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株式、為替、コモディティ相場のトレンドや、今後想定されるシナリオと投資戦略。eワラントはもちろん、他の金融商品を使った投資戦術など。
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2020年11月4日(水)のサマリー(2020年11月5日(木)更新)
日経平均参照原資産価格(23:50)23,714円(+345円)
取引所終値23,695円23銭(+399円75銭)
原資産概況
日経平均は大幅続伸。米国大統領選挙の開票作業が始まり、前半戦をバイデン候補優勢に進んだことで早期決着への期待から買いが先行した。後場に入ると激戦州のフロリダでトランプ候補が勝利したことが伝わり一時上げ幅を縮めるも、同時に行われた議会選挙で上院での共和党優勢が報じられたことを受け米国財政の悪化懸念後退から再び上昇に転じた。東証1部の売買代金は2兆5601億円。個別株では国際石油開発帝石(1605)、住友金属鉱山(5713)、日本製鉄(5401)などは上昇。ソフトバンクG(9984)、任天堂(7974)、ヤマトHD(9064)などは下落。COMEX金先物、銀は反落。WTI原油先物は続伸。プラチナは小動き。米ドルは一時大きく上昇するも、終値で見れば小動き。米国株は大幅続伸。
eワラント取引概況
サイバーエージェントPUTの買い、日経平均PUTの買い、東京エレクトロンCALLの買い多い。
PUT・CALLレシオ :208%(前日比+3%)
新規買い指数 :-9%(前日比-7%)
騰落率上位
値上り:WTI原油先物リンク債_2020年12月限 コール 9回 (+100.0%)、国際石油開発帝石 コール 172回 (+100.0%)、WTI原油先物リンク債_2020年12月限 コール 7回 (+100.0%)
値下り:WTI原油先物リンク債_2020年12月限 プット 7回 (-77.8%)、ヤマトホールディングス コール 58回 (-75.0%)、ダイキン工業 プット 97回 (-71.4%)
♛取引金額 TOP10 (株式、株価指数、バスケット、コモディティ)
順位 | 売買ネット | 銘柄名 | 満期日/ 権利行使価格 |
ワラント騰落率 | 対象原資産コード | 参照原資産価格騰落率 |
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1 | 買越 | サイバーエージェント PUT#76 | 2021/1/13 7,000円 |
-6.00% | 4751 | 1.63% |
2 | 買越 | 日経平均 PUT#1507 | 2020/12/2 23,000円 |
-18.00% | N225 | 1.48% |
3 | 買越 | 東京エレクトロン CALL#271 | 2020/12/9 32,000円 |
-6.59% | 8035 | -0.23% |
4 | 売越 | 日本電産 CALL#159 | 2021/1/13 11,500円 |
6.90% | 6594 | 1.55% |
5 | 売越 | 日経平均プラス5倍 TR#64 | 2020/12/9 21,500円 |
10.59% | N225 | 1.48% |
6 | 買越 | 任天堂 PUT#336 | 2021/1/13 65,000円 |
5.26% | 7974 | -1.76% |
7 | 買越 | 東京エレクトロン PUT#226 | 2021/1/13 28,000円 |
-0.76% | 8035 | -0.23% |
8 | 買越 | 日経平均 PUT#1505 | 2020/11/11 23,000円 |
-39.80% | N225 | 1.48% |
9 | 買越 | 日経平均 CALL#1812 | 2020/12/9 26,000円 |
14.81% | N225 | 1.48% |
10 | 買越 | ソフトバンクグループ CALL#548 | 2021/1/13 7,000円 |
-8.47% | 9984 | -2.58% |
♛為替eワラント・米ドルニアピンeワラント 取引金額TOP5
順位 | 売買ネット | 銘柄名 | 権利行使価格 | 満期日 | ワラント騰落率 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 売越 | 米ドル高(円安)型#1172 | 108円 | 2020/12/9 | -13.40% |
2 | 買越 | 米ドル高(円安)型#1175 | 110円 | 2020/12/9 | -16.13% |
3 | 買越 | 米ドルNP#1288 | 105円 | 2020/12/9 | 1.65% |
4 | 買越 | 米ドルNP#1287 | 103円 | 2020/12/9 | 10.05% |
5 | 売越 | 米ドル安(円高)型#1015 | 103円 | 2020/11/11 | -7.55% |
為替eワラント参照原資産価格(23:50)
米ドル | 104円47銭 (-31銭) -0.30% |
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9:00~11:00 の取引動向 サマリー(前場)
日経平均は大幅上昇。日経平均PUTの買い、日本電産CALLの売り多い。
買越 | 日経平均12月23,000円PUT、日経平均1月23,500円PUT、韓国200種株価指数(KS200)1月290ptPUT、任天堂(7974)1月75,000円CALL、ファーストリテイリング(9983)1月65,000円PUT、日本製鉄(5401)11月1,225円CALL |
---|---|
売越 | 日経平均プラス5倍12月21,500円トラッカー、日本電産(6594)1月11,500円CALL、WTI原油先物リンク債_2021年3月限(WTI21-3)1月30米ドルPUT、銀リンク債(銀)1月28米ドルCALL |
拮抗 | 該当なし |
11:00~15:00 の取引動向 サマリー(後場)
日経平均は上げ幅を拡大。サイバーエージェントPUTの買い、東京エレクトロンCALLの買い、任天堂PUTの買い多い。
買越 | 日経平均12月23,000円PUT、日経平均12月26,000円CALL、サイバーエージェント(4751)1月7,000円PUT、東京エレクトロン(8035)12月32,000円CALL、任天堂(7974)1月65,000円PUT、東京エレクトロン(8035)1月28,000円PUT、野村ホールディングス(8604)11月525円CALL |
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売越 | 日経平均プラス5倍12月21,500円トラッカー、WTI原油先物リンク債_2021年3月限(WTI21-3)1月50米ドルCALL、銀リンク債マイナス3倍(銀)11月40米ドルトラッカー |
拮抗 | 該当なし |
15:00~21:00の取引動向 サマリー
大証日経平均先物(3月限)は23,700円(20:00)と小動き。ソフトバンクグループCALLの買い多い。
買越 | ソフトバンクグループ(9984)1月7,000円CALL、東京エレクトロン(8035)1月30,000円CALL、米ドルリンク債12月103円ニアピン、銀リンク債(銀)12月20米ドルPUT |
---|---|
売越 | 日経平均11月22,000円PUT、日経平均11月24,000円CALL、日経平均11月24,500円CALL、日経平均11月24,500円CALL、野村NYダウ30連動ETFリンク債マイナス3倍12月35,000円トラッカー、東京エレクトロン(8035)11月30,000円CALL |
拮抗 | 該当なし |
21:00~23:50の取引動向 サマリー(米国市場)
米国株は上昇。日経平均PUTの買い多い。
買越 | 日経平均11月23,000円PUT、日経平均1月19,000円PUT、WTI原油先物リンク債_2021年3月限(WTI21-3)1月45米ドルCALL、米ドルリンク債12月110円CALL、東京エレクトロン(8035)1月34,000円CALL、銀リンク債(銀)12月20米ドルPUT、トヨタ自動車(7203)1月8,500円CALL |
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売越 | 米ドルリンク債12月109円CALL、米ドルリンク債11月103円PUT、ソフトバンクグループ(9984)11月7,000円PUT |
拮抗 | 該当なし |
デイリーウォッチで用いられている用語について
日経平均参照原資産価格
23:50時点でeワラント価格算出に用いられた日経平均価格であり、15:00時点の日経平均終値とは異なります。いわゆる日経平均の終値は取引所終値として表示されています。
買越・売越・拮抗
ランキング及び時間帯別取引動向における「買越」は、マーケット・メーカーに対する投資家の純売買金額(購入金額-売却金額)の売買金額合計に占める比率が20%を超えていること、「売越」は当該比率が-20%を下回っていること、「拮抗」は当該比率が-20%と20%の範囲内にあることを意味しています。
PUT・CALLレシオ =(PUT売買金額/CALL売買金額)の5日移動平均
PUTとCALLの売買金額の比を見るための指数です。投資家が弱気ならPUTの売買が増加して、指数の値は上昇する。投資家が、相場が上昇すると考えていればCALLの売買比率が増加して、指数の値は低下します。一般に、過熱感指標としても有効とされ、極端に比率が低下した場合は、相場が過熱し、相場下落の可能性が高いとされます。逆に極端に上昇した場合は、相場が過度に悲観的となり、相場反転のサインとされます。
新規買い指数 = ((CALL購入金額-PUT購入金額)/総購入金額)の5日移動平均
新規の購入がCALLに偏っているのか、PUTに偏っているのかを判断するための指数です。CALL買いが増えれば上昇し、PUTの買いが増えれば低下します。PUT・CALLレシオと組み合わせて見ると、CALL、PUTの売買のうちどれが優勢なのか判断の目安として利用可能ともいわれます。
騰落率
ワラント、ニアピン、トラッカーおよびスプレッドの騰落率は買取価格ベースであり、販売価格と買取価格の差(売買価格差)は考慮されていないので、実際のパフォーマンスとは異なる場合があります。