(4911)3月7,000円CALL、SBIホールディングス(8473)3月2,600円CALL、東京エレクトロン(8035)3月35,000円CALL
売越 ソニー(6758)3月11,250円CALL、トヨタ自動車(7203)2月9,000円CALL、クボタ(6326)3月2,400円CALL、楽天(4755)2月1,125円PUT
拮抗 該当なし

デイリーウォッチで用いられている用語について

日経平均参照原資産価格
23:50時点でeワラント価格算出に用いられた日経平均価格であり、15:00時点の日経平均終値とは異なります。いわゆる日経平均の終値は取引所終値として表示されています。

買越・売越・拮抗
ランキング及び時間帯別取引動向における「買越」は、マーケット・メーカーに対する投資家の純売買金額(購入金額-売却金額)の売買金額合計に占める比率が20%を超えていること、「売越」は当該比率が-20%を下回っていること、「拮抗」は当該比率が-20%と20%の範囲内にあることを意味しています。

PUT・CALLレシオ =(PUT売買金額/CALL売買金額)の5日移動平均
PUTとCALLの売買金額の比を見るための指数です。投資家が弱気ならPUTの売買が増加して、指数の値は上昇する。投資家が、相場が上昇すると考えていればCALLの売買比率が増加して、指数の値は低下します。一般に、過熱感指標としても有効とされ、極端に比率が低下した場合は、相場が過熱し、相場下落の可能性が高いとされます。逆に極端に上昇した場合は、相場が過度に悲観的となり、相場反転のサインとされます。

新規買い指数 = ((CALL購入金額-PUT購入金額)/総購入金額)の5日移動平均
新規の購入がCALLに偏っているのか、PUTに偏っているのかを判断するための指数です。CALL買いが増えれば上昇し、PUTの買いが増えれば低下します。PUT・CALLレシオと組み合わせて見ると、CALL、PUTの売買のうちどれが優勢なのか判断の目安として利用可能ともいわれます。

騰落率
ワラント、ニアピン、トラッカーおよびスプレッドの騰落率は買取価格ベースであり、販売価格と買取価格の差(売買価格差)は考慮されていないので、実際のパフォーマンスとは異なる場合があります。