- カイカ証券在籍のマーケット関係者がお届けする、旬な投資情報!マーケットと常に向き合っているプロならではの記事満載。
- eワラントデイリーウォッチでは、前営業日のeワラント、ニアピン、トラッカーの取引金額ランキングや、時間帯別の取引動向を公開しております。 また、原資産概況では国内株式市場、コモディティ相場、為替相場、米国株式市場等について簡潔にまとめられています。 他のeワラント投資家に人気のあった銘柄や、どの銘柄がどのタイミングで取引されていたのかがおおまかに把握できますので、eワラント取引の参考になるでしょう。
-
株式、為替、コモディティ相場のトレンドや、今後想定されるシナリオと投資戦略。eワラントはもちろん、他の金融商品を使った投資戦術など。
※eワラント証券株式会社は、当社カイカ証券株式会社の旧商号です。 - 参加費無料の各種セミナーを随時開催しています。eワラントが初めての方も、既にお取引中の方もぜひご参加ください。
過去のセミナーの模様や解説動画はオンラインで配信しています。
- eワラント初心者もフリークも必読。新商品や新サービスの情報、各種ランキング、さらには注目の銘柄まで、eワラント投資に役立つ情報が満載。eワラントメールマガジン(購読無料)はこちらから登録できます。
2018年6月22日(金)のサマリー(2018年6月25日(月)更新)
日経平均参照原資産価格(23:50)22,523円(+75円)
取引所終値22,516円83銭(-176円21銭)
原資産概況
日経平均は反落。前日の米国株安を受けて寄付きから大きく下げた。東証1部の売買代金は2兆6688億円。個別株ではLINE(3938)、リニカル(2183)、マルハニチロ(1333)などは上昇。SUMCO(3436)、コロプラ(3668)、ユニバーサルエンターテインメント(6425)などは下落。LME銅、COMEX金先物、コーンは小動き。OPECの原油減産緩和合意で悪材料出尽くしとなったWTI原油先物は大幅反発。プラチナは反発。米ドルは小動き。米国株は反発。
eワラント取引概況
トヨタ自動車PUTの買い、テスラCALLの買い、コマツCALLの買い多い。
PUT・CALLレシオ :45%(前日比+10%)
新規買い指数 :50%(前日比-2%)
騰落率上位
値上り:LINE コール 25回 (+150.0%)、LINE コール 24回 (+104.3%)、韓国200種株価指数 コール 238回 (+75.0%)
値下り:テスラ コール 70回 (-55.0%)、ユニ・チャーム プット 46回 (-52.6%)、テスラ コール 69回 (-48.3%)
♛取引金額 TOP10 (株式、株価指数、バスケット、コモディティ)
順位 | 売買ネット | 銘柄名 | 満期日/ 権利行使価格 |
ワラント騰落率 | 対象原資産コード | 参照原資産価格騰落率 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 買越 | トヨタ自動車 PUT#217 | 2018/8/8 7,000円 |
21.70% | 7203 | -1.89% |
2 | 買越 | テスラ CALL#76 | 2018/11/14 400米ドル |
-19.90% | TSLA.OQ | -4.85% |
3 | 買越 | コマツ CALL#141 | 2018/8/8 3,750円 |
-9.72% | 6301 | -0.63% |
4 | 買越 | ペプチドリーム CALL#27 | 2018/8/8 4,500円 |
8.06% | 4587 | 1.73% |
5 | 売越 | 日経平均 PUT#925 | 2018/9/12 23,000円 |
-4.26% | N225 | 0.33% |
6 | 売越 | 日経平均プラス5倍 TR#28 | 2018/7/11 13,000円 |
0.70% | N225 | 0.33% |
7 | 買越 | マルハニチロ CALL#6 | 2018/10/10 3,900円 |
23.09% | 1333 | 3.99% |
8 | 売越 | テスラ PUT#52 | 2018/7/11 330米ドル |
52.80% | TSLA.OQ | -4.85% |
9 | 拮抗 | 日経平均 PUT#905 | 2018/8/8 22,500円 |
-5.76% | N225 | 0.33% |
10 | 買越 | LINE PUT#20 | 2018/8/8 4,850円 |
-31.97% | 3938 | 6.84% |
♛為替eワラント・米ドルニアピンeワラント 取引金額TOP5
順位 | 売買ネット | 銘柄名 | 権利行使価格 | 満期日 | ワラント騰落率 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 買越 | 米ドル高(円安)型#957 | 102円 | 2018/9/12 | -0.62% |
2 | 売越 | 米ドル安(円高)型#837 | 116円 | 2018/10/10 | 0.52% |
3 | 拮抗 | 米ドル高(円安)型#967 | 110円 | 2018/8/8 | -3.43% |
4 | 拮抗 | 米ドル安(円高)型#832 | 110円 | 2018/7/11 | 0.00% |
5 | 売越 | 米ドル安(円高)型#853 | 114円 | 2018/12/12 | 0.28% |
為替eワラント参照原資産価格(23:50)
米ドル | 109円86銭 (-8銭) -0.07% |
---|---|
ユーロ | 127円80銭 (+8銭) 0.06% |
豪ドル | 81円57銭 (+37銭) 0.45% |
英ポンド | 145円74銭 (-7銭) -0.05% |
カナダドル | 82円35銭 (-33銭) -0.40% |
NZドル | 75円73銭 (+12銭) 0.16% |
南アフリカランド | 8円14銭 (+6銭) 0.74% |
9:00~11:00 の取引動向 サマリー(前場)
日経平均は下落。トヨタ自動車PUTの買い多い。
買越 | 日経平均11月23,000円CALL、トヨタ自動車(7203)8月7,000円PUT、コマツ(6301)8月3,750円CALL、ペプチドリーム(4587)8月4,500円CALL、マルハニチロ(1333)10月3,900円CALL、LINE(3938)8月4,850円PUT、みずほフィナンシャルグループ(8411)12月190円CALL、三井住友フィナンシャルグループ(8316)1月4,600円CALL |
---|---|
売越 | 日経平均9月23,000円PUT、ダウ・ジョーンズ工業株価平均(DJI)10月24,000米ドルPUT |
拮抗 | 該当なし |
11:00~15:00 の取引動向 サマリー(後場)
日経平均は小動き。売買対象は拡散。
買越 | 日経平均8月22,500円CALL、SUMCO(3436)8月2,500円CALL、日本マイクロニクス(6871)10月1,350円CALL、ハンセン中国企業株指数(H株指数)(HSCE)10月12,500香港ドルCALL、東京エレクトロン(8035)12月20,000円CALL、スクウェア・エニックス・ホールディングス(9684)8月4,700円PUT、ダウ・ジョーンズ工業株価平均(DJI)8月22,500米ドルPUT |
---|---|
売越 | 日経平均9月23,000円PUT、村田製作所(6981)8月16,000円PUT、昭和電工(4004)10月4,000円CALL |
拮抗 | 該当なし |
15:00~21:00の取引動向 サマリー
大証日経平均先物(9月限)は22,560円(20:00)と小幅上昇。テスラPUTの売り多い。
買越 | 米ドルリンク債8月110円CALL、米ドルリンク債7月110円PUT |
---|---|
売越 | 日経平均8月22,500円PUT、日経平均9月22,000円PUT、テスラ(TSLA.OQ)7月330米ドルPUT、米ドルリンク債12月114円PUT、ダウ・ジョーンズ工業株価平均(DJI)8月22,500米ドルPUT、コーン先物リンク債_2018年9月限(コーン先物)8月3米ドルCALL、日本電産(6594)8月17,000円CALL、ハンセン指数(HSI)12月29,500香港ドルCALL |
拮抗 | 該当なし |
21:00~23:50の取引動向 サマリー(米国市場)
米国株は上昇。テスラCALLの買い、米ドル高型(米ドルリンク債CALL)の買い多い。
買越 | 日経平均8月22,500円PUT、テスラ(TSLA.OQ)11月400米ドルCALL、米ドルリンク債9月102円CALL、WTI原油先物リンク債_2018年12月限(WTI18-12)11月70米ドルPUT |
---|---|
売越 | 日経平均プラス5倍7月13,000円トラッカー、米ドルリンク債10月116円PUT、米ドルリンク債7月110円PUT、米ドルリンク債8月110円CALL、任天堂(7974)11月35,000円PUT |
拮抗 | ダウ・ジョーンズ工業株価平均(DJI)8月21,500米ドルPUT |
デイリーウォッチで用いられている用語について
日経平均参照原資産価格
23:50時点でeワラント価格算出に用いられた日経平均価格であり、15:00時点の日経平均終値とは異なります。いわゆる日経平均の終値は取引所終値として表示されています。
買越・売越・拮抗
ランキング及び時間帯別取引動向における「買越」は、マーケット・メーカーに対する投資家の純売買金額(購入金額-売却金額)の売買金額合計に占める比率が20%を超えていること、「売越」は当該比率が-20%を下回っていること、「拮抗」は当該比率が-20%と20%の範囲内にあることを意味しています。
PUT・CALLレシオ =(PUT売買金額/CALL売買金額)の5日移動平均
PUTとCALLの売買金額の比を見るための指数です。投資家が弱気ならPUTの売買が増加して、指数の値は上昇する。投資家が、相場が上昇すると考えていればCALLの売買比率が増加して、指数の値は低下します。一般に、過熱感指標としても有効とされ、極端に比率が低下した場合は、相場が過熱し、相場下落の可能性が高いとされます。逆に極端に上昇した場合は、相場が過度に悲観的となり、相場反転のサインとされます。
新規買い指数 = ((CALL購入金額-PUT購入金額)/総購入金額)の5日移動平均
新規の購入がCALLに偏っているのか、PUTに偏っているのかを判断するための指数です。CALL買いが増えれば上昇し、PUTの買いが増えれば低下します。PUT・CALLレシオと組み合わせて見ると、CALL、PUTの売買のうちどれが優勢なのか判断の目安として利用可能ともいわれます。
騰落率
ワラント、ニアピンおよびトラッカーの騰落率は買取価格ベースであり、販売価格と買取価格の差(売買スプレッド)は考慮されていないので、実際のパフォーマンスとは異なる場合があります。