2019年6月20日(木)のサマリー(2019年6月21日(金)更新)

日経平均参照原資産価格(23:50)21,480円(+175円)
取引所終値21,462円86銭(+128円99銭)

原資産概況

日経平均は続伸。利下げ観測の高まりによる米国株高を受けて買いが朝方から先行、中国などアジア市場の上昇を背景に上げ幅を拡大した。東証1部の売買代金は1兆7927億円。個別株ではジーエヌアイグループ(2160)、SBI HD(8473)、ハーモニックドライブシステムズ(6324)などは上昇。ZOZO(3092)、アルプスアルパイン(6770)、ホンダ(7267)などは下落。COMEX金先物は大幅反発。WTI原油先物は上昇。プラチナは反落。コーンは反発。米ドルは大幅続落。米国株は大幅続伸。

eワラント取引概況

日経平均PUTの買い、日経平均マイナス3倍トラッカーの売り、リクルートHDCALLの売り多い。

PUT・CALLレシオ :54%(前日比+4%)
新規買い指数 :13%(前日比-11%)

騰落率上位

値上り:SBIホールディングス コール 231回 (+123.1%)、百度(バイドゥ)(ADR) コール 31回 (+100.0%)、WTI原油先物リンク債_2019年9月限 コール 5回 (+100.0%)
値下り:ニアピン米ドルr2 1200回 (-79.6%)、SBIホールディングス プット 168回 (-65.0%)、ニアピン米ドルr2 1199回 (-63.8%)

♛取引金額 TOP10 (株式、株価指数、バスケット、コモディティ)

順位 売買ネット 銘柄名 満期日/
権利行使価格
ワラント騰落率 対象原資産コード 参照原資産価格騰落率
1 売越 日経平均マイナス3倍 TR#34 2020/2/12
23,000円
-4.88% N225 0.82%
2 売越 リクルートホールディングス CALL#31 2019/10/9
3,700円
5.56% 6098 1.16%
3 買越 日経平均 PUT#1020 2019/12/11
21,500円
-5.70% N225 0.82%
4 売越 東京エレクトロン PUT#187 2019/9/11
15,000円
-6.03% 8035 1.36%
5 拮抗 日経平均 PUT#975 2019/7/10
22,000円
-14.53% N225 0.82%
6 売越 ネットフリックス CALL#22 2019/9/11
420米ドル
11.86% NFLX.OQ 1.90%
7 売越 ダウ・ジョーンズ工業株価平均 PUT#364 2019/8/14
26,000米ドル
-14.29% DJI 0.78%
8 売越 野村ホールディングス CALL#264 2019/10/9
420円
-1.79% 8604 -0.16%
9 拮抗 日経平均 PUT#1003 2019/9/11
21,000円
-9.94% N225 0.82%
10 買越 ダウ・ジョーンズ工業株価平均 CALL#409 2019/10/9
24,500米ドル
5.24% DJI 0.78%

♛為替eワラント・米ドルニアピンeワラント 取引金額TOP5

順位 売買ネット 銘柄名 権利行使価格 満期日 ワラント騰落率
1 買越 米ドル安(円高)型#888 108円 2019/7/10 34.71%
2 拮抗 米ドル安(円高)型#905 106円 2019/10/9 16.59%
3 買越 カナダドル高(円安)型#294 83円 2019/10/9 10.48%
4 買越 南アフリカランド高(円安)型#213 9円 2019/11/13 12.50%
5 買越 米ドル高(円安)型#1028 108円 2019/9/11 -17.72%

為替eワラント参照原資産価格(23:50)

米ドル 107円52銭 (-89銭) -0.82%
ユーロ 121円45銭 (-9銭) -0.08%
豪ドル 74円43銭 (+2銭) 0.03%
英ポンド 136円60銭 (-31銭) -0.23%
カナダドル 81円46銭 (+32銭) 0.40%
NZドル 70円72銭 (+4銭) 0.06%
南アフリカランド 7円51銭 (+6銭) 0.80%

9:00~11:00 の取引動向 サマリー(前場)

日経平均は大幅続伸。リクルートHDCALLの売り多い。

買越 日経平均8月20,500円PUT、日経平均9月20,000円PUT、日経平均7月22,000円PUT、エヌビディア(NVDA.OQ)7月180米ドルCALL、野村ホールディングス(8604)7月360円PUT
売越 日経平均マイナス3倍2月23,000円トラッカー、日経平均プラス5倍2月20,000円トラッカー、日経平均7月20,000円PUT、リクルートホールディングス(6098)10月3,700円CALL、JXTGホールディングス(5020)10月600円CALL
拮抗 該当なし

11:00~15:00 の取引動向 サマリー(後場)

日経平均は小動き。日経平均マイナス3倍トラッカーの売り多い。

買越 日経平均12月21,500円PUT、日経平均7月22,000円PUT、日経平均7月21,000円PUT、日経平均8月22,500円CALL、ダブル・スコープ(6619)9月1,800円CALL
売越 日経平均マイナス3倍2月23,000円トラッカー、野村ホールディングス(8604)7月360円PUT、ソフトバンクグループ(9984)11月13,000円CALL、ソフトバンクグループ(9984)7月13,000円CALL、ジーエヌアイグループ(2160)7月2,800円CALL
拮抗 該当なし

15:00~21:00の取引動向 サマリー

大証日経平均先物(9月限)は21540円(20:00)と上昇。日経平均PUTの買い多い。

買越 日経平均12月21,500円PUT、日経平均9月21,000円PUT、小野薬品工業(4528)9月2,200円PUT、米ドルリンク債7月108円PUT
売越 日経平均7月22,000円PUT、日経平均プラス5倍2月17,000円トラッカー、日経平均10月18,000円PUT、ダウ・ジョーンズ工業株価平均(DJI)10月24,500米ドルPUT、野村ホールディングス(8604)10月420円CALL、ファーストリテイリング(9983)7月64,000円CALL
拮抗 該当なし

21:00~23:50の取引動向 サマリー(米国市場)

米国株は大幅続伸。日経平均マイナス3倍トラッカーの売り、東京エレクトロンPUTの売り、ネットフリックスCALLの売り多い。

買越 日経平均12月21,500円PUT、ダウ・ジョーンズ工業株価平均(DJI)10月24,500米ドルCALL、韓国200種株価指数(KS200)8月250ptPUT、WTI原油先物リンク債_2019年9月限(WTI19-9)8月45米ドルPUT、WTI原油先物リンク債_2019年9月限(WTI19-9)8月60米ドルCALL
売越 日経平均マイナス3倍2月23,000円トラッカー、日経平均9月21,000円PUT、東京エレクトロン(8035)9月15,000円PUT、ネットフリックス(NFLX.OQ)9月420米ドルCALL、ダウ・ジョーンズ工業株価平均(DJI)8月26,000米ドルPUT
拮抗 該当なし

デイリーウォッチで用いられている用語について

日経平均参照原資産価格
23:50時点でeワラント価格算出に用いられた日経平均価格であり、15:00時点の日経平均終値とは異なります。いわゆる日経平均の終値は取引所終値として表示されています。

買越・売越・拮抗
ランキング及び時間帯別取引動向における「買越」は、マーケット・メーカーに対する投資家の純売買金額(購入金額-売却金額)の売買金額合計に占める比率が20%を超えていること、「売越」は当該比率が-20%を下回っていること、「拮抗」は当該比率が-20%と20%の範囲内にあることを意味しています。

PUT・CALLレシオ =(PUT売買金額/CALL売買金額)の5日移動平均
PUTとCALLの売買金額の比を見るための指数です。投資家が弱気ならPUTの売買が増加して、指数の値は上昇する。投資家が、相場が上昇すると考えていればCALLの売買比率が増加して、指数の値は低下します。一般に、過熱感指標としても有効とされ、極端に比率が低下した場合は、相場が過熱し、相場下落の可能性が高いとされます。逆に極端に上昇した場合は、相場が過度に悲観的となり、相場反転のサインとされます。

新規買い指数 = ((CALL購入金額-PUT購入金額)/総購入金額)の5日移動平均
新規の購入がCALLに偏っているのか、PUTに偏っているのかを判断するための指数です。CALL買いが増えれば上昇し、PUTの買いが増えれば低下します。PUT・CALLレシオと組み合わせて見ると、CALL、PUTの売買のうちどれが優勢なのか判断の目安として利用可能ともいわれます。

騰落率
ワラント、ニアピンおよびトラッカーの騰落率は買取価格ベースであり、販売価格と買取価格の差(売買スプレッド)は考慮されていないので、実際のパフォーマンスとは異なる場合があります。