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2019年8月5日(月)のサマリー(2019年8月6日(火)更新)
日経平均参照原資産価格(23:50)20,361円(-436円)
取引所終値20,720円29銭(-366円87銭)
原資産概況
日経平均は大幅続落。米国による対中追加関税の発表による米中貿易摩擦の激化懸念から前週末の欧米市場は軒並み下落。朝方には為替が1ドル=106円半ばまで円高方向に推移したこともあり、日経平均も売りが先行して始まった。その後、中国人民元が約11年ぶりの安値水準をつけるなか、円相場も1ドル=105円台をつけるなど一段と円高が進み、日経平均も一時500円超安となったものの、日銀が緊急会合を開催し過度な為替変動をけん制すると下げ幅を縮めた。東証1部の売買代金は2兆5151億円。個別株ではそーせいグループ(4565)、セリア(2782)、SUBARU(7270)などは上昇。ジーエヌアイグループ(2160)、ビリングシステム(3623)、島精機製作所(6222)などは下落。COMEX金先物、コーンは続伸。WTI原油先物は反落。プラチナは反発。米ドルは大幅続落。米国株は急落。
eワラント取引概況
日本株市場の急落を受けて、反発を見込んだ日経平均CALLの買い、日経平均プラス5倍トラッカーの買い多い。そーせいグループCALLの売買活発。
PUT・CALLレシオ :60%(前日比+4%)
新規買い指数 :37%(前日比+1%)
騰落率上位
値上り:韓国200種株価指数 プット 242回 (+181.3%)、ソフトバンクグループ プット 358回 (+139.1%)、ハンセン中国企業株指数(H株指数) プット 166回 (+120.0%)
値下り:韓国200種株価指数 コール 252回 (-91.7%)、ソフトバンクグループ コール 487回 (-88.7%)、ミネベアミツミ コール 43回 (-87.4%)
♛取引金額 TOP10 (株式、株価指数、バスケット、コモディティ)
順位 | 売買ネット | 銘柄名 | 満期日/ 権利行使価格 |
ワラント騰落率 | 対象原資産コード | 参照原資産価格騰落率 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 拮抗 | そーせいグループ CALL#80 | 2019/12/11 3,000円 |
13.31% | 4565 | 4.40% |
2 | 買越 | 日経平均 CALL#1270 | 2019/10/9 20,000円 |
-23.31% | N225 | -2.10% |
3 | 買越 | 日経平均プラス5倍 TR#37 | 2020/2/12 20,000円 |
-22.11% | N225 | -2.10% |
4 | 売越 | 日経平均 PUT#1020 | 2019/12/11 21,500円 |
15.57% | N225 | -2.10% |
5 | 買越 | 日経平均プラス5倍 TR#36 | 2020/2/12 19,000円 |
-14.67% | N225 | -2.10% |
6 | 買越 | 日経平均 CALL#1292 | 2019/12/11 21,500円 |
-23.08% | N225 | -2.10% |
7 | 買越 | 日経平均 NP#1594 | 2019/9/11 22,000円 |
-54.20% | N225 | -2.05% |
8 | 買越 | TDK PUT#122 | 2020/2/12 7,500円 |
6.99% | 6762 | -2.46% |
9 | 買越 | 日本電産 CALL#133 | 2019/11/13 16,500円 |
-27.23% | 6594 | -3.64% |
10 | 買越 | マルハニチロ CALL#12 | 2019/10/9 3,400円 |
-21.11% | 1333 | -1.85% |
♛為替eワラント・米ドルニアピンeワラント 取引金額TOP5
順位 | 売買ネット | 銘柄名 | 権利行使価格 | 満期日 | ワラント騰落率 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 買越 | 米ドル安(円高)型#896 | 106円 | 2019/8/14 | 16.88% |
2 | 拮抗 | 英ポンド高(円安)型#422 | 140円 | 2019/9/11 | -18.75% |
3 | 拮抗 | 米ドル高(円安)型#1059 | 106円 | 2019/10/9 | -15.96% |
4 | 拮抗 | 米ドル安(円高)型#913 | 105円 | 2019/11/13 | 9.40% |
5 | 売越 | 英ポンド安(円高)型#391 | 136円 | 2019/11/13 | 1.76% |
為替eワラント参照原資産価格(23:50)
米ドル | 106円01銭 (-59銭) -0.55% |
---|---|
ユーロ | 118円66銭 (+28銭) 0.24% |
豪ドル | 71円85銭 (-51銭) -0.71% |
英ポンド | 128円98銭 (-29銭) -0.22% |
カナダドル | 80円32銭 (-22銭) -0.27% |
NZドル | 69円31銭 (-35銭) -0.50% |
南アフリカランド | 7円11銭 (-11銭) -1.56% |
9:00~11:00 の取引動向 サマリー(前場)
日経平均は大幅続落。米ドル安型(米ドルリンク債PUT)の買い、日経平均ニアピンの買い多い。
買越 | 日経平均9月22,000円ニアピン、日経平均10月20,000円CALL、米ドルリンク債8月106円PUT、そーせいグループ(4565)12月3,000円CALL、日本電産(6594)11月16,500円CALL、ソフトバンクグループ(9984)10月4,250円PUT、米ドルリンク債8月107円CALL、楽天(4755)1月1,400円CALL、日産自動車(7201)12月700円PUT |
---|---|
売越 | 日経平均9月22,000円PUT |
拮抗 | 該当なし |
11:00~15:00 の取引動向 サマリー(後場)
日経平均は下げ幅を縮小。日経平均プラス5倍トラッカーの買い多い。
買越 | 日経平均プラス5倍2月20,000円トラッカー、日経平均10月20,500円CALL、マルハニチロ(1333)10月3,400円CALL、日本電産(6594)11月16,500円CALL、WTI原油先物リンク債_2019年12月限(WTI19-12)11月55米ドルCALL、JIG-SAW(3914)12月3,700円CALL |
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売越 | 日経平均8月20,500円ニアピン、任天堂(7974)10月42,000円CALL、英ポンドリンク債11月136円PUT |
拮抗 | 日経平均12月21,500円CALL |
15:00~21:00の取引動向 サマリー
大証日経平均先物(9月限)は20,560円(20:00)と小動き。日経平均PUTの売り多い。
買越 | 日経平均8月20,500円PUT、日経平均9月17,000円PUT、日経平均マイナス3倍2月23,000円トラッカー、ディスコ(6146)11月17,000円PUT、ワークマン(7564)10月6,500円CALL |
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売越 | 日経平均12月21,500円PUT、カプコン(9697)11月2,000円PUT、サイバーエージェント(4751)8月4,100円PUT、WTI原油先物リンク債_2019年12月限(WTI19-12)11月65米ドルPUT |
拮抗 | 米ドルリンク債10月107円CALL |
21:00~23:50の取引動向 サマリー(米国市場)
米国株は急落。TDKPUTの買い、そーせいグループCALLの売り多い。
買越 | 日経平均10月20,000円CALL、日経平均プラス5倍2月19,000円トラッカー、日経平均10月18,500円CALL、TDK(6762)2月7,500円PUT、韓国200種株価指数(KS200)1月240ptPUT、豪ドルリンク債11月74円PUT |
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売越 | そーせいグループ(4565)12月3,000円CALL、英ポンドリンク債9月140円CALL |
拮抗 | ダウ・ジョーンズ工業株価平均(DJI)8月25,000米ドルPUT、米ドルリンク債11月105円PUT |
デイリーウォッチで用いられている用語について
日経平均参照原資産価格
23:50時点でeワラント価格算出に用いられた日経平均価格であり、15:00時点の日経平均終値とは異なります。いわゆる日経平均の終値は取引所終値として表示されています。
買越・売越・拮抗
ランキング及び時間帯別取引動向における「買越」は、マーケット・メーカーに対する投資家の純売買金額(購入金額-売却金額)の売買金額合計に占める比率が20%を超えていること、「売越」は当該比率が-20%を下回っていること、「拮抗」は当該比率が-20%と20%の範囲内にあることを意味しています。
PUT・CALLレシオ =(PUT売買金額/CALL売買金額)の5日移動平均
PUTとCALLの売買金額の比を見るための指数です。投資家が弱気ならPUTの売買が増加して、指数の値は上昇する。投資家が、相場が上昇すると考えていればCALLの売買比率が増加して、指数の値は低下します。一般に、過熱感指標としても有効とされ、極端に比率が低下した場合は、相場が過熱し、相場下落の可能性が高いとされます。逆に極端に上昇した場合は、相場が過度に悲観的となり、相場反転のサインとされます。
新規買い指数 = ((CALL購入金額-PUT購入金額)/総購入金額)の5日移動平均
新規の購入がCALLに偏っているのか、PUTに偏っているのかを判断するための指数です。CALL買いが増えれば上昇し、PUTの買いが増えれば低下します。PUT・CALLレシオと組み合わせて見ると、CALL、PUTの売買のうちどれが優勢なのか判断の目安として利用可能ともいわれます。
騰落率
ワラント、ニアピンおよびトラッカーの騰落率は買取価格ベースであり、販売価格と買取価格の差(売買スプレッド)は考慮されていないので、実際のパフォーマンスとは異なる場合があります。