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2018年8月17日(金)のサマリー(2018年8月20日(月)更新)
日経平均参照原資産価格(23:50)22,144円(-90円)
取引所終値22,270円38銭(+78円34銭)
原資産概況
日経平均は反発。東証1部の売買代金は1兆8456億円。個別株ではジーエヌアイグループ(2160)、ブレインパッド(3655)、川崎汽船(9107)などは上昇。GMOペイメントゲートウェイ(3769)、ファーストリテ(9983)、武田薬品工業(4502)などは下落。LME銅、コーンは反落。WTI原油先物、プラチナは続伸。COMEX金先物は小動き。米ドルは下落。米国株は続伸。
eワラント取引概況
株式市場が方向感を欠く中で任天堂PUTの売り、TDKCALLの売りなど目立つ。日本株を対象とするPUT・CALLレシオは上昇した。為替相場を対象とするeワラントの取引が比較的活況。
PUT・CALLレシオ :47%(前日比+3%)
新規買い指数 :47%(前日比-2%)
騰落率上位
値上り:テスラ プット 53回 (+90.0%)、テスラ プット 54回 (+70.8%)、ファーストリテイリング プット 190回 (+66.7%)
値下り:テスラ コール 73回 (-76.0%)、テスラ コール 72回 (-67.4%)、テスラ コール 71回 (-51.7%)
♛取引金額 TOP10 (株式、株価指数、バスケット、コモディティ)
順位 | 売買ネット | 銘柄名 | 満期日/ 権利行使価格 |
ワラント騰落率 | 対象原資産コード | 参照原資産価格騰落率 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 売越 | 任天堂 PUT#260 | 2019/3/13 42,000円 |
-4.03% | 7974 | 1.80% |
2 | 売越 | TDK CALL#134 | 2018/11/14 9,500円 |
1.68% | 6762 | 0.43% |
3 | 売越 | JT CALL#134 | 2018/10/10 2,850円 |
-6.90% | 2914 | -1.05% |
4 | 買越 | フェイスブック CALL#74 | 2018/12/12 220米ドル |
-25.47% | FB.OQ | -2.94% |
5 | 売越 | 日経平均 CALL#1180 | 2018/10/10 22,500円 |
-8.60% | N225 | -0.40% |
6 | 買越 | 武田薬品工業 CALL#166 | 2019/2/13 4,300円 |
-10.99% | 4502 | -1.98% |
7 | 拮抗 | スズキ PUT#22 | 2018/10/10 6,500円 |
28.99% | 7269 | -2.05% |
8 | 買越 | アマゾン・ドット・コム CALL#88 | 2018/11/14 1,700米ドル |
-9.31% | AMZN.OQ | -1.67% |
9 | 買越 | 東京エレクトロン CALL#217 | 2018/12/12 23,000円 |
-16.67% | 8035 | -2.12% |
10 | 買越 | ファーストリテイリング CALL#229 | 2018/11/14 54,000円 |
-22.07% | 9983 | -3.00% |
♛為替eワラント・米ドルニアピンeワラント 取引金額TOP5
順位 | 売買ネット | 銘柄名 | 権利行使価格 | 満期日 | ワラント騰落率 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 買越 | 米ドル安(円高)型#872 | 114円 | 2019/2/13 | 3.56% |
2 | 買越 | 南アフリカランド高(円安)型#190 | 8円 | 2018/9/12 | -43.64% |
3 | 売越 | 南アフリカランド安(円高)型#161 | 7円 | 2018/9/12 | 44.83% |
4 | 売越 | 米ドル高(円安)型#976 | 104円 | 2019/1/9 | -3.19% |
5 | 買越 | 南アフリカランド高(円安)型#196 | 8円 | 2019/1/9 | -16.75% |
為替eワラント参照原資産価格(23:50)
米ドル | 110円39銭 (-36銭) -0.33% |
---|---|
ユーロ | 125円97銭 (-23銭) -0.19% |
豪ドル | 80円37銭 (-25銭) -0.31% |
英ポンド | 140円53銭 (-38銭) -0.27% |
カナダドル | 84円30銭 (+1銭) 0.01% |
NZドル | 72円98銭 (-13銭) -0.17% |
南アフリカランド | 7円46銭 (-14銭) -1.90% |
9:00~11:00 の取引動向 サマリー(前場)
日経平均は高く始まるも上値は重い。南アフリカランド高型(南アフリカランドリンク債CALL)の買い、TDKCALLの売り多い。
買越 | 南アフリカランドリンク債9月8円CALL、米ドルリンク債2月114円PUT、スズキ(7269)10月6,500円PUT、SUMCO(3436)2月2,700円CALL |
---|---|
売越 | 日経平均10月22,500円CALL、TDK(6762)11月9,500円CALL、米ドルリンク債1月104円CALL、JT(2914)10月2,850円CALL、エヌビディア(NVDA.OQ)10月300米ドルCALL、TOPIX(TOPX)3月1,700ptCALL |
拮抗 | 該当なし |
11:00~15:00 の取引動向 サマリー(後場)
日経平均は小動き。任天堂PUTの売り、米ドル安型(米ドルリンク債PUT)の買い多い。
買越 | 日経平均9月22,000円CALL、米ドルリンク債2月114円PUT、武田薬品工業(4502)2月4,300円CALL、東京エレクトロン(8035)12月23,000円CALL、任天堂(7974)3月46,000円CALL |
---|---|
売越 | 日経平均12月22,500円CALL、任天堂(7974)3月42,000円PUT、ソニー(6758)10月6,000円CALL、SUMCO(3436)2月2,700円CALL |
拮抗 | 日経平均10月22,500円CALL |
15:00~21:00の取引動向 サマリー
大証日経平均先物(9月限)は22,160円(20:00)と下落。南アフリカランド安型(南アフリカランドリンク債PUT)の売り多い。
買越 | 日経平均9月22,000円PUT、日経平均10月21,500円PUT、米ドルリンク債2月114円PUT、南アフリカランドリンク債1月8円CALL、トヨタ自動車(7203)12月6,500円CALL、ダウ・ジョーンズ工業株価平均(DJI)12月24,500米ドルPUT |
---|---|
売越 | 日経平均10月22,500円CALL、日経平均9月22,000円CALL、南アフリカランドリンク債9月7円PUT |
拮抗 | 豪ドルリンク債9月80円PUT |
21:00~23:50の取引動向 サマリー(米国市場)
米国株は続伸。米ドル安型(米ドルリンク債PUT)の売り多い。
買越 | フェイスブック(FB.OQ)12月220米ドルCALL、アマゾン・ドット・コム(AMZN.OQ)11月1,700米ドルCALL、ファーストリテイリング(9983)11月54,000円CALL、WTI原油先物リンク債_2018年12月限(WTI18-12)11月70米ドルPUT、米ドルリンク債9月102円CALL |
---|---|
売越 | 日経平均10月21,500円PUT、米ドルリンク債2月114円PUT、テスラ(TSLA.OQ)9月260米ドルPUT、スズキ(7269)10月6,500円PUT、WTI原油先物リンク債_2018年12月限(WTI18-12)11月60米ドルCALL |
拮抗 | 該当なし |
デイリーウォッチで用いられている用語について
日経平均参照原資産価格
23:50時点でeワラント価格算出に用いられた日経平均価格であり、15:00時点の日経平均終値とは異なります。いわゆる日経平均の終値は取引所終値として表示されています。
買越・売越・拮抗
ランキング及び時間帯別取引動向における「買越」は、マーケット・メーカーに対する投資家の純売買金額(購入金額-売却金額)の売買金額合計に占める比率が20%を超えていること、「売越」は当該比率が-20%を下回っていること、「拮抗」は当該比率が-20%と20%の範囲内にあることを意味しています。
PUT・CALLレシオ =(PUT売買金額/CALL売買金額)の5日移動平均
PUTとCALLの売買金額の比を見るための指数です。投資家が弱気ならPUTの売買が増加して、指数の値は上昇する。投資家が、相場が上昇すると考えていればCALLの売買比率が増加して、指数の値は低下します。一般に、過熱感指標としても有効とされ、極端に比率が低下した場合は、相場が過熱し、相場下落の可能性が高いとされます。逆に極端に上昇した場合は、相場が過度に悲観的となり、相場反転のサインとされます。
新規買い指数 = ((CALL購入金額-PUT購入金額)/総購入金額)の5日移動平均
新規の購入がCALLに偏っているのか、PUTに偏っているのかを判断するための指数です。CALL買いが増えれば上昇し、PUTの買いが増えれば低下します。PUT・CALLレシオと組み合わせて見ると、CALL、PUTの売買のうちどれが優勢なのか判断の目安として利用可能ともいわれます。
騰落率
ワラント、ニアピンおよびトラッカーの騰落率は買取価格ベースであり、販売価格と買取価格の差(売買スプレッド)は考慮されていないので、実際のパフォーマンスとは異なる場合があります。