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2019年6月21日(金)のサマリー(2019年6月24日(月)更新)
日経平均参照原資産価格(23:50)21,355円(-125円)
取引所終値21,258円64銭(-204円22銭)
原資産概況
日経平均は大幅反落。早期利下げと米中貿易摩擦緩和への期待感から米国株が上昇した流れを受けて買いが先行して始まったものの、為替の円高進行やイランを巡る地政学リスクの高まりから下げに転じた。東証1部の売買代金は2兆7183億円。個別株では国際石油開発帝石(1605)、石川製作所(6208)、ZOZO(3092)などは上昇。ペプチドリーム(4587)、ハーモニックドライブシステムズ(6324)、サイバーA(4751)などは下落。COMEX金先物、WTI原油先物は続伸。プラチナは小動き。コーンは反落。米ドルは小動き。米国株は反落。
eワラント取引概況
エヌビディアPUTや日経平均PUTの売買活発。
PUT・CALLレシオ :57%(前日比+3%)
新規買い指数 :24%(前日比+11%)
騰落率上位
値上り:国際石油開発帝石 コール 154回 (+100.0%)、国際石油開発帝石 コール 155回 (+79.5%)、サイバーエージェント プット 41回 (+75.0%)
値下り:コロプラ コール 32回 (-75.0%)、しまむら コール 22回 (-66.7%)、ソフトバンクグループ コール 488回 (-54.6%)
♛取引金額 TOP10 (株式、株価指数、バスケット、コモディティ)
順位 | 売買ネット | 銘柄名 | 満期日/ 権利行使価格 |
ワラント騰落率 | 対象原資産コード | 参照原資産価格騰落率 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 拮抗 | エヌビディア PUT#37 | 2019/7/10 150米ドル |
0.00% | NVDA.OQ | -0.42% |
2 | 買越 | 日経平均 PUT#970 | 2019/7/10 21,000円 |
13.46% | N225 | -0.58% |
3 | 売越 | 日経平均 PUT#1020 | 2019/12/11 21,500円 |
4.03% | N225 | -0.58% |
4 | 買越 | キーエンス CALL#76 | 2019/11/13 64,000円 |
5.29% | 6861 | 1.19% |
5 | 買越 | 東京エレクトロン CALL#232 | 2019/9/11 18,500円 |
12.89% | 8035 | 1.85% |
6 | 拮抗 | アドバンスト・マイクロ・デバイセズ PUT#13 | 2019/8/14 22米ドル |
20.78% | AMD.OQ | -3.03% |
7 | 売越 | キーエンス CALL#73 | 2019/10/9 60,000円 |
5.41% | 6861 | 1.19% |
8 | 売越 | フェイスブック CALL#85 | 2019/8/14 180米ドル |
8.24% | FB.OQ | 1.15% |
9 | 買越 | ダウ・ジョーンズ工業株価平均 CALL#420 | 2019/11/13 25,000米ドル |
2.45% | DJI | 0.36% |
10 | 買越 | 日経平均マイナス3倍 TR#34 | 2020/2/12 23,000円 |
3.68% | N225 | -0.58% |
♛為替eワラント・米ドルニアピンeワラント 取引金額TOP5
順位 | 売買ネット | 銘柄名 | 権利行使価格 | 満期日 | ワラント騰落率 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 買越 | 米ドル高(円安)型#1034 | 107円 | 2019/10/9 | 3.42% |
2 | 売越 | 米ドル安(円高)型#888 | 108円 | 2019/7/10 | -8.59% |
3 | 売越 | 米ドル高(円安)型#1023 | 110円 | 2019/8/14 | 5.26% |
4 | 買越 | カナダドル高(円安)型#294 | 83円 | 2019/10/9 | 0.86% |
5 | 買越 | ユーロ安(円高)型#484 | 122円 | 2019/8/14 | -10.27% |
為替eワラント参照原資産価格(23:50)
米ドル | 107円70銭 (+18銭) 0.17% |
---|---|
ユーロ | 122円00銭 (+55銭) 0.45% |
豪ドル | 74円50銭 (+7銭) 0.10% |
英ポンド | 136円47銭 (-13銭) -0.10% |
カナダドル | 81円49銭 (+4銭) 0.05% |
NZドル | 70円73銭 (+1銭) 0.01% |
南アフリカランド | 7円52銭 (0銭) 0.04% |
9:00~11:00 の取引動向 サマリー(前場)
日経平均は買い先行もマイナス転換。エヌビディアPUTの買い、キーエンスCALLの売り多い。
買越 | エヌビディア(NVDA.OQ)7月150米ドルPUT、東京エレクトロン(8035)9月18,500円CALL、アドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD.OQ)8月22米ドルPUT、ペイパルホールディングス(PYPL.OQ)10月100米ドルPUT |
---|---|
売越 | キーエンス(6861)10月60,000円CALL、フェイスブック(FB.OQ)8月180米ドルCALL、アップル(AAPL.OQ)9月200米ドルCALL、ソフトバンクグループ(9984)10月11,500円CALL、キーエンス(6861)11月64,000円CALL、ZOZO(3092)8月2,000円CALL |
拮抗 | 該当なし |
11:00~15:00 の取引動向 サマリー(後場)
日経平均は下げ幅拡大。日経平均PUTの買い多い。
買越 | 日経平均7月21,000円PUT、キーエンス(6861)11月64,000円CALL、東京エレクトロン(8035)9月18,500円CALL、ダブル・スコープ(6619)7月1,600円CALL、WTI原油先物リンク債_2019年12月限(WTI19-12)11月50米ドルPUT |
---|---|
売越 | 日経平均8月20,500円PUT、日経平均9月21,000円PUT、日経平均マイナス3倍2月23,000円トラッカー、WTI原油先物リンク債_2019年9月限(WTI19-9)8月60米ドルCALL、トリケミカル研究所(4369)7月5,100円CALL |
拮抗 | 該当なし |
15:00~21:00の取引動向 サマリー
大証日経平均先物(9月限)は21260円(20:00)と上昇。日経平均PUTの売り多い。
買越 | 日経平均8月20,500円CALL、ダウ・ジョーンズ工業株価平均(DJI)11月25,000米ドルCALL、塩野義製薬(4507)9月6,000円CALL |
---|---|
売越 | 日経平均12月21,500円PUT、日経平均7月21,000円PUT、ファーストリテイリング(9983)11月50,000円PUT、米ドルリンク債8月110円CALL、キヤノン(7751)7月3,000円CALL、ダウ・ジョーンズ工業株価平均(DJI)8月26,000米ドルCALL、国際石油開発帝石(1605)7月1,100円CALL |
拮抗 | 該当なし |
21:00~23:50の取引動向 サマリー(米国市場)
米国株は5日ぶり反落。日経平均マイナス3倍トラッカーの買い、日経平均プラス5倍トラッカーの売り多い。
買越 | 日経平均マイナス3倍2月23,000円トラッカー、米ドルリンク債10月107円CALL、ユーロリンク債8月122円PUT |
---|---|
売越 | 日経平均プラス5倍2月20,000円トラッカー、日経平均11月24,000円PUT、エヌビディア(NVDA.OQ)7月150米ドルPUT、アドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD.OQ)8月22米ドルPUT、ダウ・ジョーンズ工業株価平均(DJI)10月24,500米ドルCALL、ソフトバンクグループ(9984)7月12,000円CALL、ダウ・ジョーンズ工業株価平均(DJI)8月26,000米ドルCALL |
拮抗 | 該当なし |
デイリーウォッチで用いられている用語について
日経平均参照原資産価格
23:50時点でeワラント価格算出に用いられた日経平均価格であり、15:00時点の日経平均終値とは異なります。いわゆる日経平均の終値は取引所終値として表示されています。
買越・売越・拮抗
ランキング及び時間帯別取引動向における「買越」は、マーケット・メーカーに対する投資家の純売買金額(購入金額-売却金額)の売買金額合計に占める比率が20%を超えていること、「売越」は当該比率が-20%を下回っていること、「拮抗」は当該比率が-20%と20%の範囲内にあることを意味しています。
PUT・CALLレシオ =(PUT売買金額/CALL売買金額)の5日移動平均
PUTとCALLの売買金額の比を見るための指数です。投資家が弱気ならPUTの売買が増加して、指数の値は上昇する。投資家が、相場が上昇すると考えていればCALLの売買比率が増加して、指数の値は低下します。一般に、過熱感指標としても有効とされ、極端に比率が低下した場合は、相場が過熱し、相場下落の可能性が高いとされます。逆に極端に上昇した場合は、相場が過度に悲観的となり、相場反転のサインとされます。
新規買い指数 = ((CALL購入金額-PUT購入金額)/総購入金額)の5日移動平均
新規の購入がCALLに偏っているのか、PUTに偏っているのかを判断するための指数です。CALL買いが増えれば上昇し、PUTの買いが増えれば低下します。PUT・CALLレシオと組み合わせて見ると、CALL、PUTの売買のうちどれが優勢なのか判断の目安として利用可能ともいわれます。
騰落率
ワラント、ニアピンおよびトラッカーの騰落率は買取価格ベースであり、販売価格と買取価格の差(売買スプレッド)は考慮されていないので、実際のパフォーマンスとは異なる場合があります。