2019年6月13日(木)のサマリー(2019年6月14日(金)更新)

日経平均参照原資産価格(23:50)21,030円(-77円)
取引所終値21,032円0銭(-97円72銭)

原資産概況

日経平均は続落。大規模デモによる混乱から香港株式市場が下げたことが嫌気された。東証1部の売買代金は1兆9028億円。個別株ではアンリツ(6754)、インテリジェント ウェイブ(4847)、東京都競馬(9672)などは上昇。LIFULL(2120)、エムスリー(2413)、トプコン(7732)などは下落。COMEX金先物は続伸。WTI原油先物は反発。プラチナは小動き。コーンは上昇。米ドルは小動き。米国株は反発。

eワラント取引概況

ダウ・ジョーンズ工業株価平均PUTの買い、スクウェア・エニックス・HDCALLの買い、日経平均PUTの売り多い。

PUT・CALLレシオ :37%(前日比+7%)
新規買い指数 :42%(前日比+0%)

騰落率上位

値上り:東京エレクトロン プット 183回 (+60.9%)、東京エレクトロン プット 184回 (+41.4%)、安川電機 プット 48回 (+35.7%)
値下り:野村ホールディングス コール 262回 (-50.0%)、LIFULL コール 27回 (-44.4%)、平田機工 コール 22回 (-41.7%)

♛取引金額 TOP10 (株式、株価指数、バスケット、コモディティ)

順位 売買ネット 銘柄名 満期日/
権利行使価格
ワラント騰落率 対象原資産コード 参照原資産価格騰落率
1 買越 ダウ・ジョーンズ工業株価平均 PUT#364 2019/8/14
26,000米ドル
-0.22% DJI -0.04%
2 売越 日経平均 PUT#1020 2019/12/11
21,500円
2.34% N225 -0.37%
3 買越 スクウェア・エニックス・ホールディングス CALL#67 2019/10/9
3,700円
-2.88% 9684 -0.50%
4 買越 リフト CALL#3 2019/11/13
90米ドル
10.95% LYFT.OQ 2.46%
5 売越 ダブル・スコープ CALL#45 2019/9/11
1,800円
-14.29% 6619 -3.44%
6 売越 ダウ・ジョーンズ工業株価平均 PUT#346 2019/8/14
25,000米ドル
-0.80% DJI -0.04%
7 拮抗 WTI原油先物リンク債_2019年12月限 CALL#5 2019/11/13
75米ドル
6.67% WTI19-12 0.82%
8 買越 日経平均 PUT#970 2019/7/10
21,000円
5.10% N225 -0.37%
9 売越 ダウ・ジョーンズ工業株価平均 CALL#424 2019/11/13
27,000米ドル
-0.87% DJI -0.04%
10 買越 LINE CALL#46 2019/11/13
4,200円
-16.98% 3938 -2.60%

♛為替eワラント・米ドルニアピンeワラント 取引金額TOP5

順位 売買ネット 銘柄名 権利行使価格 満期日 ワラント騰落率
1 買越 豪ドル高(円安)型#479 76円 2019/7/10 -16.67%
2 売越 ユーロ安(円高)型#484 122円 2019/8/14 7.69%
3 買越 米ドル安(円高)型#908 109円 2019/8/14 -2.64%
4 拮抗 米ドル安(円高)型#905 106円 2019/10/9 -2.19%
5 売越 米ドル安(円高)型#888 108円 2019/7/10 -4.86%

為替eワラント参照原資産価格(23:50)

米ドル 108円49銭 (+7銭) 0.07%
ユーロ 122円28銭 (-46銭) -0.38%
豪ドル 74円96銭 (-37銭) -0.49%
英ポンド 137円59銭 (-39銭) -0.28%
カナダドル 81円39銭 (-22銭) -0.27%
NZドル 71円19銭 (-23銭) -0.33%
南アフリカランド 7円28銭 (-3銭) -0.40%

9:00~11:00 の取引動向 サマリー(前場)

日経平均は下落。売買対象は拡散。

買越 日経平均7月21,000円PUT、スクウェア・エニックス・ホールディングス(9684)10月3,700円CALL、コロプラ(3668)7月800円CALL、LINE(3938)7月3,500円CALL、ソフトバンクグループ(9984)10月9,500円PUT、スズキ(7269)10月5,000円PUT
売越 ダウ・ジョーンズ工業株価平均(DJI)8月23,000米ドルCALL、ユーロリンク債8月122円PUT、キーエンス(6861)8月58,000円PUT
拮抗 野村ホールディングス(8604)9月420円PUT

11:00~15:00 の取引動向 サマリー(後場)

日経平均は上昇。日経平均PUTの売り多い。スクウェア・エニックス・HDCALLの売買活発。

買越 日経平均7月20,000円PUT、LINE(3938)11月4,200円CALL、アリババグループホールディング(ADR)(BABA.N)12月160米ドルPUT、安川電機(6506)10月3,700円PUT
売越 日経平均12月21,500円PUT、日経平均7月21,000円PUT、ビザ(V.N)9月136米ドルCALL、マイクロソフト(MSFT.OQ)10月124米ドルCALL、任天堂(7974)7月40,000円CALL
拮抗 スクウェア・エニックス・ホールディングス(9684)10月3,700円CALL

15:00~21:00の取引動向 サマリー

大証日経平均先物(9月限)は21,060円(20:00)と上昇。ダウ・ジョーンズ工業株価平均PUTの売買活発。

買越 日経平均7月21,000円PUT、日経平均マイナス3倍2月24,000円トラッカー、ダウ・ジョーンズ工業株価平均(DJI)8月26,000米ドルPUT、ハンセン指数(HSI)8月29,000香港ドルPUT、ダウ・ジョーンズ工業株価平均(DJI)11月22,000米ドルPUT、WTI原油先物リンク債_2019年12月限(WTI19-12)11月60米ドルPUT
売越 ダウ・ジョーンズ工業株価平均(DJI)8月25,000米ドルPUT、アリババグループホールディング(ADR)(BABA.N)12月160米ドルPUT、コロプラ(3668)7月800円CALL
拮抗 WTI原油先物リンク債_2019年12月限11月(WTI19-12)75米ドルCALL

21:00~23:50の取引動向 サマリー(米国市場)

米国株は上昇。リフトCALLの買い、ダブル・スコープCALLの売り多い。

買越 リフト(LYFT.OQ)11月90米ドルCALL、ダウ・ジョーンズ工業株価平均(DJI)8月26,000米ドルPUT、豪ドルリンク債7月76円CALL、WTI原油先物リンク債_2019年9月限(WTI19-9)8月65米ドルCALL、WTI原油先物リンク債_2019年9月限(WTI19-9)8月55米ドルCALL
売越 ダブル・スコープ(6619)9月1,800円CALL、ダウ・ジョーンズ工業株価平均(DJI)11月27,000米ドルCALL、WTI原油先物リンク債_2019年9月限(WTI19-9)8月60米ドルCALL、ソフトバンクグループ(9984)7月13,000円CALL、ネットフリックス(NFLX.OQ)7月340米ドルCALL
拮抗 該当なし

デイリーウォッチで用いられている用語について

日経平均参照原資産価格
23:50時点でeワラント価格算出に用いられた日経平均価格であり、15:00時点の日経平均終値とは異なります。いわゆる日経平均の終値は取引所終値として表示されています。

買越・売越・拮抗
ランキング及び時間帯別取引動向における「買越」は、マーケット・メーカーに対する投資家の純売買金額(購入金額-売却金額)の売買金額合計に占める比率が20%を超えていること、「売越」は当該比率が-20%を下回っていること、「拮抗」は当該比率が-20%と20%の範囲内にあることを意味しています。

PUT・CALLレシオ =(PUT売買金額/CALL売買金額)の5日移動平均
PUTとCALLの売買金額の比を見るための指数です。投資家が弱気ならPUTの売買が増加して、指数の値は上昇する。投資家が、相場が上昇すると考えていればCALLの売買比率が増加して、指数の値は低下します。一般に、過熱感指標としても有効とされ、極端に比率が低下した場合は、相場が過熱し、相場下落の可能性が高いとされます。逆に極端に上昇した場合は、相場が過度に悲観的となり、相場反転のサインとされます。

新規買い指数 = ((CALL購入金額-PUT購入金額)/総購入金額)の5日移動平均
新規の購入がCALLに偏っているのか、PUTに偏っているのかを判断するための指数です。CALL買いが増えれば上昇し、PUTの買いが増えれば低下します。PUT・CALLレシオと組み合わせて見ると、CALL、PUTの売買のうちどれが優勢なのか判断の目安として利用可能ともいわれます。

騰落率
ワラント、ニアピンおよびトラッカーの騰落率は買取価格ベースであり、販売価格と買取価格の差(売買スプレッド)は考慮されていないので、実際のパフォーマンスとは異なる場合があります。