2019年7月30日(火)のサマリー(2019年7月31日(水)更新)

日経平均参照原資産価格(23:50)21,508円(-95円)
取引所終値21,709円31銭(+92円51銭)

原資産概況

日経平均は反発。朝方にかけて円相場が1ドル=109円付近まで弱含んだほか、前日に発表された決算が好感され買いが先行した。その後、日銀が金融政策決定会合で金融政策の据え置きを決定したと伝わると、朝方から為替が円高方向に推移したこともあり、後場にかけて上げ幅を縮小した。東証1部の売買代金は2兆850億円。個別株ではエヌエフ回路設計ブロック(6864)、味の素(2802)、ルネサスエレクトロニクス(6723)などは上昇。オリックス(8591)、ソフトバンクG(9984)、ユニ・チャーム(8113)などは下落。COMEX金先物、WTI原油先物は続伸。プラチナ、コーンは反落。米ドルは小幅反落。米国株は下落。

eワラント取引概況

ソフトバンクグループCALLの買い多い。日経平均PUT、アンリツCALLの売買活発。

PUT・CALLレシオ :36%(前日比+3%)
新規買い指数 :40%(前日比+3%)

騰落率上位

値上り:ZOZO コール 8回 (+100.0%)、テスラ コール 89回 (+100.0%)、ソフトバンクグループ プット 358回 (+91.7%)
値下り:太平洋セメント コール 45回 (-60.0%)、ZOZO プット 7回 (-58.1%)、オリックス コール 141回 (-52.9%)

♛取引金額 TOP10 (株式、株価指数、バスケット、コモディティ)

順位 売買ネット 銘柄名 満期日/
権利行使価格
ワラント騰落率 対象原資産コード 参照原資産価格騰落率
1 買越 ソフトバンクグループ CALL#494 2019/11/13
6,000円
-16.00% 9984 -3.48%
2 拮抗 日経平均 PUT#1020 2019/12/11
21,500円
3.19% N225 -0.44%
3 拮抗 アンリツ CALL#10 2019/8/14
2,100円
15.93% 6754 1.77%
4 売越 さくらインターネット CALL#18 2019/8/14
650円
-34.24% 3778 -3.45%
5 拮抗 ソニー CALL#330 2019/8/14
5,500円
23.90% 6758 2.26%
6 買越 ダウ・ジョーンズ工業株価平均 PUT#364 2019/8/14
26,000米ドル
4.55% DJI -0.31%
7 売越 日経平均 PUT#1018 2019/8/14
21,500円
8.11% N225 -0.44%
8 拮抗 オリエンタルランド CALL#94 2019/8/14
12,000円
3.78% 4661 0.61%
9 売越 ディスコ PUT#31 2019/11/13
17,000円
-11.28% 6146 2.65%
10 売越 コマツ CALL#163 2019/8/14
2,700円
-23.26% 6301 -0.83%

♛為替eワラント・米ドルニアピンeワラント 取引金額TOP5

順位 売買ネット 銘柄名 権利行使価格 満期日 ワラント騰落率
1 売越 英ポンド安(円高)型#390 132円 2019/11/13 11.73%
2 買越 米ドル安(円高)型#903 108円 2019/9/11 0.00%
3 買越 米ドル安(円高)型#919 104円 2019/9/11 -2.08%
4 買越 米ドル安(円高)型#896 106円 2019/8/14 -6.25%
5 売越 カナダドル高(円安)型#296 87円 2019/10/9 -7.41%

為替eワラント参照原資産価格(23:50)

米ドル 108円63銭 (-5銭) -0.04%
ユーロ 121円04銭 (+5銭) 0.05%
豪ドル 74円64銭 (-41銭) -0.55%
英ポンド 131円90銭 (-1円19銭) -0.90%
カナダドル 82円41銭 (-13銭) -0.16%
NZドル 71円75銭 (-20銭) -0.28%
南アフリカランド 7円66銭 (+1銭) 0.15%

9:00~11:00 の取引動向 サマリー(前場)

日経平均は反発。さくらインターネットCALLの売り多い。

買越 日経平均8月21,500円PUT、日経平均9月21,000円CALL、ソフトバンクグループ(9984)9月5,500円CALL、バンダイナムコホールディングス(7832)8月5,500円CALL、アルプスアルパイン(6770)9月2,400円CALL
売越 さくらインターネット(3778)8月650円CALL、ソフトバンクグループ(9984)8月6,250円CALL、JIG-SAW(3914)12月3,700円CALL、そーせいグループ(4565)12月2,400円CALL
拮抗 ソフトバンクグループ(9984)8月4,750円PUT

11:00~15:00 の取引動向 サマリー(後場)

日経平均は上げ幅を縮小。ソフトバンクグループCALLの買い多い。

買越 日経平均12月21,500円PUT、ソフトバンクグループ(9984)11月6,000円CALL、アンリツ(6754)8月2,100円CALL、ソニー(6758)8月5,500円CALL、任天堂(7974)9月32,000円PUT、オリックス(8591)12月1,600円CALL、SUBARU(7270)12月2,700円CALL
売越 英ポンドリンク債11月132円PUT、コマツ(6301)9月2,300円PUT
拮抗 オリエンタルランド(4661)8月12,000円CALL

15:00~21:00の取引動向 サマリー

大証日経平均先物(9月限)は21,570円(20:00)と下落。日経平均PUTの売り多い。

買越 日経平均9月21,000円PUT、日経平均12月20,500円CALL、米ドルリンク債9月108円PUT、WTI原油先物リンク債_2019年12月限(WTI19-12)11月65米ドルPUT
売越 日経平均12月21,500円PUT、日経平均9月21,000円CALL、日経平均8月21,500円CALL、WTI原油先物リンク債_2019年12月限(WTI19-12)11月55米ドルCALL、ソフトバンクグループ(9984)8月5,250円PUT、ソフトバンクグループ(9984)8月4,750円PUT
拮抗 該当なし

21:00~23:50の取引動向 サマリー(米国市場)

米国株は下落。ダウ・ジョーンズ工業株価平均(DJI)PUTの買い、ディスコPUTの売り、日経平均PUTの売り多い。

買越 日経平均9月22,000円PUT、ダウ・ジョーンズ工業株価平均(DJI)8月26,000米ドルPUT、アドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD.OQ)8月30米ドルCALL、ディスコ(6146)11月20,000円CALL、韓国200種株価指数(KS200)11月260ptPUT、富士通(6702)10月8,000円PUT
売越 日経平均8月21,500円PUT、ディスコ(6146)11月17,000円PUT、アンリツ(6754)8月2,100円CALL、ソニー(6758)8月5,500円CALL
拮抗 該当なし

デイリーウォッチで用いられている用語について

日経平均参照原資産価格
23:50時点でeワラント価格算出に用いられた日経平均価格であり、15:00時点の日経平均終値とは異なります。いわゆる日経平均の終値は取引所終値として表示されています。

買越・売越・拮抗
ランキング及び時間帯別取引動向における「買越」は、マーケット・メーカーに対する投資家の純売買金額(購入金額-売却金額)の売買金額合計に占める比率が20%を超えていること、「売越」は当該比率が-20%を下回っていること、「拮抗」は当該比率が-20%と20%の範囲内にあることを意味しています。

PUT・CALLレシオ =(PUT売買金額/CALL売買金額)の5日移動平均
PUTとCALLの売買金額の比を見るための指数です。投資家が弱気ならPUTの売買が増加して、指数の値は上昇する。投資家が、相場が上昇すると考えていればCALLの売買比率が増加して、指数の値は低下します。一般に、過熱感指標としても有効とされ、極端に比率が低下した場合は、相場が過熱し、相場下落の可能性が高いとされます。逆に極端に上昇した場合は、相場が過度に悲観的となり、相場反転のサインとされます。

新規買い指数 = ((CALL購入金額-PUT購入金額)/総購入金額)の5日移動平均
新規の購入がCALLに偏っているのか、PUTに偏っているのかを判断するための指数です。CALL買いが増えれば上昇し、PUTの買いが増えれば低下します。PUT・CALLレシオと組み合わせて見ると、CALL、PUTの売買のうちどれが優勢なのか判断の目安として利用可能ともいわれます。

騰落率
ワラント、ニアピンおよびトラッカーの騰落率は買取価格ベースであり、販売価格と買取価格の差(売買スプレッド)は考慮されていないので、実際のパフォーマンスとは異なる場合があります。