2020年9月11日(金)のサマリー(2020年9月14日(月)更新)

日経平均参照原資産価格(23:50)23,361円(+210円)
取引所終値23,406円49銭(+171円02銭)

原資産概況

日経平均は続伸。前日の米国株安の流れを引き継いで下落して始まった。しかし、東京都が新型コロナウイルスの感染状況の警戒レベルを一段階引き下げたことなどから経済活動再開への期待が高まったほか、時間外取引での米株価指数先物の上昇などもあり切り返した。東証1部の売買代金は2兆5640億円。COMEX金先物は反落。WTI原油先物は反発。プラチナは小動き。銀は小幅続落。米ドルは小動き。米国株はNYダウが上昇。

eワラント取引概況

日経平均PUTの買い、野村日経225レバレッジETFリンク債プラス5倍トラッカーの買い、日経平均プラス5倍トラッカーの売り多い。

PUT・CALLレシオ :640%(前日比+127%)
新規買い指数 :-55%(前日比-19%)

騰落率上位

値上り:日経平均 コール 1802回 (+13.9%)、日経平均 コール 1770回 (+13.3%)、日経平均 コール 1758回 (+13.2%)
値下り:日経平均 プット 1443回 (-60.0%)、日経平均 プット 1466回 (-50.0%)、日経平均 プット 1489回 (-36.5%)

♛取引金額 TOP10 (株式、株価指数、バスケット、コモディティ)

順位 売買ネット 銘柄名 満期日/
権利行使価格
ワラント騰落率 対象原資産コード 参照原資産価格騰落率
1 売越 日経平均プラス5倍 TR#57 2020/10/14
19,500円
4.28% N225 0.91%
2 買越 日経平均 PUT#1471 2020/11/11
21,500円
-7.11% N225 0.91%
3 買越 野村日経225レバレッジETFリンク債プラス5倍 TR#6 2020/10/14
15,000円
4.01% 野村日経225レバレッジETF 1.62%
4 買越 WTI原油先物リンク債_2020年12月限 PUT#8 2020/10/14
35米ドル
-1.08% WTI20-12 -0.31%
5 買越 日経平均 PUT#1494 2020/11/11
22,500円
-6.71% N225 0.91%
6 売越 日経平均 PUT#1503 2020/10/14
23,000円
-9.31% N225 0.91%
7 買越 日経平均 PUT#1505 2020/11/11
23,000円
-6.45% N225 0.91%
8 売越 日経平均 PUT#1457 2020/10/14
21,000円
-11.82% N225 0.91%
9 買越 野村NYダウ30連動ETFリンク債マイナス3倍 TR#3 2020/10/14
43,500円
0.85% 野村NYダウ30連動ETF -0.53%
10 売越 日経平均 CALL#1749 2020/10/14
23,000円
7.69% N225 0.91%

♛為替eワラント・米ドルニアピンeワラント 取引金額TOP5

順位 売買ネット 銘柄名 権利行使価格 満期日 ワラント騰落率
1 買越 米ドル安(円高)型#1006 108円 2020/10/14 -1.06%

為替eワラント参照原資産価格(23:50)

米ドル 106円18銭 (+1銭) 0.01%

9:00~11:00 の取引動向 サマリー(前場)

日経平均は売り先行もプラス転換。日経平均PUTの買い多い。

買越 日経平均11月21,500円PUT、日経平均11月23,000円PUT、日経平均10月22,500円CALL、日経平均10月23,500円PUT、日経平均11月19,500円PUT、日経平均11月18,500円PUT、日経平均10月17,500円PUT、韓国200種株価指数(KS200)11月305ptCALL、米ドルリンク債10月108円PUT
売越 日経平均10月23,000円PUT
拮抗 該当なし

11:00~15:00 の取引動向 サマリー(後場)

日経平均は上げ幅を拡大。野村日経225レバレッジETFリンク債プラス5倍トラッカーの買い多い。

買越 日経平均10月23,000円PUT、日経平均10月21,500円PUT、日経平均10月22,000円PUT、野村日経225レバレッジETFリンク債プラス5倍10月15,000円トラッカー、WTI原油先物リンク債_2020年12月限(WTI20-12)10月35米ドルPUT、野村NYダウ30連動ETFリンク債マイナス3倍10月43,500円トラッカー、WTI原油先物リンク債_2020年12月限(WTI20-12)11月55米ドルCALL、プラチナリンク債プラス5倍(プラチナ)10月800米ドルトラッカー
売越 日経平均10月21,000円PUT、日経平均10月23,000円CALL
拮抗 該当なし

15:00~21:00の取引動向 サマリー

大証日経平均先物(12月限)は23,220円(20:00)と小動き。日経平均プラス5倍トラッカーの売り多い。

買越 日経平均9月23,500円CALL、日経平均9月23,500円CALL
売越 日経平均プラス5倍10月19,500円トラッカー、日経平均10月22,000円CALL
拮抗 該当なし

21:00~23:50の取引動向 サマリー(米国市場)

米国株はNYダウが上昇。日経平均PUTの買い多い。

買越 日経平均11月22,500円PUT、日経平均10月23,500円PUT、日経平均9月22,500円PUT、WTI原油先物リンク債_2020年12月限(WTI20-12)10月30米ドルPUT
売越 銀リンク債(銀)10月35米ドルCALL
拮抗 日経平均9月23,500円CALL

デイリーウォッチで用いられている用語について

日経平均参照原資産価格
23:50時点でeワラント価格算出に用いられた日経平均価格であり、15:00時点の日経平均終値とは異なります。いわゆる日経平均の終値は取引所終値として表示されています。

買越・売越・拮抗
ランキング及び時間帯別取引動向における「買越」は、マーケット・メーカーに対する投資家の純売買金額(購入金額-売却金額)の売買金額合計に占める比率が20%を超えていること、「売越」は当該比率が-20%を下回っていること、「拮抗」は当該比率が-20%と20%の範囲内にあることを意味しています。

PUT・CALLレシオ =(PUT売買金額/CALL売買金額)の5日移動平均
PUTとCALLの売買金額の比を見るための指数です。投資家が弱気ならPUTの売買が増加して、指数の値は上昇する。投資家が、相場が上昇すると考えていればCALLの売買比率が増加して、指数の値は低下します。一般に、過熱感指標としても有効とされ、極端に比率が低下した場合は、相場が過熱し、相場下落の可能性が高いとされます。逆に極端に上昇した場合は、相場が過度に悲観的となり、相場反転のサインとされます。

新規買い指数 = ((CALL購入金額-PUT購入金額)/総購入金額)の5日移動平均
新規の購入がCALLに偏っているのか、PUTに偏っているのかを判断するための指数です。CALL買いが増えれば上昇し、PUTの買いが増えれば低下します。PUT・CALLレシオと組み合わせて見ると、CALL、PUTの売買のうちどれが優勢なのか判断の目安として利用可能ともいわれます。

騰落率
ワラント、ニアピン、トラッカーおよびスプレッドの騰落率は買取価格ベースであり、販売価格と買取価格の差(売買価格差)は考慮されていないので、実際のパフォーマンスとは異なる場合があります。