2019年4月5日(金)のサマリー(2019年4月8日(月)更新)

日経平均参照原資産価格(23:50)21,821円(+70円)
取引所終値21,807円50銭(+82円55銭)

原資産概況

日経平均は小幅続伸。米中貿易交渉の進展を期待した買いが先行した。東証1部の売買代金は1兆9653億円。個別株ではエヌエフ回路設計ブロック(6864)、楽天(4755)、川崎汽船(9107)などは上昇。エービーシー・マート(2670)、セブン&アイ HD(3382)、デジタルガレージ(4819)などは下落。LME銅は続落。COMEX金先物、プラチナは小動き。WTI原油先物は反発。コーンは反落。米ドルは小動き。米国株は上昇。

eワラント取引概況

大幅続伸の楽天を対象とするCALLの売買活発。そのほかでは任天堂CALLの売り多い。

PUT・CALLレシオ :41%(前日比+3%)
新規買い指数 :37%(前日比-4%)

騰落率上位

値上り:楽天 コール 233回 (+83.6%)、楽天 コール 231回 (+57.8%)、ディスコ コール 30回 (+48.9%)
値下り:安川電機 プット 45回 (-73.3%)、マルハニチロ コール 9回 (-66.7%)、東レ プット 98回 (-62.5%)

♛取引金額 TOP10 (株式、株価指数、バスケット、コモディティ)

順位 売買ネット 銘柄名 満期日/
権利行使価格
ワラント騰落率 対象原資産コード 参照原資産価格騰落率
1 売越 楽天 CALL#239 2019/9/11
1,000円
32.91% 4755 6.85%
2 売越 楽天 CALL#233 2019/5/8
1,050円
83.59% 4755 6.85%
3 買越 楽天 CALL#238 2019/9/11
900円
27.19% 4755 6.85%
4 売越 任天堂 CALL#325 2019/9/11
32,000円
9.91% 7974 2.37%
5 買越 楽天 CALL#235 2019/7/10
750円
23.44% 4755 6.85%
6 売越 ZOZO PUT#10 2019/6/12
1,700円
-6.00% 3092 1.76%
7 買越 石川製作所 CALL#13 2019/4/10
1,700円
-46.72% 6208 -4.41%
8 買越 ファーストリテイリング CALL#240 2019/7/10
54,000円
0.94% 9983 0.26%
9 拮抗 東海カーボン CALL#13 2019/7/10
1,500円
7.53% 5301 2.10%
10 売越 日経平均 PUT#980 2019/7/10
23,000円
-2.91% N225 0.32%

♛為替eワラント・米ドルニアピンeワラント 取引金額TOP5

順位 売買ネット 銘柄名 権利行使価格 満期日 ワラント騰落率
1 売越 南アフリカランド高(円安)型#209 8円 2019/9/11 6.25%
2 買越 豪ドル高(円安)型#481 80円 2019/7/10 -1.55%
3 買越 米ドル安(円高)型#883 114円 2019/5/8 -2.99%
4 売越 米ドル高(円安)型#1018 111円 2019/4/10 1.02%
5 買越 米ドル安(円高)型#880 110円 2019/5/8 -6.31%

為替eワラント参照原資産価格(23:50)

米ドル 111円65銭 (+10銭) 0.09%
ユーロ 125円34銭 (+19銭) 0.15%
豪ドル 79円30銭 (-6銭) -0.08%
英ポンド 145円53銭 (-57銭) -0.39%
カナダドル 83円46銭 (-8銭) -0.09%
NZドル 75円12銭 (-27銭) -0.36%
南アフリカランド 7円94銭 (+5銭) 0.61%

9:00~11:00 の取引動向 サマリー(前場)

日経平均は上昇。楽天CALLの売買活発。

買越 日経平均4月21,500円CALL、日経平均9月21,000円PUT、楽天(4755)9月900円CALL、楽天(4755)7月750円CALL、ファーストリテイリング(9983)7月54,000円CALL、石川製作所(6208)4月1,700円CALL、東海カーボン(5301)7月1,500円CALL
売越 楽天(4755)9月1,000円CALL、楽天(4755)5月1,050円CALL、セブン&アイ・ホールディングス(3382)8月4,300円PUT
拮抗 該当なし

11:00~15:00 の取引動向 サマリー(後場)

日経平均は小動き。任天堂CALLの売り、ZOZOPUTの売り、楽天CALLの売り多い。

買越 SUMCO(3436)6月2,200円CALL、東京エレクトロン(8035)4月16,000円CALL
売越 日経平均5月22,000円CALL、任天堂(7974)9月32,000円CALL、ZOZO(3092)6月1,700円PUT、楽天(4755)5月1,050円CALL、石川製作所(6208)4月1,700円CALL、東海カーボン(5301)7月1,500円CALL、任天堂(7974)7月35,000円CALL、そーせいグループ(4565)4月1,550円CALL
拮抗 該当なし

15:00~21:00の取引動向 サマリー

大証日経平均先物(6月限)は21,790円(20:00)と小動き。売買対象は拡散。

買越 日経平均プラス5倍2月20,000円トラッカー、ダウ・ジョーンズ工業株価平均(DJI)6月23,000米ドルPUT、豪ドルリンク債7月80円CALL、楽天(4755)9月900円CALL
売越 日経平均5月21,000円CALL、日経平均マイナス3倍2月23,000円トラッカー、ZOZO(3092)4月2,700円PUT、韓国200種株価指数(KS200)8月280ptPUT、ZOZO(3092)6月2,400円PUT、そーせいグループ(4565)4月1,850円CALL
拮抗 該当なし

21:00~23:50の取引動向 サマリー(米国市場)

米国株は上昇。日経平均PUTの売り多い。

買越 日経平均8月22,500円PUT、日経平均7月21,000円PUT、米ドルリンク債5月114円PUT
売越 日経平均7月23,000円PUT、日経平均6月21,500円PUT、日経平均8月20,500円PUT、日経平均4月22,500円PUT、南アフリカランドリンク債9月8円CALL、SBIホールディングス(8473)4月2,500円PUT、米ドルリンク債4月111円CALL
拮抗 該当なし

デイリーウォッチで用いられている用語について

日経平均参照原資産価格
23:50時点でeワラント価格算出に用いられた日経平均価格であり、15:00時点の日経平均終値とは異なります。いわゆる日経平均の終値は取引所終値として表示されています。

買越・売越・拮抗
ランキング及び時間帯別取引動向における「買越」は、マーケット・メーカーに対する投資家の純売買金額(購入金額-売却金額)の売買金額合計に占める比率が20%を超えていること、「売越」は当該比率が-20%を下回っていること、「拮抗」は当該比率が-20%と20%の範囲内にあることを意味しています。

PUT・CALLレシオ =(PUT売買金額/CALL売買金額)の5日移動平均
PUTとCALLの売買金額の比を見るための指数です。投資家が弱気ならPUTの売買が増加して、指数の値は上昇する。投資家が、相場が上昇すると考えていればCALLの売買比率が増加して、指数の値は低下します。一般に、過熱感指標としても有効とされ、極端に比率が低下した場合は、相場が過熱し、相場下落の可能性が高いとされます。逆に極端に上昇した場合は、相場が過度に悲観的となり、相場反転のサインとされます。

新規買い指数 = ((CALL購入金額-PUT購入金額)/総購入金額)の5日移動平均
新規の購入がCALLに偏っているのか、PUTに偏っているのかを判断するための指数です。CALL買いが増えれば上昇し、PUTの買いが増えれば低下します。PUT・CALLレシオと組み合わせて見ると、CALL、PUTの売買のうちどれが優勢なのか判断の目安として利用可能ともいわれます。

騰落率
ワラント、ニアピンおよびトラッカーの騰落率は買取価格ベースであり、販売価格と買取価格の差(売買スプレッド)は考慮されていないので、実際のパフォーマンスとは異なる場合があります。