2020年11月25日(水)のサマリー(2020年11月26日(木)更新)

日経平均参照原資産価格(23:50)26,224円(-200円)
取引所終値26,296円86銭(+131円27銭)

原資産概況

日経平均は続伸。ダウが史上初めて30,000米ドルに到達するなど前日の米国株市場が上昇したことが好感され寄付きから大きく上昇した。だが、後場に入ると利益確定の売りが先行し、上げ幅を縮小した。東証1部の売買代金は3兆1508億円。個別株では日本製鉄(5401)、住友金属鉱山(5713)、商船三井(9104)などは上昇。楽天(4755)、みずほ FG(8411)、日本電気(6701)などは下落。COMEX金先物、銀、プラチナは小動き。WTI原油先物は続伸。米ドルは小幅反落。米国株はダウは反落。

eワラント取引概況

日経平均PUTの買い、東京エレクトロンCALLの売り、商船三井CALLの売り多い。

PUT・CALLレシオ :60%(前日比+1%)
新規買い指数 :33%(前日比-3%)

騰落率上位

値上り:国際石油開発帝石 コール 181回 (+100.0%)、金リンク債 プラス5倍トラッカー 29回 (+69.2%)、楽天 プット 161回 (+66.7%)
値下り:楽天 コール 289回 (-56.5%)、楽天 コール 288回 (-50.0%)、ソニー プット 301回 (-50.0%)

♛取引金額 TOP10 (株式、株価指数、バスケット、コモディティ)

順位 売買ネット 銘柄名 満期日/
権利行使価格
ワラント騰落率 対象原資産コード 参照原資産価格騰落率
1 売越 東京エレクトロン CALL#271 2020/12/9
32,000円
-11.91% 8035 -1.47%
2 買越 日経平均 PUT#1721 2021/1/13
24,500円
6.25% N225 -0.76%
3 売越 商船三井 CALL#77 2020/12/9
2,800円
14.61% 9104 1.83%
4 拮抗 ファーストリテイリング CALL#303 2021/1/13
90,000円
-3.00% 9983 -0.29%
5 買越 ソニー CALL#367 2021/1/13
9,750円
13.68% 6758 2.16%
6 売越 オリックス CALL#158 2020/12/9
1,500円
7.98% 8591 1.39%
7 売越 日経平均 CALL#2038 2021/1/13
27,000円
-8.18% N225 -0.76%
8 買越 日経平均マイナス3倍 TR#50 2021/1/13
26,500円
11.19% N225 -0.76%
9 買越 銀リンク債 PUT#12 2021/1/13
20米ドル
-9.84% 1.67%
10 売越 ソニー CALL#360 2020/12/9
9,250円
19.50% 6758 2.16%

♛為替eワラント・米ドルニアピンeワラント 取引金額TOP5

順位 売買ネット 銘柄名 権利行使価格 満期日 ワラント騰落率
1 買越 米ドル安(円高)型#1043 102円 2021/1/13 5.92%
2 売越 米ドル高(円安)型#1164 104円 2020/12/9 -13.77%
3 売越 米ドル安(円高)型#1029 101円 2020/12/9 6.67%

為替eワラント参照原資産価格(23:50)

米ドル 104円32銭 (-36銭) -0.34%

9:00~11:00 の取引動向 サマリー(前場)

日経平均は上昇。日経平均PUTの買い、商船三井CALLの売り、オリックスCALLの売り多い。

買越 日経平均1月24,500円PUT、日経平均マイナス3倍1月26,500円トラッカー、日経平均1月22,000円PUT、ソニー(6758)1月9,750円CALL、ファーストリテイリング(9983)1月90,000円CALL、エヌビディア(NVDA.OQ)1月550米ドルCALL
売越 日経平均1月27,000円CALL、商船三井(9104)12月2,800円CALL、オリックス(8591)12月1,500円CALL、ソニー(6758)12月9,250円CALL
拮抗 該当なし

11:00~15:00 の取引動向 サマリー(後場)

日経平均は下落。東京エレクトロンCALLの売り多い。

買越 日経平均1月24,500円PUT、商船三井(9104)1月2,200円PUT、三菱商事(8058)1月3,250円CALL、日本電産(6594)1月12,250円CALL、ファーストリテイリング(9983)1月70,000円PUT、ソニー(6758)1月9,750円CALL
売越 東京エレクトロン(8035)12月32,000円CALL、ファーストリテイリング(9983)1月90,000円CALL、村田製作所(6981)12月7,500円CALL
拮抗 ファーストリテイリング(9983)1月80,000円CALL

15:00~21:00の取引動向 サマリー

大証日経平均先物(12月限)は26,270円(20:00)と小動き。売買対象は拡散。

買越 日経平均1月23,000円PUT、バンダイナムコホールディングス(7832)1月7,250円CALL、金リンク債(金)1月1,900米ドルCALL、韓国200種株価指数(KS200)1月315ptPUT、プラチナリンク債プラス5倍(プラチナ)1月800米ドルトラッカー、韓国200種株価指数(KS200)12月305ptCALL、SUMCO(3436)1月1,950円CALL、ソニー(6758)1月9,250円CALL、キャタピラー(CAT.N)1月225米ドルCALL
売越 東京エレクトロン(8035)12月32,000円CALL
拮抗 該当なし

21:00~23:50の取引動向 サマリー(米国市場)

米国株はダウが下落。銀リンク債PUTの買い多い。

買越 日経平均1月28,000円CALL、銀リンク債(銀)1月20米ドルPUT、金リンク債プラス5倍(金)12月1,650米ドルトラッカー、銀リンク債プラス5倍(銀)1月20米ドルトラッカー、金リンク債プラス5倍(金)1月1,700米ドルトラッカー、JT(2914)1月2,600円CALL、米ドルリンク債1月102米ドルPUT、銀リンク債プラス5倍(銀)1月23米ドルトラッカー、任天堂(7974)12月65,000円CALL、金リンク債(金)1月1,700米ドルPUT
売越 該当なし
拮抗 該当なし

デイリーウォッチで用いられている用語について

日経平均参照原資産価格
23:50時点でeワラント価格算出に用いられた日経平均価格であり、15:00時点の日経平均終値とは異なります。いわゆる日経平均の終値は取引所終値として表示されています。

買越・売越・拮抗
ランキング及び時間帯別取引動向における「買越」は、マーケット・メーカーに対する投資家の純売買金額(購入金額-売却金額)の売買金額合計に占める比率が20%を超えていること、「売越」は当該比率が-20%を下回っていること、「拮抗」は当該比率が-20%と20%の範囲内にあることを意味しています。

PUT・CALLレシオ =(PUT売買金額/CALL売買金額)の5日移動平均
PUTとCALLの売買金額の比を見るための指数です。投資家が弱気ならPUTの売買が増加して、指数の値は上昇する。投資家が、相場が上昇すると考えていればCALLの売買比率が増加して、指数の値は低下します。一般に、過熱感指標としても有効とされ、極端に比率が低下した場合は、相場が過熱し、相場下落の可能性が高いとされます。逆に極端に上昇した場合は、相場が過度に悲観的となり、相場反転のサインとされます。

新規買い指数 = ((CALL購入金額-PUT購入金額)/総購入金額)の5日移動平均
新規の購入がCALLに偏っているのか、PUTに偏っているのかを判断するための指数です。CALL買いが増えれば上昇し、PUTの買いが増えれば低下します。PUT・CALLレシオと組み合わせて見ると、CALL、PUTの売買のうちどれが優勢なのか判断の目安として利用可能ともいわれます。

騰落率
ワラント、ニアピン、トラッカーおよびスプレッドの騰落率は買取価格ベースであり、販売価格と買取価格の差(売買価格差)は考慮されていないので、実際のパフォーマンスとは異なる場合があります。