2020年11月30日(月)のサマリー(2020年12月1日(火)更新)

日経平均参照原資産価格(23:50)26,528円(-240円)
取引所終値26,433円62銭(-211円09銭)

原資産概況

日経平均は反落。寄付き直後に大きく上昇するも、その後は利益確定売りが先行し、下げに転じた。東証1部の売買代金は4兆7670億円。個別株ではSUMCO(3436)、サイバーA(4751)、ファーストリテ(9983)などは上昇。三井不動産(8801)、東京海上 HD(8766)、国際石油開発帝石(1605)などは下落。COMEX金先物は続落。銀、プラチナは小動き。WTI原油先物は下落。米ドルは小動き。米国株はダウが下落。

eワラント取引概況

日経平均PUTの買い、WTI原油先物リンク債_2021年3月限PUTの買い、ソフトバンクグループ CALLの買い多い。

PUT・CALLレシオ :49%(前日比-18%)
新規買い指数 :13%(前日比-6%)

騰落率上位

値上り:SUMCO コール 204回 (+108.8%)、SUMCO コール 203回 (+86.6%)、SUMCO コール 197回 (+65.4%)
値下り:東日本旅客鉄道 コール 111回 (-92.9%)、SUMCO プット 136回 (-90.0%)、東日本旅客鉄道 コール 109回 (-86.0%)

♛取引金額 TOP10 (株式、株価指数、バスケット、コモディティ)

順位 売買ネット 銘柄名 満期日/
権利行使価格
ワラント騰落率 対象原資産コード 参照原資産価格騰落率
1 買越 日経平均 PUT#1721 2021/1/13
24,500円
3.76% N225 -0.90%
2 買越 WTI原油先物リンク債_2021年3月限 PUT#9 2021/1/13
45米ドル
-3.60% WTI21-3 0.11%
3 買越 ソフトバンクグループ CALL#549 2021/1/13
7,500円
-1.89% 9984 0.52%
4 売越 任天堂 CALL#398 2021/1/13
55,000円
6.86% 7974 1.59%
5 売越 ソニー CALL#367 2021/1/13
9,750円
-7.76% 6758 -0.82%
6 売越 野村ホールディングス CALL#298 2021/1/13
525円
-11.71% 8604 -1.83%
7 売越 銀リンク債 PUT#12 2021/1/13
20米ドル
4.69% -1.81%
8 買越 商船三井 CALL#79 2020/12/9
2,950円
-32.81% 9104 -0.94%
9 買越 日本製鉄 CALL#210 2020/12/9
1,300円
-42.47% 5401 -4.09%
10 拮抗 三菱商事 CALL#196 2021/1/13
3,250円
-35.71% 8058 -2.74%

♛為替eワラント・米ドルニアピンeワラント 取引金額TOP5

順位 売買ネット 銘柄名 権利行使価格 満期日 ワラント騰落率
1 買越 米ドル安(円高)型#1037 105円 2020/12/9 -15.03%
2 売越 米ドルNP#1288 105円 2020/12/9 13.06%
3 買越 米ドル安(円高)型#1051 106円 2021/1/13 -5.14%
4 売越 米ドル高(円安)型#1176 104円 2021/1/13 0.00%
5 売越 米ドル高(円安)型#1182 107円 2021/1/13 -1.71%

為替eワラント参照原資産価格(23:50)

米ドル 104円25銭 (+18銭) 0.17%

9:00~11:00 の取引動向 サマリー(前場)

日経平均は高く始まるも上げ幅を縮小。WTI原油先物リンク債_2021年3月限PUTの買い多い。日経平均PUTの売買活発。

買越 日経平均1月27,000円CALL、日経平均12月23,000円PUT、日経平均1月27,500円CALL、WTI原油先物リンク債_2021年3月限(WTI21-3)1月45米ドルPUT、商船三井(9104)12月2,950円CALL、楽天(4755)1月825円PUT、キーエンス(6861)1月57,500円CALL
売越 楽天(4755)12月1,125円PUT
拮抗 日経平均1月24,500円PUT、三菱商事(8058)1月3,250円CALL

11:00~15:00 の取引動向 サマリー(後場)

日経平均は下落。日経平均PUTの買い多い。

買越 日経平均1月24,500円PUT、日経平均12月22,000円CALL、住友金属鉱山(5713)1月4,150円CALL
売越 日本電産(6594)12月10,750円CALL、村田製作所(6981)12月9,000円CALL、JPモルガン・チェース(JPM.N)1月140米ドルCALL、村田製作所(6981)12月8,500円CALL、日本電産(6594)12月12,250円CALL、ダイキン工業(6367)1月25,000円CALL
拮抗 三菱商事(8058)1月3,250円CALL

15:00~21:00の取引動向 サマリー

大証日経平均先物(12月限)は26,600円(20:00)と上昇。ソフトバンクグループCALLの買い、任天堂CALLの売り、ソニーCALLの売り多い。

買越 ソフトバンクグループ(9984)1月7,500円CALL、東京海上ホールディングス(8766)12月5,500円CALL、商船三井(9104)12月2,950円CALL、日本製鉄(5401)12月1,300円CALL、東日本旅客鉄道(9020)1月6,000円CALL
売越 任天堂(7974)1月55,000円CALL、ソニー(6758)1月9,750円CALL、野村ホールディングス(8604)1月525円CALL、銀リンク債(銀)1月20米ドルPUT、三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)1月455円CALL
拮抗 該当なし

21:00~23:50の取引動向 サマリー(米国市場)

米国株はダウが下落。売買対象は拡散。

買越 トヨタ自動車(7203)1月7,500円CALL、野村NYダウ30連動ETFリンク債マイナス3倍1月35,000円トラッカー、プラチナリンク債プラス5倍(プラチナ)1月800米ドルトラッカー、オリエンタルランド(4661)1月15,000円PUT、商船三井(9104)1月2,350円CALL
売越 ファナック(6954)1月26,000円CALL、日本製鉄(5401)12月1,300円CALL、SUMCO(3436)1月1,550円PUT、太平洋セメント(5233)12月3,100円CALL、東日本旅客鉄道(9020)1月5,500円CALL
拮抗 該当なし

デイリーウォッチで用いられている用語について

日経平均参照原資産価格
23:50時点でeワラント価格算出に用いられた日経平均価格であり、15:00時点の日経平均終値とは異なります。いわゆる日経平均の終値は取引所終値として表示されています。

買越・売越・拮抗
ランキング及び時間帯別取引動向における「買越」は、マーケット・メーカーに対する投資家の純売買金額(購入金額-売却金額)の売買金額合計に占める比率が20%を超えていること、「売越」は当該比率が-20%を下回っていること、「拮抗」は当該比率が-20%と20%の範囲内にあることを意味しています。

PUT・CALLレシオ =(PUT売買金額/CALL売買金額)の5日移動平均
PUTとCALLの売買金額の比を見るための指数です。投資家が弱気ならPUTの売買が増加して、指数の値は上昇する。投資家が、相場が上昇すると考えていればCALLの売買比率が増加して、指数の値は低下します。一般に、過熱感指標としても有効とされ、極端に比率が低下した場合は、相場が過熱し、相場下落の可能性が高いとされます。逆に極端に上昇した場合は、相場が過度に悲観的となり、相場反転のサインとされます。

新規買い指数 = ((CALL購入金額-PUT購入金額)/総購入金額)の5日移動平均
新規の購入がCALLに偏っているのか、PUTに偏っているのかを判断するための指数です。CALL買いが増えれば上昇し、PUTの買いが増えれば低下します。PUT・CALLレシオと組み合わせて見ると、CALL、PUTの売買のうちどれが優勢なのか判断の目安として利用可能ともいわれます。

騰落率
ワラント、ニアピン、トラッカーおよびスプレッドの騰落率は買取価格ベースであり、販売価格と買取価格の差(売買価格差)は考慮されていないので、実際のパフォーマンスとは異なる場合があります。