2017年5月23日(火)のサマリー(2017年5月24日(水)更新)

日経平均参照原資産価格(23:50)19,670円(+40円)
取引所終値19,613円28銭(-65円52銭)

原資産概況

日経平均は小幅反落。英国の爆発事件を嫌気したリスクオフの動きから売りが先行した。東証1部の売買代金は2兆64億円。個別株ではケネディクス(4321)、JIG-SAW(3914)、JT(2914)などは上昇。ディー・エヌ・エー(2432)、SUMCO(3436)、日本航空(9201)などは下落。LME銅、WTI原油先物、ブレント原油先物は続伸。COMEX金先物、プラチナ、コーンは反落。パラジウムは小動き。米ドルは小動き。米国株は続伸。

eワラント取引概況

東京エレクトロンCALLの買い、エヌビディアCALLの売り、日経平均CALLの売り多い。

PUT・CALLレシオ :24%(前日比-1%)
新規買い指数 :69%(前日比+4%)

騰落率上位

値上り:オリックス コール 127回 (+50.0%)、ブイ・テクノロジー コール 9回 (+42.6%)、ヤマシンフィルタ コール 3回 (+35.2%)
値下り:アルファベット プット 69回 (-42.9%)、ブイ・テクノロジー プット 6回 (-36.8%)、オリックス プット 106回 (-35.7%)

♛取引金額 TOP10 (株式、株価指数、バスケット、コモディティ)

順位 売買ネット 銘柄名 満期日/
権利行使価格
ワラント騰落率 対象原資産コード 参照原資産価格騰落率
1 売越 エヌビディア CALL#3 2017/9/13
108米ドル
-5.00% NVDA.OQ -1.43%
2 売越 日経平均 CALL#1060 2017/7/12
20,000円
2.33% N225 0.20%
3 買越 東京エレクトロン CALL#192 2017/8/9
13,000円
-7.25% 8035 -1.56%
4 買越 アルバック CALL#3 2017/11/8
6,500円
0.68% 6728 0.20%
5 買越 ファーストリテイリング CALL#203 2017/9/13
39,000円
-1.37% 9983 -0.10%
6 売越 日経平均 CALL#1046 2017/7/12
18,000円
1.67% N225 0.20%
7 売越 日経平均 CALL#1050 2017/8/9
18,500円
1.64% N225 0.20%
8 売越 日経平均 CALL#1008 2017/8/9
19,000円
1.70% N225 0.20%
9 売越 ブイ・テクノロジー CALL#4 2017/8/9
17,500円
22.08% 7717 6.11%
10 売越 日経平均 CALL#1057 2017/8/9
19,500円
1.72% N225 0.20%

♛為替eワラント・米ドルニアピンeワラント 取引金額TOP5

順位 売買ネット 銘柄名 権利行使価格 満期日 ワラント騰落率
1 売越 米ドル安(円高)型#691 113円 2017/6/14 -3.11%
2 買越 米ドル安(円高)型#700 122円 2017/11/8 -0.55%
3 買越 ユーロ高(円安)型#483 120円 2017/10/11 -2.05%
4 買越 米ドル高(円安)型#861 114円 2017/6/14 -3.64%
5 買越 米ドル高(円安)型#786 116円 2017/9/13 0.63%

為替eワラント参照原資産価格(23:50)

米ドル 111円09銭 (+8銭) 0.07%
ユーロ 124円69銭 (-21銭) -0.17%
豪ドル 83円31銭 (+19銭) 0.23%
英ポンド 144円14銭 (-45銭) -0.31%
カナダドル 82円37銭 (+8銭) 0.10%
NZドル 78円08銭 (+41銭) 0.53%
南アフリカランド 8円49銭 (+9銭) 1.10%

9:00~11:00 の取引動向 サマリー(前場)

日経平均は小動き。東京エレクトロンCALLの買い、米ドル安型(米ドルリンク債PUT)の売り多い。

買越 東京エレクトロン(8035)8月13,000円CALL、米ドルリンク債11月122円PUT、米ドルリンク債9月116円CALL、ブイ・テクノロジー(7717)11月22,000円CALL、楽天(4755)6月1,500円CALL
売越 日経平均8月18,500円CALL、日経平均7月18,000円CALL、日経平均8月19,000円CALL、米ドルリンク債6月113円PUT、大成建設(1801)9月850円CALL
拮抗 該当なし

11:00~15:00 の取引動向 サマリー(後場)

日経平均は下落。アルバックCALLの買い、日経平均CALLの売り多い。

買越 日経平均7月19,500円PUT、アルバック(6728)11月6,500円CALL、ファーストリテイリング(9983)9月39,000円CALL
売越 日経平均7月20,000円CALL、日経平均8月19,000円CALL、日経平均8月19,500円CALL、日経平均7月18,000円CALL、日経平均8月20,000円CALL、日経平均8月18,500円CALL、日経平均6月19,500円CALL
拮抗 該当なし

15:00~21:00の取引動向 サマリー

大証日経平均先物(6月限)は19,680円(20:00)と上昇。売買対象は拡散。

買越 米ドルリンク債6月114円CALL、ダウ・ジョーンズ工業株価平均(DJI)11月19,000米ドルPUT、ブイ・テクノロジー(7717)7月23,000円CALL、エヌビディア(NVDA.OQ)9月172米ドルCALL、東京エレクトロン(8035)8月13,000円CALL、米ドルリンク債7月112円PUT
売越 日経平均プラス5倍9月15,000円トラッカー、日経平均8月20,000円CALL、ブイ・テクノロジー(7717)8月17,500円CALL、ミクシィ(2121)8月5,600円CALL
拮抗 該当なし

21:00~23:50の取引動向 サマリー(米国市場)

米国株は上昇。エヌビディアCALLの売り多い。

買越 ユーロリンク債10月120円CALL、アマゾン・ドット・コム(AMZN.OQ)10月1,000米ドルCALL、アマゾン・ドット・コム(AMZN.OQ)10月800米ドルCALL、テスラ(TSLA.OQ)9月260米ドルCALL
売越 日経平均7月20,500円CALL、エヌビディア(NVDA.OQ)9月108米ドルCALL、ダウ・ジョーンズ工業株価平均(DJI)12月22,000米ドルCALL、ソフトバンクグループ(9984)7月9,000円CALL、WTI原油先物リンク債_2017年9月限(WTI17-9)8月55米ドルPUT、東京エレクトロン(8035)10月12,000円CALL
拮抗 該当なし

デイリーウォッチで用いられている用語について

日経平均参照原資産価格
23:50時点でeワラント価格算出に用いられた日経平均価格であり、15:00時点の日経平均終値とは異なります。いわゆる日経平均の終値は取引所終値として表示されています。

買越・売越・拮抗
ランキング及び時間帯別取引動向における「買越」は、マーケット・メーカーに対する投資家の純売買金額(購入金額-売却金額)の売買金額合計に占める比率が20%を超えていること、「売越」は当該比率が-20%を下回っていること、「拮抗」は当該比率が-20%と20%の範囲内にあることを意味しています。

PUT・CALLレシオ =(PUT売買金額/CALL売買金額)の5日移動平均
PUTとCALLの売買金額の比を見るための指数です。投資家が弱気ならPUTの売買が増加して、指数の値は上昇する。投資家が、相場が上昇すると考えていればCALLの売買比率が増加して、指数の値は低下します。一般に、過熱感指標としても有効とされ、極端に比率が低下した場合は、相場が過熱し、相場下落の可能性が高いとされます。逆に極端に上昇した場合は、相場が過度に悲観的となり、相場反転のサインとされます。

新規買い指数 = ((CALL購入金額-PUT購入金額)/総購入金額)の5日移動平均
新規の購入がCALLに偏っているのか、PUTに偏っているのかを判断するための指数です。CALL買いが増えれば上昇し、PUTの買いが増えれば低下します。PUT・CALLレシオと組み合わせて見ると、CALL、PUTの売買のうちどれが優勢なのか判断の目安として利用可能ともいわれます。

騰落率
ワラント、ニアピンおよびトラッカーの騰落率は買取価格ベースであり、販売価格と買取価格の差(売買スプレッド)は考慮されていないので、実際のパフォーマンスとは異なる場合があります。