2022年8月10日(水)のサマリー(2022年8月12日(金)更新)

日経平均参照原資産価格(23:50)28,034円(+145円)
取引所終値27,819円33銭(-180円63銭)

原資産概況

日経平均は続落。プライム市場の売買代金は2兆5809億円。個別株ではマツダ(7261)、キリンHD(2503)、アサヒグループHD(2502)などは上昇。大和ハウス工業(1925)、富士通(6702)、アドバンテスト(6857)などは下落。COMEX金先物は小動き。銀、プラチナは反発。WTI原油先物は大幅反発。ビットコイン先物、イーサリアム先物は大幅反発。米ドルは大幅反落。米国株は大幅反発。

eワラント取引概況

日立建機の買い、Inpexの売り多い。ファーストリテイリングの売買活発。

PUT・CALLレシオ :49%(前日比-36%)
新規買い指数 :48%(前日比+23%)

騰落率上位

値上り:マツダ コール 143回 (+69.1%)、マツダ コール 142回 (+63.2%)、銀リンク債 コール 120回 (+50.0%)
値下り:マツダ プット 81回 (-43.1%)、マツダ プット 80回 (-41.9%)、マツダ プット 82回 (-39.7%)

♛取引金額ランキング(株式、株価指数、バスケット、コモディティ)

順位 売買ネット 銘柄名 満期日/
権利行使価格
ワラント騰落率 対象原資産コード 参照原資産価格騰落率
1 買越 日立建機 CALL#116 2022/9/14
3,200円
19.00% 6305 2.50%
2 拮抗 ファーストリテイリング CALL#368 2022/9/14
78,000円
-8.02% 9983 -1.50%
3 売越 Inpex CALL#252 2022/9/14
1,600円
-16.49% 1605 -2.71%
4 買越 SUMCO CALL#271 2022/9/14
2,500円
-17.81% 3436 -2.08%
5 売越 オリンパス CALL#70 2022/9/14
3,500円
8.89% 7733 1.45%

♛為替eワラント・米ドルニアピンeワラント 取引金額ランキング

なし

為替eワラント参照原資産価格(23:50)

米ドル 132円28銭 (-269銭) -1.99%

9:00~11:00 の取引動向 サマリー(前場)

日経平均は続落。

買越 日経平均9月26,000円PUT、日立建機(6305)9月3,200円CALL、SUMCO(3436)9月2,500円CALL、ソフトバンクグループ(9984)9月4,800円PUT
売越 ファーストリテイリング(9983)9月78,000円CALL、オリンパス(7733)9月3,500円CALL
拮抗 該当なし

11:00~15:00 の取引動向 サマリー(後場)

日経平均は小動き。

買越 ファーストリテイリング(9983)9月78,000円CALL、日本電産(6594)9月10,400円CALL、アイシン(7259)9月4,850円CALL
売越 Inpex(1605)9月1,600円CALL、ソフトバンクグループ(9984)9月4,800円PUT、信越化学工業(4063)9月19,000円CALL
拮抗 該当なし

15:00~21:00の取引動向 サマリー

大証日経平均先物(9月限)は27,880円(20:00)と上昇。

買越 該当なし
売越 該当なし
拮抗 該当なし

21:00~23:50の取引動向 サマリー(米国市場)

米国株は大幅反発。

買越 ネットフリックス(NFLX.OQ)9月230米ドルCALL、マイクロソフト(MSFT.OQ)9月320米ドルCALL、メタ・プラットフォームズ(META.OQ)9月200米ドルCALL、SUMCO(3436)9月2,500円CALL、アップル(AAPL.OQ)9月130米ドルPUT
売越 日経平均9月26,000円PUT、シェブロン(CVX.N)9月180米ドルCALL、メタ・プラットフォームズ(META.OQ)9月140米ドルPUT
拮抗 該当なし

デイリーウォッチで用いられている用語について

日経平均参照原資産価格
23:50時点でeワラント価格算出に用いられた日経平均価格であり、15:00時点の日経平均終値とは異なります。いわゆる日経平均の終値は取引所終値として表示されています。

買越・売越・拮抗
ランキング及び時間帯別取引動向における「買越」は、マーケット・メーカーに対する投資家の純売買金額(購入金額-売却金額)の売買金額合計に占める比率が20%を超えていること、「売越」は当該比率が-20%を下回っていること、「拮抗」は当該比率が-20%と20%の範囲内にあることを意味しています。

PUT・CALLレシオ =(PUT売買金額/CALL売買金額)の5日移動平均
PUTとCALLの売買金額の比を見るための指数です。投資家が弱気ならPUTの売買が増加して、指数の値は上昇する。投資家が、相場が上昇すると考えていればCALLの売買比率が増加して、指数の値は低下します。一般に、過熱感指標としても有効とされ、極端に比率が低下した場合は、相場が過熱し、相場下落の可能性が高いとされます。逆に極端に上昇した場合は、相場が過度に悲観的となり、相場反転のサインとされます。

新規買い指数 = ((CALL購入金額-PUT購入金額)/総購入金額)の5日移動平均
新規の購入がCALLに偏っているのか、PUTに偏っているのかを判断するための指数です。CALL買いが増えれば上昇し、PUTの買いが増えれば低下します。PUT・CALLレシオと組み合わせて見ると、CALL、PUTの売買のうちどれが優勢なのか判断の目安として利用可能ともいわれます。

騰落率
ワラント、ニアピン、トラッカーおよびスプレッドの騰落率は買取価格ベースであり、販売価格と買取価格の差(売買価格差)は考慮されていないので、実際のパフォーマンスとは異なる場合があります。