2020年2月20日(木)のサマリー(2020年2月21日(金)更新)

日経平均参照原資産価格(23:50)23,590円(+25円)
取引所終値23,479円15銭(+78円45銭)

原資産概況

日経平均は続伸。為替が1ドル=111円台に乗せる急速な円安推移を見せたことで日経平均は大幅高で始まると、朝方にかけて上げ幅を400円超まで広げた。ただ、新型肺炎への警戒感は根強く、買い一巡後は急速に上げ幅を縮める展開となった。東証1部の売買代金は2兆1810億円。個別株ではKLab(3656)、カプコン(9697)、ハーモニックドライブシステムズ(6324)などは上昇。セブン&アイ HD(3382)、トリケミカル研究所(4369)、CYBERDYNE(7779)などは下落。COMEX金先物は大幅続伸。WTI原油先物は続伸。プラチナは大幅反落。コーンは続落。米ドルは大幅続伸。米国株は反落。

eワラント取引概況

日経平均プラス5倍トラッカーの売り、セブン&アイ・HDPUTの買い、プラチナリンク債プラス5倍トラッカーの売り多い。

PUT・CALLレシオ :59%(前日比+9%)
新規買い指数 :31%(前日比-14%)

騰落率上位

値上り:セブン&アイ・ホールディングス プット 93回 (+1350.0%)、セブン&アイ・ホールディングス プット 95回 (+374.4%)、ユーロ ユーロ高(コール)型 588回 (+175.0%)
値下り:ニアピン米ドルr2 1254回 (-90.9%)、セブン&アイ・ホールディングス コール 117回 (-88.2%)、ニアピン米ドルr2 1255回 (-83.5%)

♛取引金額 TOP10 (株式、株価指数、バスケット、コモディティ)

順位 売買ネット 銘柄名 満期日/
権利行使価格
ワラント騰落率 対象原資産コード 参照原資産価格騰落率
1 売越 日経平均プラス5倍 TR#40 2020/8/12
21,500円
0.80% N225 0.11%
2 売越 プラチナリンク債プラス5倍 TR#4 2020/4/8
800米ドル
-6.29% プラチナ -1.92%
3 買越 セブン&アイ・ホールディングス PUT#96 2020/5/13
3,900円
114.98% 3382 -9.00%
4 買越 日経平均 PUT#1235 2020/4/8
24,000円
-2.34% N225 0.11%
5 拮抗 日経平均 PUT#1253 2020/4/8
25,000円
-1.40% N225 0.11%
6 買越 ジーエヌアイグループ CALL#34 2020/4/8
2,900円
-26.92% 2160 -2.60%
7 買越 LIFULL CALL#39 2020/5/13
550円
4.19% 2120 0.85%
8 売越 ソフトバンクグループ CALL#528 2020/4/8
5,500円
21.29% 9984 2.80%
9 買越 スクエア CALL#16 2020/4/8
70米ドル
13.06% SQ.N 2.62%
10 売越 ネットフリックス CALL#34 2020/5/13
380米ドル
1.83% NFLX.OQ 0.20%

♛為替eワラント・米ドルニアピンeワラント 取引金額TOP5

順位 売買ネット 銘柄名 権利行使価格 満期日 ワラント騰落率
1 買越 米ドル安(円高)型#966 109円 2020/5/13 -29.89%
2 買越 米ドル高(円安)型#1098 113円 2020/3/11 122.22%
3 売越 カナダドル高(円安)型#318 87円 2020/5/13 47.50%
4 買越 米ドル安(円高)型#961 110円 2020/4/8 -36.88%
5 拮抗 米ドル高(円安)型#1103 111円 2020/5/13 39.74%

為替eワラント参照原資産価格(23:50)

米ドル 112円11銭 (+1円31銭) 1.19%
ユーロ 121円28銭 (+1円74銭) 1.46%
豪ドル 74円26銭 (+30銭) 0.40%
英ポンド 144円23銭 (+74銭) 0.52%
カナダドル 84円64銭 (+90銭) 1.07%
NZドル 71円08銭 (+37銭) 0.52%
南アフリカランド 7円41銭 (+3銭) 0.35%

9:00~11:00 の取引動向 サマリー(前場)

日経平均は続伸。ジーエヌアイグループCALLの買い、日経平均プラス5倍トラッカーの売り多い。

買越 日経平均4月25,000円PUT、日経平均4月24,000円PUT、ジーエヌアイグループ(2160)4月2,900円CALL、米ドルリンク債5月110円PUT、LIFULL(2120)5月550円CALL、スクエア(SQ.N)4月70米ドルCALL
売越 日経平均プラス5倍8月21,500円トラッカー、日経平均3月24,000円ニアピン、ネットフリックス(NFLX.OQ)5月380米ドルCALL、ソフトバンクグループ(9984)5月5,250円CALL
拮抗 該当なし

11:00~15:00 の取引動向 サマリー(後場)

日経平均は上げ幅を縮小。セブン&アイ・HDPUTの買い、日経平均プラス5倍トラッカーの売り多い。

買越 日経平均マイナス3倍8月24,500円トラッカー、セブン&アイ・ホールディングス(3382)5月3,900円PUT、金リンク債(金)5月1,600米ドルCALL
売越 日経平均プラス5倍8月21,500円トラッカー、日経平均4月25,000円PUT、日経平均4月24,000円PUT、そーせいグループ(4565)4月2,200円CALL、ユニ・チャーム(8113)3月3,750円CALL、マイクロソフト(MSFT.OQ)4月156米ドルCALL、LIFULL(2120)5月550円CALL
拮抗 該当なし

15:00~21:00の取引動向 サマリー

大証日経平均先物(3月限)は23,600円(20:00)と上昇。プラチナリンク債プラス5倍トラッカーの売り、日経平均プラス5倍トラッカーの売り多い。

買越 日経平均4月24,000円PUT、ディスコ(6146)3月19,500円CALL、米ドルリンク債3月113円CALL、米ドルリンク債5月110円PUT
売越 日経平均プラス5倍8月21,500円トラッカー、日経平均5月24,000円CALL、プラチナリンク債プラス5倍(プラチナ)4月800米ドルトラッカー、ソフトバンクグループ(9984)4月5,500円CALL、ユニ・チャーム(8113)5月3,950円CALL、オリックス(8591)5月1,900円CALL
拮抗 該当なし

21:00~23:50の取引動向 サマリー(米国市場)

米国株は反落。日経平均プラス5倍トラッカーの売り多い。

買越 日経平均4月24,500円PUT、エヌビディア(NVDA.OQ)5月270米ドルCALL
売越 日経平均プラス5倍8月21,500円トラッカー、日経平均3月23,500円CALL、楽天(4755)3月850円PUT、ジーエヌアイグループ(2160)3月2,800円CALL、楽天(4755)4月1,000円CALL、韓国200種株価指数(KS200)5月260ptPUT
拮抗 ユーロリンク債3月117円PUT、米ドルリンク債5月114円CALL

デイリーウォッチで用いられている用語について

日経平均参照原資産価格
23:50時点でeワラント価格算出に用いられた日経平均価格であり、15:00時点の日経平均終値とは異なります。いわゆる日経平均の終値は取引所終値として表示されています。

買越・売越・拮抗
ランキング及び時間帯別取引動向における「買越」は、マーケット・メーカーに対する投資家の純売買金額(購入金額-売却金額)の売買金額合計に占める比率が20%を超えていること、「売越」は当該比率が-20%を下回っていること、「拮抗」は当該比率が-20%と20%の範囲内にあることを意味しています。

PUT・CALLレシオ =(PUT売買金額/CALL売買金額)の5日移動平均
PUTとCALLの売買金額の比を見るための指数です。投資家が弱気ならPUTの売買が増加して、指数の値は上昇する。投資家が、相場が上昇すると考えていればCALLの売買比率が増加して、指数の値は低下します。一般に、過熱感指標としても有効とされ、極端に比率が低下した場合は、相場が過熱し、相場下落の可能性が高いとされます。逆に極端に上昇した場合は、相場が過度に悲観的となり、相場反転のサインとされます。

新規買い指数 = ((CALL購入金額-PUT購入金額)/総購入金額)の5日移動平均
新規の購入がCALLに偏っているのか、PUTに偏っているのかを判断するための指数です。CALL買いが増えれば上昇し、PUTの買いが増えれば低下します。PUT・CALLレシオと組み合わせて見ると、CALL、PUTの売買のうちどれが優勢なのか判断の目安として利用可能ともいわれます。

騰落率
ワラント、ニアピン、トラッカーおよびスプレッドの騰落率は買取価格ベースであり、販売価格と買取価格の差(売買価格差)は考慮されていないので、実際のパフォーマンスとは異なる場合があります。