2019年8月19日(月)のサマリー(2019年8月20日(火)更新)

日経平均参照原資産価格(23:50)20,660円(+79円)
取引所終値20,563円16銭(+144円35銭)

原資産概況

日経平均は続伸。前週末の米国市場では、長期金利の低下一服やドイツが景気刺激策を検討との報道から世界経済減速懸念が後退し、主要3指数が揃って上昇した。これを受けて日経平均も買いが先行、朝方にかけて上げ幅を一時200円超まで拡大する場面もみられた。東証1部の売買代金は1兆5433億円。個別株ではKLab(3656)、リニカル(2183)、ジーエヌアイグループ(2160)などは上昇。ダブル・スコープ(6619)、ヤマシンフィルタ(6240)、リソー教育(4714)などは下落。COMEX金先物は続落。WTI原油先物は大幅高。プラチナは続伸。コーンは反落。米ドルは小幅続伸。米国株は続伸。

eワラント取引概況

日立製作所CALLの買い多い。ソフトバンクグループCALLの売買活発。

PUT・CALLレシオ :9%(前日比-8%)
新規買い指数 :86%(前日比+12%)

騰落率上位

値上り:KLab コール 13回 (+105.1%)、リニカル コール 12回 (+100.0%)、コロプラ コール 34回 (+92.9%)
値下り:エヌビディア プット 43回 (-66.7%)、ダブル・スコープ コール 46回 (-60.0%)、ダブル・スコープ コール 44回 (-56.3%)

♛取引金額 TOP10 (株式、株価指数、バスケット、コモディティ)

順位 売買ネット 銘柄名 満期日/
権利行使価格
ワラント騰落率 対象原資産コード 参照原資産価格騰落率
1 買越 ソフトバンクグループ CALL#466 2019/9/11
3,500円
3.34% 9984 1.00%
2 買越 日立製作所 CALL#191 2019/10/9
2,800円
-1.16% 6501 -0.24%
3 拮抗 ソフトバンクグループ CALL#474 2019/9/11
5,500円
-0.95% 9984 1.00%
4 拮抗 WTI原油先物リンク債_2019年12月限 CALL#1 2019/11/13
55米ドル
6.38% WTI19-12 1.29%
5 買越 ブイ・テクノロジー PUT#37 2019/10/9
7,000円
-14.68% 7717 5.47%
6 売越 国際石油開発帝石 CALL#159 2019/12/11
950円
2.05% 1605 0.68%
7 買越 日経平均 PUT#1020 2019/12/11
21,500円
-3.45% N225 0.39%
8 拮抗 ジーエヌアイグループ CALL#13 2019/9/11
4,500円
7.32% 2160 2.20%
9 買越 リクルートホールディングス CALL#34 2020/1/8
3,500円
-16.54% 6098 -2.96%
10 買越 野村ホールディングス CALL#268 2020/1/8
380円
12.87% 8604 2.56%

♛為替eワラント・米ドルニアピンeワラント 取引金額TOP5

順位 売買ネット 銘柄名 権利行使価格 満期日 ワラント騰落率
1 買越 カナダドル高(円安)型#299 81円 2019/10/9 6.52%
2 買越 米ドル安(円高)型#901 105円 2019/9/11 -15.56%
3 拮抗 米ドル高(円安)型#1028 108円 2019/9/11 -2.99%
4 売越 ユーロ安(円高)型#496 118円 2019/12/11 -2.69%
5 買越 南アフリカランド高(円安)型#214 7円 2020/1/8 -10.10%

為替eワラント参照原資産価格(23:50)

米ドル 106円51銭 (+14銭) 0.13%
ユーロ 118円22銭 (+11銭) 0.09%
豪ドル 72円18銭 (+5銭) 0.07%
英ポンド 129円18銭 (-2銭) -0.01%
カナダドル 80円20銭 (+23銭) 0.29%
NZドル 68円42銭 (+4銭) 0.06%
南アフリカランド 6円92銭 (-6銭) -0.92%

9:00~11:00 の取引動向 サマリー(前場)

日経平均は続伸。日立製作所CALLの買い多い。ソフトバンクグループCALLの売買活発。

買越 ソフトバンクグループ(9984)9月3,500円CALL、日立製作所(6501)10月2,800円CALL、ブイ・テクノロジー(7717)10月7,000円PUT、野村ホールディングス(8604)11月450円CALL、ブイ・テクノロジー(7717)10月7,000円CALL、ジーエヌアイグループ(2160)9月4,500円CALL、金リンク債プラス5倍(金)1月1,100米ドルトラッカー
売越 信越化学工業(4063)1月9,500円CALL、ブレインパッド(3655)10月9,500円CALL
拮抗 ソフトバンクグループ(9984)9月5,500円CALL

11:00~15:00 の取引動向 サマリー(後場)

日経平均は小動き。日立製作所CALLの買い多い。

買越 日経平均マイナス3倍2月26,000円トラッカー、日経平均9月21,000円CALL、日立製作所(6501)10月2,800円CALL、日本電産(6594)11月16,500円CALL、LIFULL(2120)9月500円PUT、CYBERDYNE(7779)12月750円CALL
売越 国際石油開発帝石(1605)12月950円CALL、ジーエヌアイグループ(2160)9月4,500円CALL、アップル(AAPL.OQ)1月200米ドルCALL、ダウ・ジョーンズ工業株価平均(DJI)12月26,500米ドルCALL
拮抗 該当なし

15:00~21:00の取引動向 サマリー

大証日経平均先物(9月限)は20,650円(20:00)と小幅高。WTI原油先物リンク債_2019年12月限CALLの売買活発。

買越 日経平均12月21,500円PUT、日経平均マイナス3倍2月23,000円トラッカー、日経平均9月22,000円PUT、リクルートホールディングス(6098)1月3,500円CALL、野村ホールディングス(8604)1月380円CALL
売越 日経平均プラス5倍2月20,000円トラッカー、ダウ・ジョーンズ工業株価平均(DJI)10月24,500米ドルPUT、ダウ・ジョーンズ工業株価平均(DJI)10月26,500米ドルCALL、ソースネクスト(4344)12月460円CALL
拮抗 WTI原油先物リンク債_2019年12月限11月(WTI19-12)55米ドルCALL

21:00~23:50の取引動向 サマリー(米国市場)

米国株は続伸。アップルCALLの売り多い。

買越 日経平均10月20,500円PUT、ダウ・ジョーンズ工業株価平均(DJI)10月28,500米ドルCALL、ダウ・ジョーンズ工業株価平均(DJI)1月27,000米ドルCALL、ブイ・テクノロジー(7717)10月7,000円CALL
売越 アップル(AAPL.OQ)9月200米ドルCALL、太平洋セメント(5233)1月3,300円CALL、ユニ・チャーム(8113)1月3,300円CALL、東京エレクトロン(8035)9月18,500円CALL、エヌビディア(NVDA.OQ)9月190米ドルCALL、アリババグループホールディング(ADR)(BABA.N)10月190米ドルCALL
拮抗 該当なし

デイリーウォッチで用いられている用語について

日経平均参照原資産価格
23:50時点でeワラント価格算出に用いられた日経平均価格であり、15:00時点の日経平均終値とは異なります。いわゆる日経平均の終値は取引所終値として表示されています。

買越・売越・拮抗
ランキング及び時間帯別取引動向における「買越」は、マーケット・メーカーに対する投資家の純売買金額(購入金額-売却金額)の売買金額合計に占める比率が20%を超えていること、「売越」は当該比率が-20%を下回っていること、「拮抗」は当該比率が-20%と20%の範囲内にあることを意味しています。

PUT・CALLレシオ =(PUT売買金額/CALL売買金額)の5日移動平均
PUTとCALLの売買金額の比を見るための指数です。投資家が弱気ならPUTの売買が増加して、指数の値は上昇する。投資家が、相場が上昇すると考えていればCALLの売買比率が増加して、指数の値は低下します。一般に、過熱感指標としても有効とされ、極端に比率が低下した場合は、相場が過熱し、相場下落の可能性が高いとされます。逆に極端に上昇した場合は、相場が過度に悲観的となり、相場反転のサインとされます。

新規買い指数 = ((CALL購入金額-PUT購入金額)/総購入金額)の5日移動平均
新規の購入がCALLに偏っているのか、PUTに偏っているのかを判断するための指数です。CALL買いが増えれば上昇し、PUTの買いが増えれば低下します。PUT・CALLレシオと組み合わせて見ると、CALL、PUTの売買のうちどれが優勢なのか判断の目安として利用可能ともいわれます。

騰落率
ワラント、ニアピンおよびトラッカーの騰落率は買取価格ベースであり、販売価格と買取価格の差(売買スプレッド)は考慮されていないので、実際のパフォーマンスとは異なる場合があります。