2020年9月28日(月)のサマリー(2020年9月29日(火)更新)

日経平均参照原資産価格(23:50)23,463円(+340円)
取引所終値23,511円62銭(+307円00銭)

原資産概況

日経平均は続伸。前週末の米国市場では、追加経済対策を巡る交渉が再開されたとの報道から主要株価指数が揃って大幅高となった。週明けの日経平均もこうした流れを引き継いで上昇をみせた。また、9月末の権利付き最終売買日ということもあり、配当取りの動きや再投資に期待した買いから大引けにかけて上げ幅を広げた。東証1部の売買代金は2兆7082億円。個別株では日本製鉄(5401)、ソフトバンクG(9984)、バンダイナムコHD(7832)などは上昇。東京エレクトロン(8035)、楽天(4755)、SUMCO(3436)などは下落。COMEX金先物、銀、WTI原油先物は反発。プラチナは大幅反発。米ドルは小幅反落。米国株は大幅続伸。

eワラント取引概況

日経平均プラス5倍トラッカーの売り多い。銀リンク債CALLの売買活発。

PUT・CALLレシオ :3535%(前日比+0%)
新規買い指数 :0%(前日比-2%)

騰落率上位

値上り:韓国200種株価指数 コール 297回 (+18.9%)、韓国200種株価指数 コール 292回 (+18.3%)、韓国200種株価指数 コール 299回 (+17.8%)
値下り:日経平均 プット 1467回 (-92.9%)、日経平均 プット 1490回 (-79.6%)、日経平均 プット 1411回 (-66.7%)

♛取引金額 TOP10 (株式、株価指数、バスケット、コモディティ)

順位 売買ネット 銘柄名 満期日/
権利行使価格
ワラント騰落率 対象原資産コード 参照原資産価格騰落率
1 売越 銀リンク債 CALL#6 2020/11/11
25米ドル
0.00% 0.78%
2 売越 銀リンク債 CALL#7 2020/11/11
27米ドル
-1.82% 0.78%
3 売越 日経平均プラス5倍 TR#51 2020/10/14
17,500円
4.94% N225 1.47%
4 買越 ソフトバンクグループ CALL#539 2020/12/9
6,500円
5.60% 9984 2.79%
5 買越 野村ホールディングス CALL#295 2020/12/9
725円
7.69% 8604 2.33%
6 売越 日経平均 CALL#1717 2020/11/11
21,500円
7.93% N225 1.47%
7 買越 野村ホールディングス CALL#292 2020/11/11
675円
7.41% 8604 2.33%
8 買越 日経平均 PUT#1539 2020/11/11
24,500円
-10.85% N225 1.47%
9 拮抗 野村NYダウ30連動ETFリンク債マイナス3倍 TR#4 2020/11/11
40,000円
-5.27% 野村NYダウ30連動ETF 3.02%
10 売越 日経平均 CALL#1737 2020/10/14
22,500円
11.72% N225 1.47%

♛為替eワラント・米ドルニアピンeワラント 取引金額TOP5

順位 売買ネット 銘柄名 権利行使価格 満期日 ワラント騰落率
1 買越 米ドル安(円高)型#1038 105円 2020/12/9 -1.14%
2 売越 米ドル高(円安)型#1134 107円 2020/10/14 -15.28%
3 買越 米ドル安(円高)型#1007 100円 2020/10/14 -23.33%
4 買越 米ドル高(円安)型#1146 110円 2020/10/14 -30.77%

為替eワラント参照原資産価格(23:50)

米ドル 105円56銭 (-7銭) -0.07%

9:00~11:00 の取引動向 サマリー(前場)

日経平均は続伸。日経平均プラス5倍トラッカーの売り多い。

買越 日経平均11月19,500円PUT、ソフトバンクグループ(9984)12月6,500円CALL、野村日経225ダブルインバースETFリンク債プラス5倍10月550円トラッカー、東京エレクトロン(8035)11月24,000円PUT、ソニー(6758)12月9,750円CALL、日本製鉄(5401)11月1,300円CALL、SUMCO(3436)12月1,350円CALL、金リンク債(金)12月2,200米ドルCALL
売越 日経平均プラス5倍10月17,500円トラッカー
拮抗 日経平均11月17,500円PUT

11:00~15:00 の取引動向 サマリー(後場)

日経平均は上げ幅を拡大。銀リンク債CALLの売り多い。

買越 日経平均11月24,500円PUT、日経平均12月24,500円PUT、日経平均11月20,000円PUT、野村ホールディングス(8604)12月525円PUT、三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)11月420円PUT、野村日経225レバレッジETFリンク債プラス5倍11月15,000円トラッカー、ソニー(6758)12月8,250円CALL
売越 日経平均11月21,500円CALL、銀リンク債(銀)11月25米ドルCALL、銀リンク債(銀)11月28米ドルCALL
拮抗 該当なし

15:00~21:00の取引動向 サマリー

大証日経平均先物(12月限)は23,330円(20:00)と小幅高。日経平均CALLの売り多い。

買越 日経平均12月23,000円CALL、日経平均12月26,000円CALL、米ドルリンク債12月106円PUT、日本製鉄(5401)11月1,000円PUT、バンダイナムコホールディングス(7832)11月8,250円CALL、三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)12月420円CALL、銀リンク債(銀)11月28米ドルCALL
売越 日経平均10月22,500円CALL、日経平均10月23,000円PUT、日経平均10月23,000円CALL
拮抗 該当なし

21:00~23:50の取引動向 サマリー(米国市場)

米国株は大幅続伸。野村HDCALLの買い多い。

買越 日経平均12月23,500円PUT、日経平均9月20,500円CALL、日経平均10月24,500円CALL、野村ホールディングス(8604)12月725円CALL、野村ホールディングス(8604)11月675円CALL、野村NYダウ30連動ETFリンク債プラス5倍11月24,500円トラッカー、WTI原油先物リンク債_2020年12月限(WTI20-12)11月45米ドルCALL
売越 日経平均11月21,500円CALL、日経平均10月22,500円PUT
拮抗 野村NYダウ30連動ETFリンク債マイナス3倍11月40,000円トラッカー

デイリーウォッチで用いられている用語について

日経平均参照原資産価格
23:50時点でeワラント価格算出に用いられた日経平均価格であり、15:00時点の日経平均終値とは異なります。いわゆる日経平均の終値は取引所終値として表示されています。

買越・売越・拮抗
ランキング及び時間帯別取引動向における「買越」は、マーケット・メーカーに対する投資家の純売買金額(購入金額-売却金額)の売買金額合計に占める比率が20%を超えていること、「売越」は当該比率が-20%を下回っていること、「拮抗」は当該比率が-20%と20%の範囲内にあることを意味しています。

PUT・CALLレシオ =(PUT売買金額/CALL売買金額)の5日移動平均
PUTとCALLの売買金額の比を見るための指数です。投資家が弱気ならPUTの売買が増加して、指数の値は上昇する。投資家が、相場が上昇すると考えていればCALLの売買比率が増加して、指数の値は低下します。一般に、過熱感指標としても有効とされ、極端に比率が低下した場合は、相場が過熱し、相場下落の可能性が高いとされます。逆に極端に上昇した場合は、相場が過度に悲観的となり、相場反転のサインとされます。

新規買い指数 = ((CALL購入金額-PUT購入金額)/総購入金額)の5日移動平均
新規の購入がCALLに偏っているのか、PUTに偏っているのかを判断するための指数です。CALL買いが増えれば上昇し、PUTの買いが増えれば低下します。PUT・CALLレシオと組み合わせて見ると、CALL、PUTの売買のうちどれが優勢なのか判断の目安として利用可能ともいわれます。

騰落率
ワラント、ニアピン、トラッカーおよびスプレッドの騰落率は買取価格ベースであり、販売価格と買取価格の差(売買価格差)は考慮されていないので、実際のパフォーマンスとは異なる場合があります。