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2020年11月5日(木)のサマリー(2020年11月6日(金)更新)
日経平均参照原資産価格(23:50)24,269円(+555円)
取引所終値24,105円28銭(+410円05銭)
原資産概況
日経平均は大幅続伸。現地時間3日に行われた米大統領、連邦議会選挙の途中経過を受けて、規制強化を含む民主党の政策リスクが後退したと判断され、半導体や医薬品関連を中心に買いが進んだ。東証1部の売買代金は2兆7052億円。個別株ではソフトバンクG(9984)、東京エレクトロン(8035)、ソニー(6758)などは上昇。小松製作所(6301)、国際石油開発帝石(1605)、太平洋セメント(5233)などは下落。COMEX金先物、銀は大幅反発。WTI原油先物は反落。プラチナは上昇。米ドルは大幅に下落し、104円を割り込む。米国株は大幅続伸。
eワラント取引概況
急速な上昇を受けて、調整を警戒した日経平均PUTの買い多い。その他、銀リンク債CALLの売り多い。
PUT・CALLレシオ :108%(前日比-100%)
新規買い指数 :-3%(前日比+6%)
騰落率上位
値上り:任天堂 コール 392回 (+200.0%)、任天堂 コール 390回 (+113.6%)、東京エレクトロン コール 272回 (+100.0%)
値下り:任天堂 プット 326回 (-80.0%)、韓国200種株価指数 プット 289回 (-71.4%)、米ドル ドル高(コール)型 1160回 (-71.4%)
♛取引金額 TOP10 (株式、株価指数、バスケット、コモディティ)
順位 | 売買ネット | 銘柄名 | 満期日/ 権利行使価格 |
ワラント騰落率 | 対象原資産コード | 参照原資産価格騰落率 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 買越 | 日経平均 PUT#1721 | 2021/1/13 24,500円 |
-13.41% | N225 | 2.34% |
2 | 買越 | 日経平均 PUT#1699 | 2021/1/13 23,500円 |
-14.66% | N225 | 2.34% |
3 | 売越 | 銀リンク債 CALL#18 | 2021/1/13 27米ドル |
20.79% | 銀 | 4.34% |
4 | 売越 | ソフトバンクグループ CALL#545 | 2020/12/9 8,000円 |
24.10% | 9984 | 5.68% |
5 | 売越 | 日経平均 CALL#1963 | 2021/1/13 23,500円 |
16.53% | N225 | 2.34% |
6 | 売越 | 東京エレクトロン CALL#276 | 2021/1/13 30,000円 |
22.34% | 8035 | 4.63% |
7 | 売越 | ファーストリテイリング PUT#253 | 2021/1/13 65,000円 |
-3.11% | 9983 | 0.53% |
8 | 買越 | ダイキン工業 CALL#121 | 2020/12/9 23,500円 |
22.22% | 6367 | 2.47% |
9 | 買越 | 日本電産 PUT#119 | 2021/1/13 10,000円 |
-16.36% | 6594 | 3.81% |
10 | 売越 | 日経平均 PUT#1531 | 2020/12/9 24,000円 |
-19.05% | N225 | 2.34% |
♛為替eワラント・米ドルニアピンeワラント 取引金額TOP5
順位 | 売買ネット | 銘柄名 | 権利行使価格 | 満期日 | ワラント騰落率 |
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1 | 買越 | 米ドル高(円安)型#1177 | 105円 | 2021/1/13 | -12.89% |
2 | 売越 | 米ドル高(円安)型#1166 | 105円 | 2020/12/9 | -18.42% |
3 | 売越 | 米ドル高(円安)型#1175 | 110円 | 2020/12/9 | -25.00% |
4 | 買越 | 米ドル高(円安)型#1182 | 107円 | 2021/1/13 | -15.17% |
5 | 買越 | 米ドル高(円安)型#1174 | 109円 | 2020/12/9 | -24.59% |
為替eワラント参照原資産価格(23:50)
米ドル | 103円71銭 (-76銭) -0.73% |
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9:00~11:00 の取引動向 サマリー(前場)
日経平均は上昇。日経平均PUTの買い、日経平均PUTの買い、東京エレクトロンCALLの売り多い。
買越 | 日経平均1月24,500円PUT、日経平均1月23,500円PUT、日経平均12月20,000円PUT、日本電産(6594)1月10,000円PUT、太平洋セメント(5233)1月2,500円CALL、米ドルリンク債1月105米ドルCALL、楽天(4755)1月1,050円CALL |
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売越 | 東京エレクトロン(8035)1月30,000円CALL、ファーストリテイリング(9983)1月65,000円PUT、野村ホールディングス(8604)11月525円CALL |
拮抗 | 該当なし |
11:00~15:00 の取引動向 サマリー(後場)
日経平均は上げ幅を拡大。ダイキン工業CALLの買い、ソフトバンクグループCALLの売り、日経平均CALLの売り多い。
買越 | 日経平均12月23,000円CALL、ダイキン工業(6367)12月23,500円CALL、韓国200種株価指数(KS200)1月300ptPUT、野村NYダウ30連動ETFリンク債プラス5倍12月25,000円トラッカー、任天堂(7974)12月65,000円CALL |
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売越 | 日経平均1月23,500円CALL、日経平均12月24,000円PUT、日経平均1月22,500円PUT、日経平均11月24,000円CALL、ソフトバンクグループ(9984)12月8,000円CALL |
拮抗 | 該当なし |
15:00~21:00の取引動向 サマリー
大証日経平均先物(3月限)は24,310円(20:00)と上昇。売買対象は拡散。
買越 | 日経平均マイナス3倍12月26,500円トラッカー、日経平均12月20,000円PUT、日経平均1月24,000円PUT、バンダイナムコホールディングス(7832)1月6,250円PUT、ソニー(6758)1月8,750円CALL、野村ホールディングス(8604)1月575円CALL、ソニー(6758)1月9,750円CALL、米ドルリンク債12月106円CALL |
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売越 | ソニー(6758)12月7,750円CALL、野村NYダウ30連動ETFリンク債プラス5倍12月25,000円トラッカー |
拮抗 | 該当なし |
21:00~23:50の取引動向 サマリー(米国市場)
米国株は上昇。米ドル高型(米ドルリンク債CALL)の買い、銀リンク債CALLの売り多い。
買越 | 日経平均マイナス3倍12月29,500円トラッカー、米ドルリンク債1月105米ドルCALL、ソニー(6758)1月9,750円CALL、野村ホールディングス(8604)1月575円CALL、SUMCO(3436)11月1,750円CALL、野村NYダウ30連動ETFリンク債プラス5倍12月25,000円トラッカー、米ドルリンク債12月110円CALL |
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売越 | 銀リンク債(銀)1月28米ドルCALL、WTI原油先物リンク債_2021年3月限(WTI21-3)1月50米ドルCALL、金リンク債プラス5倍(金)11月1,800米ドルトラッカー |
拮抗 | 該当なし |
デイリーウォッチで用いられている用語について
日経平均参照原資産価格
23:50時点でeワラント価格算出に用いられた日経平均価格であり、15:00時点の日経平均終値とは異なります。いわゆる日経平均の終値は取引所終値として表示されています。
買越・売越・拮抗
ランキング及び時間帯別取引動向における「買越」は、マーケット・メーカーに対する投資家の純売買金額(購入金額-売却金額)の売買金額合計に占める比率が20%を超えていること、「売越」は当該比率が-20%を下回っていること、「拮抗」は当該比率が-20%と20%の範囲内にあることを意味しています。
PUT・CALLレシオ =(PUT売買金額/CALL売買金額)の5日移動平均
PUTとCALLの売買金額の比を見るための指数です。投資家が弱気ならPUTの売買が増加して、指数の値は上昇する。投資家が、相場が上昇すると考えていればCALLの売買比率が増加して、指数の値は低下します。一般に、過熱感指標としても有効とされ、極端に比率が低下した場合は、相場が過熱し、相場下落の可能性が高いとされます。逆に極端に上昇した場合は、相場が過度に悲観的となり、相場反転のサインとされます。
新規買い指数 = ((CALL購入金額-PUT購入金額)/総購入金額)の5日移動平均
新規の購入がCALLに偏っているのか、PUTに偏っているのかを判断するための指数です。CALL買いが増えれば上昇し、PUTの買いが増えれば低下します。PUT・CALLレシオと組み合わせて見ると、CALL、PUTの売買のうちどれが優勢なのか判断の目安として利用可能ともいわれます。
騰落率
ワラント、ニアピン、トラッカーおよびスプレッドの騰落率は買取価格ベースであり、販売価格と買取価格の差(売買価格差)は考慮されていないので、実際のパフォーマンスとは異なる場合があります。