2019年7月16日(火)のサマリー(2019年7月17日(水)更新)

日経平均参照原資産価格(23:50)21,523円(-65円)
取引所終値21,535円25銭(-150円65銭)

原資産概況

日経平均は反落。早期利下げ観測の高まりを映して米国市場でNYダウが連日で最高値を更新する一方、日経平均は為替の円高推移を受けて終日軟調な展開が続いた。東証1部の売買代金は1兆7423億円。個別株ではそーせいグループ(4565)、メタップス(6172)、グレイステクノロジー(6541)などは上昇。KLab(3656)、ユニバーサルエンターテインメント(6425)、ダブル・スコープ(6619)などは下落。COMEX金先物は小動き。WTI原油先物は反落。プラチナは小幅反落。コーンは小幅続落。米ドルは反発。米国株は小幅反落。

eワラント取引概況

JIG-SAWCALLの買い、スズキCALLの買い、バンダイナムコHDCALLの売り多い。

PUT・CALLレシオ :45%(前日比-7%)
新規買い指数 :48%(前日比+7%)

騰落率上位

値上り:コーン先物リンク債_2019年9月限 プット 2回 (+120.0%)、そーせいグループ コール 74回 (+74.9%)、コーン先物リンク債_2019年12月限 プット 1回 (+66.7%)
値下り:コーン先物リンク債_2019年9月限 コール 3回 (-66.7%)、平田機工 プット 18回 (-66.7%)、英ポンド ポンド高(コール)型 429回 (-62.5%)

♛取引金額 TOP10 (株式、株価指数、バスケット、コモディティ)

順位 売買ネット 銘柄名 満期日/
権利行使価格
ワラント騰落率 対象原資産コード 参照原資産価格騰落率
1 買越 JIG-SAW CALL#30 2019/12/11
3,700円
17.03% 3914 5.54%
2 売越 バンダイナムコホールディングス CALL#12 2019/8/14
5,500円
11.59% 7832 1.81%
3 買越 スズキ CALL#38 2019/10/9
6,000円
7.27% 7269 1.52%
4 買越 ダウ・ジョーンズ工業株価平均 PUT#364 2019/8/14
26,000米ドル
-29.31% DJI 0.65%
5 買越 そーせいグループ CALL#79 2019/12/11
2,400円
50.77% 4565 16.67%
6 買越 メタップス CALL#7 2019/9/11
1,800円
-10.42% 6172 -0.29%
7 売越 そーせいグループ CALL#74 2019/8/14
2,000円
74.87% 4565 16.67%
8 拮抗 ダウ・ジョーンズ工業株価平均 CALL#417 2019/10/9
29,500米ドル
7.75% DJI 0.65%
9 買越 リクルートホールディングス CALL#31 2019/10/9
3,700円
-7.02% 6098 -0.78%
10 買越 ハンセン中国企業株指数(H株指数) PUT#168 2019/10/9
11,000香港ドル
-8.81% HSCE 0.90%

♛為替eワラント・米ドルニアピンeワラント 取引金額TOP5

順位 売買ネット 銘柄名 権利行使価格 満期日 ワラント騰落率
1 拮抗 英ポンド安(円高)型#390 132円 2019/11/13 13.93%
2 売越 米ドル高(円安)型#1057 112円 2019/12/11 0.00%
3 売越 英ポンド安(円高)型#376 132円 2019/9/11 15.02%
4 拮抗 米ドル安(円高)型#913 105円 2019/11/13 -4.31%
5 買越 米ドルNP#1206 109円 2019/8/14 6.19%

為替eワラント参照原資産価格(23:50)

米ドル 108円18銭 (+11銭) 0.10%
ユーロ 121円33銭 (-25銭) -0.21%
豪ドル 76円06銭 (+50銭) 0.66%
英ポンド 134円12銭 (-1円59銭) -1.17%
カナダドル 83円04銭 (+24銭) 0.29%
NZドル 72円56銭 (+46銭) 0.64%
南アフリカランド 7円77銭 (+7銭) 0.95%

9:00~11:00 の取引動向 サマリー(前場)

日経平均は反落。JIG-SAWCALLの買い、バンダイナムコHDCALLの売り多い。

買越 JIG-SAW(3914)12月3,700円CALL、メタップス(6172)9月1,800円CALL、リクルートホールディングス(6098)10月3,700円CALL、そーせいグループ(4565)12月2,400円CALL、ブレインパッド(3655)12月9,000円CALL
売越 バンダイナムコホールディングス(7832)8月5,500円CALL、トヨタ自動車(7203)8月5,500円CALL、そーせいグループ(4565)8月2,000円CALL、米ドルリンク債12月112円CALL、そーせいグループ(4565)11月2,150円CALL
拮抗 該当なし

11:00~15:00 の取引動向 サマリー(後場)

日経平均は小動き。JIG-SAWCALLの買い、スズキCALLの買い多い。

買越 JIG-SAW(3914)12月3,700円CALL、スズキ(7269)10月6,000円CALL、ダウ・ジョーンズ工業株価平均(DJI)8月26,000米ドルPUT、韓国200種株価指数(KS200)9月240ptPUT、ダウ・ジョーンズ工業株価平均(DJI)10月27,500米ドルCALL、日本電産(6594)11月16,500円CALL、そーせいグループ(4565)12月3,000円CALL
売越 TOPIX(TOPX)11月1,450ptPUT、そーせいグループ(4565)8月2,000円CALL、アリババグループホールディング(ADR)(BABA.N)8月190米ドルCALL
拮抗 該当なし

15:00~21:00の取引動向 サマリー

大証日経平均先物(9月限)は21,460円(20:00)と小幅安。スズキCALLの買い、英ポンド安型(英ポンドリンク債PUT)の売り多い。

買越 スズキ(7269)12月5,500円CALL、ネットフリックス(NFLX.OQ)9月340米ドルPUT、ハンセン中国企業株指数(H株指数)(HSCE)10月11,000香港ドルPUT、ネットフリックス(NFLX.OQ)9月420米ドルCALL、WTI原油先物リンク債_2019年12月限(WTI19-12)11月65米ドルPUT、コーン先物リンク債_2019年9月限(コーン先物)8月5米ドルCALL
売越 英ポンドリンク債11月132円PUT、そーせいグループ(4565)12月2,400円CALL、韓国200種株価指数(KS200)1月240ptPUT、メタップス(6172)9月1,800円CALL
拮抗 該当なし

21:00~23:50の取引動向 サマリー(米国市場)

米国株は小幅反落。英ポンド安型(英ポンドリンク債PUT)の買い多い。

買越 日経平均8月21,500円PUT、日経平均10月20,500円PUT、英ポンドリンク債11月132円PUT、ハンセン指数(HSI)11月28,000香港ドルPUT、米ドルリンク債8月107円ニアピン
売越 ダウ・ジョーンズ工業株価平均(DJI)10月29,500米ドルCALL、カカクコム(2371)12月2,100円PUT、英ポンドリンク債9月132円PUT、ダウ・ジョーンズ工業株価平均(DJI)8月27,000米ドルCALL、米ドルリンク債11月105円PUT
拮抗 該当なし

デイリーウォッチで用いられている用語について

日経平均参照原資産価格
23:50時点でeワラント価格算出に用いられた日経平均価格であり、15:00時点の日経平均終値とは異なります。いわゆる日経平均の終値は取引所終値として表示されています。

買越・売越・拮抗
ランキング及び時間帯別取引動向における「買越」は、マーケット・メーカーに対する投資家の純売買金額(購入金額-売却金額)の売買金額合計に占める比率が20%を超えていること、「売越」は当該比率が-20%を下回っていること、「拮抗」は当該比率が-20%と20%の範囲内にあることを意味しています。

PUT・CALLレシオ =(PUT売買金額/CALL売買金額)の5日移動平均
PUTとCALLの売買金額の比を見るための指数です。投資家が弱気ならPUTの売買が増加して、指数の値は上昇する。投資家が、相場が上昇すると考えていればCALLの売買比率が増加して、指数の値は低下します。一般に、過熱感指標としても有効とされ、極端に比率が低下した場合は、相場が過熱し、相場下落の可能性が高いとされます。逆に極端に上昇した場合は、相場が過度に悲観的となり、相場反転のサインとされます。

新規買い指数 = ((CALL購入金額-PUT購入金額)/総購入金額)の5日移動平均
新規の購入がCALLに偏っているのか、PUTに偏っているのかを判断するための指数です。CALL買いが増えれば上昇し、PUTの買いが増えれば低下します。PUT・CALLレシオと組み合わせて見ると、CALL、PUTの売買のうちどれが優勢なのか判断の目安として利用可能ともいわれます。

騰落率
ワラント、ニアピンおよびトラッカーの騰落率は買取価格ベースであり、販売価格と買取価格の差(売買スプレッド)は考慮されていないので、実際のパフォーマンスとは異なる場合があります。