2019年9月12日(木)のサマリー(2019年9月13日(金)更新)

日経平均参照原資産価格(23:50)21,812円(+245円)
取引所終値21,759円61銭(+161円85銭)

原資産概況

日経平均は続伸。トランプ米大統領は10月1日に発動予定の2500億ドル相当の中国製品に対する制裁関税の拡大を15日に先送りすると発表、為替は1ドル=108円台を回復した。また、これに対して中国政府も米農産品の輸入手続きを再開したことを明らかにした。為替の円安推移と米中貿易摩擦緩和への期待感から日経平均は買い先行後も堅調な推移が続いた。東証1部の売買代金は2兆7702億円。個別株ではZOZO(3092)、ディスコ(6146)、ダブル・スコープ(6619)などは上昇。GMOペイメントゲートウェイ(3769)、デジタルガレージ(4819)、KLab(3656)などは下落。COMEX金先物は続伸。WTI原油先物は続落。プラチナは小幅続伸。コーンは反発。米ドル、米国株は続伸。

eワラント取引概況

日経平均マイナス3倍トラッカーの買い、日経平均プラス5倍トラッカーの買い多い。スクウェア・エニックス・HDPUTの売買活発。

PUT・CALLレシオ :49%(前日比+1%)
新規買い指数 :19%(前日比+3%)

騰落率上位

値上り:コロプラ コール 34回 (+175.0%)、ZOZO コール 13回 (+170.2%)、ZOZO コール 16回 (+115.9%)
値下り:GMOペイメントゲートウェイ コール 13回 (-75.0%)、ZOZO プット 12回 (-63.0%)、GMOペイメントゲートウェイ コール 12回 (-60.7%)

♛取引金額 TOP10 (株式、株価指数、バスケット、コモディティ)

順位 売買ネット 銘柄名 満期日/
権利行使価格
ワラント騰落率 対象原資産コード 参照原資産価格騰落率
1 買越 日経平均マイナス3倍 TR#34 2020/2/12
23,000円
-7.44% N225 1.13%
2 拮抗 スクウェア・エニックス・ホールディングス PUT#51 2019/10/9
3,700円
-20.00% 9684 1.76%
3 買越 日経平均プラス5倍 TR#37 2020/2/12
20,000円
8.85% N225 1.13%
4 拮抗 スクウェア・エニックス・ホールディングス CALL#72 2020/3/11
4,200円
6.03% 9684 1.76%
5 買越 三菱UFJフィナンシャル・グループ PUT#248 2019/11/13
540円
7.96% 8306 -0.90%
6 買越 コーン先物リンク債_2019年12月限 CALL#2 2019/11/13
4.0米ドル
20.00% コーン先物 1.40%
7 売越 ディスコ CALL#41 2020/1/8
16,500円
22.15% 6146 6.25%
8 買越 日経平均 PUT#1020 2019/12/11
21,500円
-11.48% N225 1.13%
9 売越 スズキ CALL#37 2019/10/9
5,000円
12.90% 7269 0.95%
10 売越 キーエンス CALL#80 2020/1/8
66,000円
7.96% 6861 1.36%

♛為替eワラント・米ドルニアピンeワラント 取引金額TOP5

順位 売買ネット 銘柄名 権利行使価格 満期日 ワラント騰落率
1 売越 ユーロ安(円高)型#496 118円 2019/12/11 -13.88%
2 拮抗 米ドル安(円高)型#913 105円 2019/11/13 -7.32%
3 売越 英ポンド安(円高)型#389 130円 2019/12/11 -4.71%
4 買越 米ドル安(円高)型#936 108円 2019/10/9 -8.60%
5 買越 ユーロ安(円高)型#500 119円 2019/10/9 -25.56%

為替eワラント参照原資産価格(23:50)

米ドル 107円93銭 (+22銭) 0.20%
ユーロ 119円24銭 (+83銭) 0.70%
豪ドル 74円35銭 (+50銭) 0.68%
英ポンド 133円22銭 (+37銭) 0.28%
カナダドル 81円83銭 (+6銭) 0.07%
NZドル 69円48銭 (+39銭) 0.57%
南アフリカランド 7円40銭 (+10銭) 1.36%

9:00~11:00 の取引動向 サマリー(前場)

日経平均は続伸。ディスコCALLの売り多い。

買越 日経平均マイナス3倍2月23,000円トラッカー、日経平均12月21,500円PUT、スクウェア・エニックス・ホールディングス(9684)3月4,200円CALL
売越 ディスコ(6146)1月16,500円CALL、スズキ(7269)10月5,000円CALL、村田製作所(6981)11月5,500円CALL、WTI原油先物リンク債_2019年12月限(WTI19-12)11月65米ドルPUT、ダウ・ジョーンズ工業株価平均(DJI)10月27,500米ドルCALL、東京エレクトロン(8035)11月20,000円CALL、ZOZO(3092)11月2,400円CALL
拮抗 該当なし

11:00~15:00 の取引動向 サマリー(後場)

日経平均は小動き。三菱UFJFGPUTの買い、日経平均プラス5倍トラッカーの買い多い。スクウェア・エニックス・HDPUTの売買活発。

買越 日経平均プラス5倍2月20,000円トラッカー、三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)11月540円PUT、コーン先物リンク債_2019年12月限(コーン先物)11月4米ドルCALL、三井住友フィナンシャルグループ(8316)10月3,900円PUT、コロプラ(3668)10月750円CALL、カプコン(9697)11月2,200円CALL
売越 スクウェア・エニックス・ホールディングス(9684)3月4,200円CALL、SUMCO(3436)1月1,550円CALL、トリケミカル研究所(4369)2月5,500円CALL
拮抗 スクウェア・エニックス・ホールディングス(9684)10月3,700円PUT

15:00~21:00の取引動向 サマリー

大証日経平均先物(12月限)は21,550円(20:00)と下落。日経平均マイナス3倍トラッカーの買い多い。

買越 日経平均マイナス3倍2月23,000円トラッカー、日経平均プラス5倍2月20,000円トラッカー、ダウ・ジョーンズ工業株価平均(DJI)10月25,500米ドルPUT、ZOZO(3092)10月2,200円CALL、ダウ・ジョーンズ工業株価平均(DJI)12月29,500米ドルCALL
売越 日経平均11月19,000円CALL、村田製作所(6981)2月4,900円CALL、韓国200種株価指数(KS200)1月240ptPUT、キーエンス(6861)1月66,000円CALL、WTI原油先物リンク債_2019年12月限(WTI19-12)11月65米ドルPUT
拮抗 該当なし

21:00~23:50の取引動向 サマリー(米国市場)

米国株は続伸。スクエアCALLの買い、ビヨンド・ミートCALLの売り多い。

買越 日経平均11月21,000円PUT、日経平均10月18,500円PUT、スクエア(SQ.N)2月76米ドルCALL、GMOペイメントゲートウェイ(3769)1月8,500円CALL、ハンセン中国企業株指数(H株指数)(HSCE)10月11,000香港ドルPUT
売越 日経平均10月21,500円CALL、日経平均10月22,000円CALL、ビヨンド・ミート(BYND.OQ)1月280米ドルCALL、キーエンス(6861)1月66,000円CALL、ダウ・ジョーンズ工業株価平均(DJI)10月25,500米ドルPUT
拮抗 該当なし

デイリーウォッチで用いられている用語について

日経平均参照原資産価格
23:50時点でeワラント価格算出に用いられた日経平均価格であり、15:00時点の日経平均終値とは異なります。いわゆる日経平均の終値は取引所終値として表示されています。

買越・売越・拮抗
ランキング及び時間帯別取引動向における「買越」は、マーケット・メーカーに対する投資家の純売買金額(購入金額-売却金額)の売買金額合計に占める比率が20%を超えていること、「売越」は当該比率が-20%を下回っていること、「拮抗」は当該比率が-20%と20%の範囲内にあることを意味しています。

PUT・CALLレシオ =(PUT売買金額/CALL売買金額)の5日移動平均
PUTとCALLの売買金額の比を見るための指数です。投資家が弱気ならPUTの売買が増加して、指数の値は上昇する。投資家が、相場が上昇すると考えていればCALLの売買比率が増加して、指数の値は低下します。一般に、過熱感指標としても有効とされ、極端に比率が低下した場合は、相場が過熱し、相場下落の可能性が高いとされます。逆に極端に上昇した場合は、相場が過度に悲観的となり、相場反転のサインとされます。

新規買い指数 = ((CALL購入金額-PUT購入金額)/総購入金額)の5日移動平均
新規の購入がCALLに偏っているのか、PUTに偏っているのかを判断するための指数です。CALL買いが増えれば上昇し、PUTの買いが増えれば低下します。PUT・CALLレシオと組み合わせて見ると、CALL、PUTの売買のうちどれが優勢なのか判断の目安として利用可能ともいわれます。

騰落率
ワラント、ニアピンおよびトラッカーの騰落率は買取価格ベースであり、販売価格と買取価格の差(売買スプレッド)は考慮されていないので、実際のパフォーマンスとは異なる場合があります。