- カイカ証券在籍のマーケット関係者がお届けする、旬な投資情報!マーケットと常に向き合っているプロならではの記事満載。
- eワラントデイリーウォッチでは、前営業日のeワラント、ニアピン、トラッカーの取引金額ランキングや、時間帯別の取引動向を公開しております。 また、原資産概況では国内株式市場、コモディティ相場、為替相場、米国株式市場等について簡潔にまとめられています。 他のeワラント投資家に人気のあった銘柄や、どの銘柄がどのタイミングで取引されていたのかがおおまかに把握できますので、eワラント取引の参考になるでしょう。
-
株式、為替、コモディティ相場のトレンドや、今後想定されるシナリオと投資戦略。eワラントはもちろん、他の金融商品を使った投資戦術など。
※eワラント証券株式会社は、当社カイカ証券株式会社の旧商号です。 - 参加費無料の各種セミナーを随時開催しています。eワラントが初めての方も、既にお取引中の方もぜひご参加ください。
過去のセミナーの模様や解説動画はオンラインで配信しています。
- eワラント初心者もフリークも必読。新商品や新サービスの情報、各種ランキング、さらには注目の銘柄まで、eワラント投資に役立つ情報が満載。eワラントメールマガジン(購読無料)はこちらから登録できます。
2019年2月1日(金)のサマリー(2019年2月4日(月)更新)
日経平均参照原資産価格(23:50)20,787円(+125円)
取引所終値20,788円39銭(+14円09銭)
原資産概況
日経平均は終値で見れば小動き。前日の米ハイテク株高を受けて半導体関連株や電機株などに買いが集まり高く始まるも、高値圏では利益確定の売りに押され上げ幅を縮小した。東証1部の売買代金は2兆4861億円。個別株ではセリア(2782)、LINE(3938)、村田製作所(6981)などは上昇。味の素(2802)、任天堂(7974)、コナミHD(9766)などは下落。LME銅、COMEX金先物は反落。WTI原油先物、コーンは反発。プラチナは続伸。米ドルは反発。米国株はダウは上昇。
eワラント取引概況
日経平均プラス5倍トラッカーの買い、任天堂CALLの売り多い。日経平均マイナス3倍トラッカーの売買活発。
PUT・CALLレシオ :36%(前日比+4%)
新規買い指数 :41%(前日比-7%)
騰落率上位
値上り:セリア コール 10回 (+300.0%)、LINE コール 32回 (+266.7%)、さくらインターネット コール 12回 (+250.0%)
値下り:日本エム・ディ・エム コール 9回 (-66.8%)、ニアピン米ドルr2 1155回 (-62.8%)、オリエンタルランド プット 59回 (-62.5%)
♛取引金額 TOP10 (株式、株価指数、バスケット、コモディティ)
順位 | 売買ネット | 銘柄名 | 満期日/ 権利行使価格 |
ワラント騰落率 | 対象原資産コード | 参照原資産価格騰落率 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 拮抗 | 日経平均マイナス3倍 TR#33 | 2019/5/8 29,000円 |
-1.24% | N225 | 0.60% |
2 | 買越 | 日経平均プラス5倍 TR#31 | 2019/5/8 16,000円 |
2.15% | N225 | 0.60% |
3 | 売越 | 任天堂 CALL#325 | 2019/9/11 32,000円 |
-15.88% | 7974 | -4.29% |
4 | 買越 | 日経平均プラス5倍 TR#32 | 2019/3/13 17,000円 |
2.46% | N225 | 0.60% |
5 | 売越 | 武田薬品工業 PUT#135 | 2019/2/13 4,200円 |
-16.92% | 4502 | 0.55% |
6 | 売越 | 村田製作所 CALL#147 | 2019/7/10 18,000円 |
17.67% | 6981 | 4.32% |
7 | 売越 | 任天堂 CALL#314 | 2019/5/8 37,000円 |
-27.97% | 7974 | -4.29% |
8 | 売越 | 村田製作所 CALL#139 | 2019/3/13 22,000円 |
47.19% | 6981 | 4.32% |
9 | 売越 | 東京エレクトロン PUT#179 | 2019/2/13 16,500円 |
13.65% | 8035 | -1.60% |
10 | 売越 | アマゾン・ドット・コム CALL#92 | 2019/3/13 1,850米ドル |
-19.03% | AMZN.OQ | -1.75% |
♛為替eワラント・米ドルニアピンeワラント 取引金額TOP5
順位 | 売買ネット | 銘柄名 | 権利行使価格 | 満期日 | ワラント騰落率 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 買越 | 米ドル安(円高)型#883 | 114円 | 2019/5/8 | -6.22% |
2 | 買越 | 米ドル高(円安)型#978 | 106円 | 2019/2/13 | 13.73% |
3 | 買越 | 英ポンド安(円高)型#375 | 142円 | 2019/7/10 | -4.66% |
4 | 売越 | 米ドル安(円高)型#884 | 100円 | 2019/7/10 | -8.97% |
5 | 拮抗 | 米ドル高(円安)型#1008 | 108円 | 2019/7/10 | 7.03% |
為替eワラント参照原資産価格(23:50)
米ドル | 109円12銭 (+48銭) 0.45% |
---|---|
ユーロ | 125円16銭 (+45銭) 0.36% |
豪ドル | 79円19銭 (+20銭) 0.25% |
英ポンド | 142円83銭 (+53銭) 0.38% |
カナダドル | 83円19銭 (+67銭) 0.81% |
NZドル | 75円46銭 (+28銭) 0.37% |
南アフリカランド | 8円16銭 (-1銭) -0.12% |
9:00~11:00 の取引動向 サマリー(前場)
日経平均は高く始まるも上げ幅を縮小。日経平均マイナス3倍トラッカーの買い、任天堂CALLの売り、村田製作所CALLの売り多い。
買越 | 日経平均マイナス3倍5月29,000円トラッカー、武田薬品工業(4502)2月4,200円PUT |
---|---|
売越 | 任天堂(7974)5月37,000円CALL、村田製作所(6981)7月18,000円CALL、村田製作所(6981)3月22,000円CALL、東京エレクトロン(8035)2月16,500円PUT、任天堂(7974)3月36,000円CALL、コーセー(4922)9月15,000円CALL、ZOZO(3092)8月1,600円PUT、キーエンス(6861)9月54,000円CALL |
拮抗 | 該当なし |
11:00~15:00 の取引動向 サマリー(後場)
日経平均は小動き。任天堂CALLの売り、武田薬品工業PUTの売り、アマゾン・ドット・コムCALLの売り多い。
買越 | キーエンス(6861)2月56,000円PUT、キーエンス(6861)3月60,000円CALL、米ドルリンク債5月114円PUT |
---|---|
売越 | 任天堂(7974)9月32,000円CALL、武田薬品工業(4502)2月4,200円PUT、アマゾン・ドット・コム(AMZN.OQ)3月1,850米ドルCALL、任天堂(7974)7月30,000円PUT、日本エム・ディ・エム(7600)2月1,150円CALL、日本ライフライン(7575)5月1,900円CALL、任天堂(7974)5月47,000円CALL |
拮抗 | 該当なし |
15:00~21:00の取引動向 サマリー
大証日経平均先物(3月限)は20,740円(20:00)と小動き。売買対象は拡散。
買越 | 国際石油開発帝石(1605)7月1,000円CALL、米ドルリンク債5月114円PUT、ソフトバンク(9434)5月1,300円PUT、ダウ・ジョーンズ工業株価平均(DJI)4月23,500米ドルPUT、ソフトバンクグループ(9984)4月7,500円PUT、ハーモニック・ドライブ・システムズ(6324)3月4,100円CALL、TOPIX(TOPX)3月1,550ptPUT、ファーストリテイリング(9983)7月46,000円PUT |
---|---|
売越 | ファナック(6954)6月18,000円CALL、オリエンタルランド(4661)8月10,000円CALL |
拮抗 | 該当なし |
21:00~23:50の取引動向 サマリー(米国市場)
米国株はダウは上昇。日経平均プラス5倍トラッカーの買い、日経平均マイナス3倍トラッカーの売り多い。
買越 | 日経平均プラス5倍5月16,000円トラッカー、日経平均プラス5倍3月17,000円トラッカー、日経平均4月20,500円PUT、米ドルリンク債2月106円CALL、ソフトバンク(9434)6月1,000円PUT、村田製作所(6981)7月16,000円PUT、ダウ・ジョーンズ工業株価平均(DJI)4月23,500米ドルPUT |
---|---|
売越 | 日経平均マイナス3倍5月29,000円トラッカー、ZOZO(3092)4月4,100円PUT、金リンク債(金)4月4,300円CALL |
拮抗 | 該当なし |
デイリーウォッチで用いられている用語について
日経平均参照原資産価格
23:50時点でeワラント価格算出に用いられた日経平均価格であり、15:00時点の日経平均終値とは異なります。いわゆる日経平均の終値は取引所終値として表示されています。
買越・売越・拮抗
ランキング及び時間帯別取引動向における「買越」は、マーケット・メーカーに対する投資家の純売買金額(購入金額-売却金額)の売買金額合計に占める比率が20%を超えていること、「売越」は当該比率が-20%を下回っていること、「拮抗」は当該比率が-20%と20%の範囲内にあることを意味しています。
PUT・CALLレシオ =(PUT売買金額/CALL売買金額)の5日移動平均
PUTとCALLの売買金額の比を見るための指数です。投資家が弱気ならPUTの売買が増加して、指数の値は上昇する。投資家が、相場が上昇すると考えていればCALLの売買比率が増加して、指数の値は低下します。一般に、過熱感指標としても有効とされ、極端に比率が低下した場合は、相場が過熱し、相場下落の可能性が高いとされます。逆に極端に上昇した場合は、相場が過度に悲観的となり、相場反転のサインとされます。
新規買い指数 = ((CALL購入金額-PUT購入金額)/総購入金額)の5日移動平均
新規の購入がCALLに偏っているのか、PUTに偏っているのかを判断するための指数です。CALL買いが増えれば上昇し、PUTの買いが増えれば低下します。PUT・CALLレシオと組み合わせて見ると、CALL、PUTの売買のうちどれが優勢なのか判断の目安として利用可能ともいわれます。
騰落率
ワラント、ニアピンおよびトラッカーの騰落率は買取価格ベースであり、販売価格と買取価格の差(売買スプレッド)は考慮されていないので、実際のパフォーマンスとは異なる場合があります。