2020年9月15日(火)のサマリー(2020年9月16日(水)更新)

日経平均参照原資産価格(23:50)23,438円(-30円)
取引所終値23,454円89銭(-104円41銭)

原資産概況

日経平均は反落。前日の米国市場では主要3指数が揃って上昇をみせた一方で、日経平均は直近3営業日で500円超の上昇をみせたこともあり利益確定売りが優勢となった。ただ、中国株の上昇や日銀による上場投資信託(ETF)買い入れ観測などから後場にかけて下げ幅を縮めた。東証1部の売買代金は2兆1352億円。COMEX金先物、銀は小幅続伸。WTI原油先物は反発。プラチナは続伸。米ドルは続落。米国株は続伸。

eワラント取引概況

金リンク債CALLの買い多い。日経平均CALLの売買活発。

PUT・CALLレシオ :288%(前日比-14%)
新規買い指数 :-29%(前日比+8%)

騰落率上位

値上り:ニアピン米ドルr2 1281回 (+12.9%)、韓国200種株価指数 コール 298回 (+12.6%)、韓国200種株価指数 コール 296回 (+12.3%)
値下り:日経平均 プット 1432回 (-40.0%)、日経平均 プット 1379回 (-25.0%)、日経平均 コール 1791回 (-21.4%)

♛取引金額 TOP10 (株式、株価指数、バスケット、コモディティ)

順位 売買ネット 銘柄名 満期日/
権利行使価格
ワラント騰落率 対象原資産コード 参照原資産価格騰落率
1 売越 日経平均 CALL#1815 2020/11/11
26,500円
-3.57% N225 -0.19%
2 拮抗 日経平均 CALL#1705 2020/11/11
21,000円
-1.58% N225 -0.19%
3 買越 金リンク債 CALL#279 2020/10/14
1,900米ドル
-5.76% -0.44%
4 売越 日経平均 CALL#1814 2020/10/14
26,500円
-8.89% N225 -0.19%
5 買越 金リンク債プラス5倍 TR#22 2020/10/14
1,700米ドル
-2.88% -0.44%
6 買越 銀リンク債 CALL#2 2020/10/14
27米ドル
-1.59% 0.12%
7 拮抗 日経平均 PUT#1501 2020/9/23
23,000円
-3.61% N225 -0.19%
8 売越 日経平均 PUT#1514 2020/10/14
23,500円
0.40% N225 -0.19%
9 買越 日経平均 PUT#1482 2020/11/11
22,000円
0.44% N225 -0.19%
10 買越 金リンク債 CALL#290 2020/11/11
2,400米ドル
-7.25% -0.44%

♛為替eワラント・米ドルニアピンeワラント 取引金額TOP5

順位 売買ネット 銘柄名 権利行使価格 満期日 ワラント騰落率
1 買越 米ドル高(円安)型#1149 105円 2020/10/14 -7.98%
2 売越 米ドル安(円高)型#1006 108円 2020/10/14 5.86%
3 買越 米ドル高(円安)型#1148 104円 2020/11/11 -5.00%
4 買越 米ドル高(円安)型#1151 105円 2020/10/14 -8.10%
5 買越 米ドル高(円安)型#1147 104円 2020/10/14 -7.46%

為替eワラント参照原資産価格(23:50)

米ドル 105円40銭 (-26銭) -0.25%

9:00~11:00 の取引動向 サマリー(前場)

日経平均は反落。日経平均CALLの売り多い。

買越 日経平均11月21,000円CALL、日経平均11月24,000円CALL、日経平均11月24,500円CALL、金リンク債(金)11月2,400米ドルCALL、米ドルリンク債10月105円CALL、米ドルリンク債10月105円CALL
売越 日経平均11月26,500円CALL、日経平均10月26,500円CALL、日経平均9月21,500円CALL、米ドルリンク債10月108円PUT
拮抗 該当なし

11:00~15:00 の取引動向 サマリー(後場)

日経平均は下げ幅を縮小。米ドル高型(米ドルリンク債CALL)の買い多い。

買越 日経平均11月26,500円CALL、日経平均10月20,000円PUT、米ドルリンク債10月105円CALL、金リンク債プラス5倍(金)10月1,700米ドルトラッカー
売越 日経平均10月23,500円PUT、金リンク債(金)10月1,900米ドルCALL、米ドルリンク債10月108円PUT
拮抗 日経平均9月23,000円PUT

15:00~21:00の取引動向 サマリー

大証日経平均先物(12月限)は23,350円(20:00)と小幅高。金リンク債CALLの買い多い。

買越 日経平均11月22,000円PUT、日経平均11月26,500円CALL、金リンク債(金)10月1,900米ドルCALL、米ドルリンク債11月106円CALL、韓国200種株価指数(KS200)11月235ptPUT、米ドルリンク債10月110円CALL
売越 日経平均11月21,000円CALL、日経平均10月23,500円PUT、日経平均10月22,000円CALL、米ドルリンク債10月108円PUT
拮抗 該当なし

21:00~23:50の取引動向 サマリー(米国市場)

米国株は続伸。売買対象は拡散。

買越 銀リンク債(銀)10月28米ドルCALL、米ドルリンク債11月105円CALL、米ドルリンク債10月106円CALL、金リンク債(金)10月1,900米ドルCALL、米ドルリンク債10月105円PUT、米ドルリンク債11月106円CALL
売越 日経平均10月21,000円CALL、日経平均10月23,500円PUT、日経平均10月23,000円PUT
拮抗 米ドルリンク債10月105円CALL

デイリーウォッチで用いられている用語について

日経平均参照原資産価格
23:50時点でeワラント価格算出に用いられた日経平均価格であり、15:00時点の日経平均終値とは異なります。いわゆる日経平均の終値は取引所終値として表示されています。

買越・売越・拮抗
ランキング及び時間帯別取引動向における「買越」は、マーケット・メーカーに対する投資家の純売買金額(購入金額-売却金額)の売買金額合計に占める比率が20%を超えていること、「売越」は当該比率が-20%を下回っていること、「拮抗」は当該比率が-20%と20%の範囲内にあることを意味しています。

PUT・CALLレシオ =(PUT売買金額/CALL売買金額)の5日移動平均
PUTとCALLの売買金額の比を見るための指数です。投資家が弱気ならPUTの売買が増加して、指数の値は上昇する。投資家が、相場が上昇すると考えていればCALLの売買比率が増加して、指数の値は低下します。一般に、過熱感指標としても有効とされ、極端に比率が低下した場合は、相場が過熱し、相場下落の可能性が高いとされます。逆に極端に上昇した場合は、相場が過度に悲観的となり、相場反転のサインとされます。

新規買い指数 = ((CALL購入金額-PUT購入金額)/総購入金額)の5日移動平均
新規の購入がCALLに偏っているのか、PUTに偏っているのかを判断するための指数です。CALL買いが増えれば上昇し、PUTの買いが増えれば低下します。PUT・CALLレシオと組み合わせて見ると、CALL、PUTの売買のうちどれが優勢なのか判断の目安として利用可能ともいわれます。

騰落率
ワラント、ニアピン、トラッカーおよびスプレッドの騰落率は買取価格ベースであり、販売価格と買取価格の差(売買価格差)は考慮されていないので、実際のパフォーマンスとは異なる場合があります。