2020年2月17日(月)のサマリー(2020年2月18日(火)更新)

日経平均参照原資産価格(23:50)23,505円(-40円)
取引所終値23,523円24銭(-164円35銭)

原資産概況

日経平均は続落。新型肺炎への懸念や19年10~12月期の実質国内総生産(GDP)が年率換算で6.3%減となったことを受けて売りが先行した。ただ、売り一巡後は中国株の上昇を支えに下げ幅を縮小する展開となった。東証1部の売買代金は2兆165億円。個別株では東京都競馬(9672)、そーせいグループ(4565)、CYBERDYNE(7779)などは上昇。メタップス(6172)、ヤマシンフィルタ(6240)、ソースネクスト(4344)などは下落。COMEX金先物、WTI原油先物、コーンは休場。プラチナは反発。米ドルは小幅高。米国株は休場。

eワラント取引概況

日経平均プラス5倍トラッカーの買い、日経平均CALLの買い多い。日経平均PUTの売買活発。

PUT・CALLレシオ :54%(前日比+7%)
新規買い指数 :37%(前日比-2%)

騰落率上位

値上り:そーせいグループ コール 90回 (+100.0%)、ユニバーサルエンターテインメント コール 25回 (+100.0%)、東京都競馬 コール 37回 (+87.3%)
値下り:ニアピン日経平均r250 1755回 (-88.8%)、日経平均 コール 1475回 (-76.9%)、ユニ・チャーム プット 56回 (-73.0%)

♛取引金額 TOP10 (株式、株価指数、バスケット、コモディティ)

順位 売買ネット 銘柄名 満期日/
権利行使価格
ワラント騰落率 対象原資産コード 参照原資産価格騰落率
1 買越 日経平均プラス5倍 TR#40 2020/8/12
21,500円
-1.24% N225 -0.17%
2 拮抗 日経平均 PUT#1220 2020/4/8
23,500円
0.00% N225 -0.17%
3 買越 日経平均 CALL#1482 2020/4/8
24,000円
-6.52% N225 -0.17%
4 買越 そーせいグループ CALL#91 2020/4/8
2,200円
58.41% 4565 7.60%
5 買越 ファーストリテイリング PUT#229 2020/5/13
60,000円
3.59% 9983 -0.83%
6 売越 日経平均 PUT#1157 2020/5/13
21,000円
-3.13% N225 -0.17%
7 拮抗 日経平均マイナス3倍 TR#38 2020/8/12
24,500円
1.40% N225 -0.17%
8 売越 ペイパルホールディングス CALL#10 2020/4/8
112米ドル
6.90% PYPL.OQ 1.12%
9 買越 ペプチドリーム PUT#9 2020/5/13
5,000円
4.43% 4587 -1.37%
10 売越 ペプチドリーム PUT#7 2020/3/11
5,000円
6.47% 4587 -1.37%

♛為替eワラント・米ドルニアピンeワラント 取引金額TOP5

順位 売買ネット 銘柄名 権利行使価格 満期日 ワラント騰落率
1 売越 南アフリカランド高(円安)型#226 7円 2020/3/11 -31.25%
2 売越 南アフリカランド高(円安)型#225 7円 2020/3/11 -15.06%
3 買越 ユーロ高(円安)型#591 120円 2020/5/13 -2.59%
4 売越 英ポンド高(円安)型#461 144円 2020/3/11 -5.37%
5 買越 米ドルNP#1253 107円 2020/3/11 -14.11%

為替eワラント参照原資産価格(23:50)

米ドル 109円88銭 (+15銭) 0.13%
ユーロ 119円13銭 (-3銭) -0.02%
豪ドル 73円87銭 (+12銭) 0.17%
英ポンド 142円93銭 (+9銭) 0.06%
カナダドル 83円06銭 (+24銭) 0.29%
NZドル 70円70銭 (+6銭) 0.09%
南アフリカランド 7円32銭 (-7銭) -0.97%

9:00~11:00 の取引動向 サマリー(前場)

日経平均は続落。日経平均プラス5倍トラッカーの買い多い。

買越 日経平均プラス5倍8月21,500円トラッカー、日経平均4月24,000円CALL、日経平均4月23,500円PUT、そーせいグループ(4565)4月2,200円CALL、ファーストリテイリング(9983)5月60,000円PUT
売越 ペイパルホールディングス(PYPL.OQ)4月112米ドルCALL、ディー・エヌ・エー(2432)5月1,550円PUT
拮抗 日経平均マイナス3倍8月24,500円トラッカー、日経平均5月24,000円CALL、ダブル・スコープ(6619)4月1,250円CALL

11:00~15:00 の取引動向 サマリー(後場)

日経平均は小動き。アンリツCALLの買い多い。ペプチドリームPUTの売買活発。

買越 日経平均4月23,500円CALL、ペプチドリーム(4587)5月5,000円PUT、アンリツ(6754)5月2,250円CALL、ブレインパッド(3655)5月7,000円CALL、ダイキン工業(6367)3月15,000円CALL、そーせいグループ(4565)4月2,600円CALL
売越 ペプチドリーム(4587)3月5,000円PUT、JIG-SAW(3914)5月5,200円CALL、東京都競馬(9672)3月3,750円CALL、日本エム・ディ・エム(7600)4月2,600円CALL
拮抗 該当なし

15:00~21:00の取引動向 サマリー

大証日経平均先物(3月限)は23,500円(20:00)と小幅安。ソニーCALLの買い、バンダイナムコHDCALLの買い、日経平均PUTの売り多い。

買越 ソニー(6758)4月7,500円CALL、バンダイナムコホールディングス(7832)5月6,500円CALL、WTI原油先物リンク債_2020年6月限(WTI20-6)5月60米ドルCALL
売越 日経平均5月21,000円PUT、トリケミカル研究所(4369)3月8,000円CALL、リクルートホールディングス(6098)4月4,600円CALL、日本電産(6594)5月16,000円CALL、日本電産(6594)3月15,000円CALL、バンダイナムコホールディングス(7832)3月6,500円CALL、楽天(4755)4月1,000円CALL
拮抗 該当なし

21:00~23:50の取引動向 サマリー(米国市場)

米国株は休場。ユニバーサルエンターテインメントCALLの買い、日経平均PUTの売り多い。

買越 日経平均プラス5倍8月21,500円トラッカー、日経平均5月22,000円CALL、日経平均マイナス3倍8月25,500円トラッカー、日経平均3月20,000円PUT、ユニバーサルエンターテインメント(6425)4月4,400円CALL、WTI原油先物リンク債_2020年6月限(WTI20-6)5月60米ドルCALL、マイクロソフト(MSFT.OQ)5月170米ドルCALL
売越 日経平均4月23,500円PUT、オリエンタルランド(4661)5月13,500円PUT、テスラ(TSLA.OQ)4月440米ドルCALL
拮抗 該当なし

デイリーウォッチで用いられている用語について

日経平均参照原資産価格
23:50時点でeワラント価格算出に用いられた日経平均価格であり、15:00時点の日経平均終値とは異なります。いわゆる日経平均の終値は取引所終値として表示されています。

買越・売越・拮抗
ランキング及び時間帯別取引動向における「買越」は、マーケット・メーカーに対する投資家の純売買金額(購入金額-売却金額)の売買金額合計に占める比率が20%を超えていること、「売越」は当該比率が-20%を下回っていること、「拮抗」は当該比率が-20%と20%の範囲内にあることを意味しています。

PUT・CALLレシオ =(PUT売買金額/CALL売買金額)の5日移動平均
PUTとCALLの売買金額の比を見るための指数です。投資家が弱気ならPUTの売買が増加して、指数の値は上昇する。投資家が、相場が上昇すると考えていればCALLの売買比率が増加して、指数の値は低下します。一般に、過熱感指標としても有効とされ、極端に比率が低下した場合は、相場が過熱し、相場下落の可能性が高いとされます。逆に極端に上昇した場合は、相場が過度に悲観的となり、相場反転のサインとされます。

新規買い指数 = ((CALL購入金額-PUT購入金額)/総購入金額)の5日移動平均
新規の購入がCALLに偏っているのか、PUTに偏っているのかを判断するための指数です。CALL買いが増えれば上昇し、PUTの買いが増えれば低下します。PUT・CALLレシオと組み合わせて見ると、CALL、PUTの売買のうちどれが優勢なのか判断の目安として利用可能ともいわれます。

騰落率
ワラント、ニアピン、トラッカーおよびスプレッドの騰落率は買取価格ベースであり、販売価格と買取価格の差(売買価格差)は考慮されていないので、実際のパフォーマンスとは異なる場合があります。