2019年2月25日(月)のサマリー(2019年2月26日(火)更新)

日経平均参照原資産価格(23:50)21,603円(+151円)
取引所終値21,528円23銭(+102円72銭)

原資産概況

日経平均は上昇。トランプ米大統領が対中関税の引き上げ延期を表明したことを受けて、米中貿易リスクの後退から買いが先行した。東証1部の売買代金は1兆9871億円。個別株ではJIG-SAW(3914)、アルバック(6728)、ZOZO(3092)などは上昇。田中化学研究所(4080)、CYBERDYNE(7779)、グレイステクノロジー(6541)などは下落。LME銅、プラチナは続伸。COMEX金先物は小動き。WTI原油先物、コーンは下落。米ドルは小動き。米国株は続伸。

eワラント取引概況

日経平均マイナス3倍トラッカーの買い、日経平均プラス5倍トラッカーの売り、武田薬品工業CALLの売り多い。

PUT・CALLレシオ :40%(前日比+4%)
新規買い指数 :37%(前日比-4%)

騰落率上位

値上り:アリババグループホールディング(ADR) コール 53回 (+77.8%)、アリババグループホールディング(ADR) コール 52回 (+74.8%)、アリババグループホールディング(ADR) コール 54回 (+71.4%)
値下り:アリババグループホールディング(ADR) プット 44回 (-63.7%)、国際石油開発帝石 コール 151回 (-63.6%)、ニュージーランドドル ドル安(プット)型 225回 (-62.5%)

♛取引金額 TOP10 (株式、株価指数、バスケット、コモディティ)

順位 売買ネット 銘柄名 満期日/
権利行使価格
ワラント騰落率 対象原資産コード 参照原資産価格騰落率
1 売越 日経平均プラス5倍 TR#31 2019/5/8
16,000円
2.25% N225 0.70%
2 売越 武田薬品工業 CALL#170 2019/4/10
5,000円
9.09% 4502 1.27%
3 買越 日経平均マイナス3倍 TR#33 2019/5/8
29,000円
-1.63% N225 0.70%
4 売越 ソフトバンクグループ CALL#451 2019/4/10
9,500円
2.13% 9984 0.60%
5 買越 リクルートホールディングス CALL#26 2019/7/10
3,000円
7.37% 6098 2.00%
6 売越 LINE PUT#26 2019/4/10
4,100円
-11.87% 3938 1.99%
7 買越 日経平均 CALL#1261 2019/3/13
19,000円
5.92% N225 0.70%
8 買越 WTI原油先物リンク債_2019年6月限 CALL#1 2019/5/8
65米ドル
-23.76% WTI19-6 -2.15%
9 買越 キーエンス PUT#49 2019/3/13
62,000円
-59.15% 6861 5.08%
10 買越 任天堂 CALL#326 2019/7/10
35,000円
13.16% 7974 2.64%

♛為替eワラント・米ドルニアピンeワラント 取引金額TOP5

順位 売買ネット 銘柄名 権利行使価格 満期日 ワラント騰落率
1 売越 カナダドル高(円安)型#286 80円 2019/4/10 6.25%
2 売越 豪ドル高(円安)型#480 78円 2019/7/10 12.05%
3 買越 米ドル安(円高)型#889 109円 2019/4/10 -7.97%
4 拮抗 米ドル高(円安)型#1025 114円 2019/8/14 1.68%
5 買越 米ドル高(円安)型#1020 114円 2019/3/13 -15.79%

為替eワラント参照原資産価格(23:50)

米ドル 110円82銭 (+13銭) 0.11%
ユーロ 125円84銭 (+45銭) 0.36%
豪ドル 79円57銭 (+71銭) 0.90%
英ポンド 144円87銭 (+74銭) 0.52%
カナダドル 84円22銭 (+36銭) 0.43%
NZドル 76円37銭 (+87銭) 1.15%
南アフリカランド 8円01銭 (+10銭) 1.32%

9:00~11:00 の取引動向 サマリー(前場)

日経平均は上昇。武田薬品工業CALLの買い、リクルートHDCALLの買い、LINEPUTの売り多い。

買越 武田薬品工業(4502)4月5,000円CALL、リクルートホールディングス(6098)7月3,000円CALL、任天堂(7974)7月35,000円CALL、キーエンス(6861)3月62,000円PUT、任天堂(7974)9月38,000円CALL、日本マイクロニクス(6871)8月950円CALL
売越 日経平均6月21,500円CALL、LINE(3938)4月4,100円PUT、東京都競馬(9672)7月3,000円CALL、ZOZO(3092)4月2,700円CALL
拮抗 該当なし

11:00~15:00 の取引動向 サマリー(後場)

日経平均は小動き。ソフトバンクグループCALLの売り多い。

買越 WTI原油先物リンク債_2019年6月限(WTI19-6)5月55米ドルCALL、LIFULL(2120)6月450円PUT、キーエンス(6861)3月62,000円PUT、キーエンス(6861)6月62,000円PUT、ZOZO(3092)4月2,700円CALL、SUMCO(3436)4月1,950円CALL、さくらインターネット(3778)5月800円CALL
売越 ソフトバンクグループ(9984)4月9,500円CALL、コマツ(6301)5月3,900円CALL、TOPIX(TOPX)6月1,750ptPUT
拮抗 該当なし

15:00~21:00の取引動向 サマリー

大証日経平均先物(3月限)は21,600円(20:00)と上昇。日経平均CALLの買い、武田薬品工業CALLの売り多い。

買越 日経平均3月19,000円CALL、日経平均4月22,500円CALL、キーエンス(6861)4月70,000円CALL、キーエンス(6861)6月62,000円PUT、アップル(AAPL.OQ)7月170米ドルCALL、ツイッター(TWTR.N)6月36米ドルCALL、キーエンス(6861)6月62,000円CALL
売越 日経平均3月22,000円PUT、武田薬品工業(4502)4月5,000円CALL、ファーストリテイリング(9983)5月68,000円CALL
拮抗 該当なし

21:00~23:50の取引動向 サマリー(米国市場)

米国株は上昇。日経平均マイナス3倍トラッカーの買い、WTI原油先物リンク債_2019年6月限CALLの買い、日経平均プラス5倍トラッカーの売り多い。

買越 日経平均マイナス3倍5月29,000円トラッカー、日経平均4月20,500円PUT、日経平均7月21,000円CALL、WTI原油先物リンク債_2019年6月限(WTI19-6)5月65米ドルCALL、ソフトバンクグループ(9984)4月9,500円PUT、アインホールディングス(9627)8月9,000円CALL
売越 日経平均プラス5倍5月16,000円トラッカー、日経平均4月22,500円CALL、日経平均5月24,000円PUT、金リンク債プラス5倍(金)6月4,200円トラッカー
拮抗 該当なし

デイリーウォッチで用いられている用語について

日経平均参照原資産価格
23:50時点でeワラント価格算出に用いられた日経平均価格であり、15:00時点の日経平均終値とは異なります。いわゆる日経平均の終値は取引所終値として表示されています。

買越・売越・拮抗
ランキング及び時間帯別取引動向における「買越」は、マーケット・メーカーに対する投資家の純売買金額(購入金額-売却金額)の売買金額合計に占める比率が20%を超えていること、「売越」は当該比率が-20%を下回っていること、「拮抗」は当該比率が-20%と20%の範囲内にあることを意味しています。

PUT・CALLレシオ =(PUT売買金額/CALL売買金額)の5日移動平均
PUTとCALLの売買金額の比を見るための指数です。投資家が弱気ならPUTの売買が増加して、指数の値は上昇する。投資家が、相場が上昇すると考えていればCALLの売買比率が増加して、指数の値は低下します。一般に、過熱感指標としても有効とされ、極端に比率が低下した場合は、相場が過熱し、相場下落の可能性が高いとされます。逆に極端に上昇した場合は、相場が過度に悲観的となり、相場反転のサインとされます。

新規買い指数 = ((CALL購入金額-PUT購入金額)/総購入金額)の5日移動平均
新規の購入がCALLに偏っているのか、PUTに偏っているのかを判断するための指数です。CALL買いが増えれば上昇し、PUTの買いが増えれば低下します。PUT・CALLレシオと組み合わせて見ると、CALL、PUTの売買のうちどれが優勢なのか判断の目安として利用可能ともいわれます。

騰落率
ワラント、ニアピンおよびトラッカーの騰落率は買取価格ベースであり、販売価格と買取価格の差(売買スプレッド)は考慮されていないので、実際のパフォーマンスとは異なる場合があります。