- カイカ証券在籍のマーケット関係者がお届けする、旬な投資情報!マーケットと常に向き合っているプロならではの記事満載。
- eワラントデイリーウォッチでは、前営業日のeワラント、ニアピン、トラッカーの取引金額ランキングや、時間帯別の取引動向を公開しております。 また、原資産概況では国内株式市場、コモディティ相場、為替相場、米国株式市場等について簡潔にまとめられています。 他のeワラント投資家に人気のあった銘柄や、どの銘柄がどのタイミングで取引されていたのかがおおまかに把握できますので、eワラント取引の参考になるでしょう。
-
株式、為替、コモディティ相場のトレンドや、今後想定されるシナリオと投資戦略。eワラントはもちろん、他の金融商品を使った投資戦術など。
※eワラント証券株式会社は、当社カイカ証券株式会社の旧商号です。 - 参加費無料の各種セミナーを随時開催しています。eワラントが初めての方も、既にお取引中の方もぜひご参加ください。
過去のセミナーの模様や解説動画はオンラインで配信しています。
- eワラント初心者もフリークも必読。新商品や新サービスの情報、各種ランキング、さらには注目の銘柄まで、eワラント投資に役立つ情報が満載。eワラントメールマガジン(購読無料)はこちらから登録できます。
2018年10月1日(月)のサマリー(2018年10月2日(火)更新)
日経平均参照原資産価格(23:50)24,435円(+280円)
取引所終値24,245円76銭(+125円72銭)
原資産概況
日経平均は続伸し、27年ぶり高値を更新。米トランプ政権が北米自由貿易協定(NAFTA)の見直しでカナダと合意したことが発表され、米国通商問題を巡る不透明感が後退したことが交換された。東証1部の売買代金は2兆4411億円。個別株ではGMOペイメントゲートウェイ(3769)、安川電機(6506)、ハーモニックドライブシステムズ(6324)などは上昇。そーせいグループ(4565)、ユニバーサルエンターテインメント(6425)、横河ブリッジHD(5911)などは下落。LME銅は小動き。COMEX金先物は反落。WTI原油先物、プラチナは続伸。コーンは反発。米ドルは上昇し、一時114円/ドルを上回る。米国株は上昇。
eワラント取引概況
ソフトバンクグループCALLの買い、日経平均CALLの買い、テスラPUTの売り多い。
PUT・CALLレシオ :29%(前日比+0%)
新規買い指数 :55%(前日比+2%)
騰落率上位
値上り:テスラ コール 76回 (+250.0%)、テスラ コール 75回 (+150.0%)、小野薬品工業 コール 41回 (+143.7%)
値下り:リニカル プット 2回 (-81.4%)、ダイフク プット 14回 (-78.3%)、日経平均 プット 924回 (-75.0%)
♛取引金額 TOP10 (株式、株価指数、バスケット、コモディティ)
順位 | 売買ネット | 銘柄名 | 満期日/ 権利行使価格 |
ワラント騰落率 | 対象原資産コード | 参照原資産価格騰落率 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 買越 | ソフトバンクグループ CALL#451 | 2019/4/10 9,500円 |
3.28% | 9984 | 1.04% |
2 | 売越 | テスラ PUT#55 | 2018/11/14 200米ドル |
-52.68% | TSLA.OQ | 14.46% |
3 | 買越 | 日経平均 CALL#1207 | 2018/12/12 24,500円 |
17.02% | N225 | 1.16% |
4 | 買越 | WTI原油先物リンク債_2018年12月限 CALL#5 | 2018/11/14 80米ドル |
9.09% | WTI18-12 | 1.02% |
5 | 買越 | 日経平均 PUT#956 | 2019/2/13 24,500円 |
-11.19% | N225 | 1.16% |
6 | 売越 | テスラ CALL#79 | 2019/1/9 360米ドル |
94.12% | TSLA.OQ | 14.46% |
7 | 買越 | 日経平均 NP#1495 | 2018/10/10 25,000円 |
53.02% | N225 | 1.16% |
8 | 売越 | TOPIX CALL#267 | 2019/3/13 1,850pt |
8.29% | TOPX | 0.85% |
9 | 買越 | しまむら PUT#13 | 2018/11/14 11,000円 |
21.57% | 8227 | -3.16% |
10 | 拮抗 | ソフトバンクグループ PUT#351 | 2019/4/10 9,500円 |
-5.85% | 9984 | 1.04% |
♛為替eワラント・米ドルニアピンeワラント 取引金額TOP5
順位 | 売買ネット | 銘柄名 | 権利行使価格 | 満期日 | ワラント騰落率 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 買越 | 米ドル安(円高)型#867 | 110円 | 2018/11/14 | -20.00% |
2 | 買越 | NZドル高(円安)型#245 | 75円 | 2018/11/14 | 0.00% |
3 | 売越 | カナダドル高(円安)型#273 | 90円 | 2019/2/13 | 27.67% |
4 | 買越 | 米ドル高(円安)型#975 | 102円 | 2019/2/13 | 2.78% |
5 | 買越 | 米ドル高(円安)型#992 | 116円 | 2018/11/14 | 8.75% |
為替eワラント参照原資産価格(23:50)
米ドル | 113円97銭 (+41銭) 0.36% |
---|---|
ユーロ | 131円91銭 (+17銭) 0.13% |
豪ドル | 82円21銭 (+7銭) 0.09% |
英ポンド | 148円75銭 (+84銭) 0.57% |
カナダドル | 88円91銭 (+1円27銭) 1.45% |
NZドル | 75円32銭 (+9銭) 0.12% |
南アフリカランド | 8円03銭 (0銭) 0.05% |
9:00~11:00 の取引動向 サマリー(前場)
日経平均は上昇。ソフトバンクグループCALLの買い、米ドル安型(米ドルリンク債PUT)の買い、テスラPUTの売り多い。
買越 | 日経平均2月25,500円CALL、ソフトバンクグループ(9984)4月9,500円CALL、米ドルリンク債11月110円PUT、テスラ(TSLA.OQ)1月360米ドルCALL |
---|---|
売越 | テスラ(TSLA.OQ)11月200米ドルPUT、SBIホールディングス(8473)11月3,400円CALL、任天堂(7974)1月62,000円CALL、東海カーボン(5301)1月2,000円CALL、東京エレクトロン(8035)12月20,000円CALL、WTI原油先物リンク債_2018年12月限(WTI18-12)11月80米ドルCALL |
拮抗 | 該当なし |
11:00~15:00 の取引動向 サマリー(後場)
日経平均は小動き。WTI原油先物リンク債_2018年12月限CALLの買い多い。
買越 | WTI原油先物リンク債_2018年12月限(WTI18-12)11月80米ドルCALL、しまむら(8227)11月11,000円PUT、ニュージーランドドルリンク債11月75円CALL、安川電機(6506)12月3,800円CALL |
---|---|
売越 | 日経平均12月24,500円CALL、TOPIX(TOPX)3月1,850ptCALL、テスラ(TSLA.OQ)11月240米ドルPUT、昭和電工(4004)3月6,500円CALL、そーせいグループ(4565)2月1,700円CALL |
拮抗 | 日経平均11月24,000円PUT |
15:00~21:00の取引動向 サマリー
大証日経平均先物(12月限)は24,390円(20:00)と上昇。日経平均ニアピンの買い多い。
買越 | 日経平均10月25,000円ニアピン、日経平均2月24,500円PUT、日経平均12月22,500円PUT、日経平均3月24,000円PUT、ソフトバンクグループ(9984)4月9,500円PUT、コーセー(4922)3月25,000円CALL、小野薬品工業(4528)4月2,500円PUT、武田薬品工業(4502)11月5,500円CALL |
---|---|
売越 | 日経平均2月24,500円CALL、テスラ(TSLA.OQ)1月360米ドルCALL |
拮抗 | 該当なし |
21:00~23:50の取引動向 サマリー(米国市場)
米国株は上昇。日経平均CALLの買い多い。
買越 | 日経平均12月24,500円CALL、日経平均2月24,500円PUT、日経平均マイナス3倍5月29,000円トラッカー、小野薬品工業(4528)12月3,300円CALL、小野薬品工業(4528)2月2,700円PUT、みずほフィナンシャルグループ(8411)4月220円CALL、WTI原油先物リンク債_2019年3月限(WTI19-3)2月70米ドルPUT、安川電機(6506)12月5,000円CALL |
---|---|
売越 | ソフトバンクグループ(9984)4月9,500円PUT、テスラ(TSLA.OQ)11月400米ドルCALL |
拮抗 | 該当なし |
デイリーウォッチで用いられている用語について
日経平均参照原資産価格
23:50時点でeワラント価格算出に用いられた日経平均価格であり、15:00時点の日経平均終値とは異なります。いわゆる日経平均の終値は取引所終値として表示されています。
買越・売越・拮抗
ランキング及び時間帯別取引動向における「買越」は、マーケット・メーカーに対する投資家の純売買金額(購入金額-売却金額)の売買金額合計に占める比率が20%を超えていること、「売越」は当該比率が-20%を下回っていること、「拮抗」は当該比率が-20%と20%の範囲内にあることを意味しています。
PUT・CALLレシオ =(PUT売買金額/CALL売買金額)の5日移動平均
PUTとCALLの売買金額の比を見るための指数です。投資家が弱気ならPUTの売買が増加して、指数の値は上昇する。投資家が、相場が上昇すると考えていればCALLの売買比率が増加して、指数の値は低下します。一般に、過熱感指標としても有効とされ、極端に比率が低下した場合は、相場が過熱し、相場下落の可能性が高いとされます。逆に極端に上昇した場合は、相場が過度に悲観的となり、相場反転のサインとされます。
新規買い指数 = ((CALL購入金額-PUT購入金額)/総購入金額)の5日移動平均
新規の購入がCALLに偏っているのか、PUTに偏っているのかを判断するための指数です。CALL買いが増えれば上昇し、PUTの買いが増えれば低下します。PUT・CALLレシオと組み合わせて見ると、CALL、PUTの売買のうちどれが優勢なのか判断の目安として利用可能ともいわれます。
騰落率
ワラント、ニアピンおよびトラッカーの騰落率は買取価格ベースであり、販売価格と買取価格の差(売買スプレッド)は考慮されていないので、実際のパフォーマンスとは異なる場合があります。