2019年4月22日(月)のサマリー(2019年4月23日(火)更新)

日経平均参照原資産価格(23:50)22,230円(+40円)
取引所終値22,217円90銭(+17円34銭)

原資産概況

日経平均は終値で見れば小動き。前場に一時100円超下げるも、安値圏では押し目買いが入った。東証1部の売買代金は1兆6263億円。個別株ではジーエヌアイグループ(2160)、セブン&アイ HD(3382)、コナミHD(9766)などは上昇。ブイ・テクノロジー(7717)、昭和電工(4004)、ルネサスエレクトロニクス(6723)などは下落。LME銅、コーンは下落。COMEX金先物、プラチナは小動き。WTI原油先物は上昇。米国がイラン産原油の全面禁輸を発表したことで、供給懸念から買いが先行した。米ドル、米国株は小動き。

eワラント取引概況

日経平均プラス5倍トラッカーの買い多い。ZOZOPUTや任天堂PUTの売買活発。

PUT・CALLレシオ :54%(前日比+2%)
新規買い指数 :27%(前日比+7%)

騰落率上位

値上り:セブン&アイ・ホールディングス コール 109回 (+37.5%)、WTI原油先物リンク債_2019年6月限 コール 1回 (+35.9%)、WTI原油先物リンク債_2019年6月限 コール 2回 (+35.7%)
値下り:WTI原油先物リンク債_2019年6月限 プット 2回 (-71.4%)、テスラ コール 84回 (-58.3%)、WTI原油先物リンク債_2019年6月限 プット 3回 (-52.4%)

♛取引金額 TOP10 (株式、株価指数、バスケット、コモディティ)

順位 売買ネット 銘柄名 満期日/
権利行使価格
ワラント騰落率 対象原資産コード 参照原資産価格騰落率
1 買越 日経平均プラス5倍 TR#37 2020/2/12
20,000円
1.20% N225 0.18%
2 拮抗 ZOZO PUT#4 2019/6/12
2,400円
0.66% 3092 -0.68%
3 拮抗 任天堂 PUT#266 2019/5/8
36,000円
0.00% 7974 -1.24%
4 買越 TDK CALL#148 2019/9/11
8,500円
-2.41% 6762 -0.52%
5 買越 キヤノン CALL#182 2019/6/12
3,200円
-2.48% 7751 0.05%
6 売越 WTI原油先物リンク債_2019年9月限 CALL#5 2019/8/14
70米ドル
23.24% WTI19-9 2.78%
7 買越 日本電産 CALL#125 2019/6/12
19,000円
2.04% 6594 0.87%
8 買越 アンリツ CALL#11 2019/10/9
2,500円
-0.83% 6754 0.12%
9 売越 武田薬品工業 CALL#177 2019/10/9
4,000円
6.70% 4502 1.53%
10 拮抗 WTI原油先物リンク債_2019年9月限 CALL#4 2019/8/14
65米ドル
19.43% WTI19-9 2.78%

♛為替eワラント・米ドルニアピンeワラント 取引金額TOP5

順位 売買ネット 銘柄名 権利行使価格 満期日 ワラント騰落率
1 拮抗 米ドル安(円高)型#880 110円 2019/5/8 -16.07%
2 売越 米ドル高(円安)型#1024 112円 2019/5/8 -8.11%
3 売越 米ドル安(円高)型#899 112円 2019/5/8 -8.27%
4 買越 NZドル安(円高)型#234 74円 2019/5/8 -4.29%
5 売越 米ドル安(円高)型#904 109円 2019/6/12 -5.15%

為替eワラント参照原資産価格(23:50)

米ドル 111円93銭 (0銭) 0.00%
ユーロ 125円94銭 (+6銭) 0.04%
豪ドル 79円82銭 (-22銭) -0.27%
英ポンド 145円26銭 (-28銭) -0.20%
カナダドル 83円78銭 (+16銭) 0.19%
NZドル 74円69銭 (-15銭) -0.20%
南アフリカランド 7円90銭 (-6銭) -0.72%

9:00~11:00 の取引動向 サマリー(前場)

日経平均は一時大きく下げるも小幅に上昇。任天堂PUTの売買活発。

買越 ZOZO(3092)6月2,400円PUT、アンリツ(6754)10月2,500円CALL、オリックス(8591)8月1,550円CALL、任天堂(7974)7月50,000円CALL、SUMCO(3436)9月1,900円CALL、WTI原油先物リンク債_2019年9月限(WTI19-9)8月65米ドルCALL
売越 武田薬品工業(4502)10月4,000円CALL、ファーストリテイリング(9983)5月62,000円CALL、米ドルリンク債6月109円PUT
拮抗 任天堂(7974)5月36,000円PUT

11:00~15:00 の取引動向 サマリー(後場)

日経平均は小動き。ZOZOPUTの売り多い。

買越 日経平均6月23,500円PUT、ファーストリテイリング(9983)5月68,000円CALL、コーン先物リンク債_2019年9月限(コーン先物)8月3米ドルCALL、SUBARU(7270)7月3,000円CALL、任天堂(7974)5月36,000円PUT
売越 ZOZO(3092)6月2,400円PUT、ジーエヌアイグループ(2160)7月4,000円CALL、WTI原油先物リンク債_2019年6月限(WTI19-6)5月65米ドルCALL、ブイ・テクノロジー(7717)10月14,000円CALL
拮抗 ファーストリテイリング(9983)7月54,000円PUT

15:00~21:00の取引動向 サマリー

大証日経平均先物(6月限)は22,220円(20:00)と小動き。TDKCALLの買い多い。

買越 TDK(6762)9月8,500円CALL、WTI原油先物リンク債_2019年9月限(WTI19-9)8月70米ドルCALL、WTI原油先物リンク債_2019年6月限(WTI19-6)5月70米ドルPUT、ダウ・ジョーンズ工業株価平均(DJI)8月24,000米ドルCALL、ビザ(V.N)9月136米ドルCALL、国際石油開発帝石(1605)7月1,100円CALL
売越 米ドルリンク債5月110円PUT、WTI原油先物リンク債_2019年9月限(WTI19-9)8月65米ドルCALL、マツダ(7261)6月1,200円CALL、任天堂(7974)5月32,000円PUT
拮抗 該当なし

21:00~23:50の取引動向 サマリー(米国市場)

米国株は小動き。日経平均プラス5倍トラッカーの買い、キヤノンCALLの買い多い。

買越 日経平均プラス5倍2月20,000円トラッカー、キヤノン(7751)6月3,200円CALL、日本電産(6594)6月19,000円CALL、ニュージーランドドルリンク債5月74円PUT、米ドルリンク債5月110円PUT、アンリツ(6754)10月2,500円CALL
売越 日経平均5月23,000円CALL、米ドルリンク債5月112円CALL、米ドルリンク債5月112円PUT、WTI原油先物リンク債_2019年9月限(WTI19-9)8月70米ドルCALL
拮抗 該当なし

デイリーウォッチで用いられている用語について

日経平均参照原資産価格
23:50時点でeワラント価格算出に用いられた日経平均価格であり、15:00時点の日経平均終値とは異なります。いわゆる日経平均の終値は取引所終値として表示されています。

買越・売越・拮抗
ランキング及び時間帯別取引動向における「買越」は、マーケット・メーカーに対する投資家の純売買金額(購入金額-売却金額)の売買金額合計に占める比率が20%を超えていること、「売越」は当該比率が-20%を下回っていること、「拮抗」は当該比率が-20%と20%の範囲内にあることを意味しています。

PUT・CALLレシオ =(PUT売買金額/CALL売買金額)の5日移動平均
PUTとCALLの売買金額の比を見るための指数です。投資家が弱気ならPUTの売買が増加して、指数の値は上昇する。投資家が、相場が上昇すると考えていればCALLの売買比率が増加して、指数の値は低下します。一般に、過熱感指標としても有効とされ、極端に比率が低下した場合は、相場が過熱し、相場下落の可能性が高いとされます。逆に極端に上昇した場合は、相場が過度に悲観的となり、相場反転のサインとされます。

新規買い指数 = ((CALL購入金額-PUT購入金額)/総購入金額)の5日移動平均
新規の購入がCALLに偏っているのか、PUTに偏っているのかを判断するための指数です。CALL買いが増えれば上昇し、PUTの買いが増えれば低下します。PUT・CALLレシオと組み合わせて見ると、CALL、PUTの売買のうちどれが優勢なのか判断の目安として利用可能ともいわれます。

騰落率
ワラント、ニアピンおよびトラッカーの騰落率は買取価格ベースであり、販売価格と買取価格の差(売買スプレッド)は考慮されていないので、実際のパフォーマンスとは異なる場合があります。