2017年11月22日(水)のサマリー(2017年11月24日(金)更新)

日経平均参照原資産価格(23:50)22,556円(-25円)
取引所終値22,523円15銭(+106円67銭)

原資産概況

日経平均は続伸。東証1部の売買代金は2兆7064億円。個別株ではTDK(6762)、SBI HD(8473)、日本製鋼所(5631)などは上昇。ペプチドリーム(4587)、ミクシィ(2121)、太平洋セメント(5233)などは下落。LME銅は続伸。COMEX金先物、WTI原油先物、プラチナは続伸。コーンは小動き。米ドルは下落。米国株は反落。

eワラント取引概況

ダイフクを対象とするCALLとPUTの買い多い。ダイフクは東証大引け後に公募増資と需要に応じた追加売り出しを発表。その他には、住友不動産CALLの買い多い。

PUT・CALLレシオ :29%(前日比-5%)
新規買い指数 :55%(前日比-1%)

騰落率上位

値上り:LIFULL プット 1回 (+75.0%)、味の素 プット 1回 (+70.6%)、小野薬品工業 コール 29回 (+66.7%)
値下り:味の素 コール 3回 (-58.5%)、ペプチドリーム コール 19回 (-43.0%)、塩野義製薬 コール 16回 (-42.9%)

♛取引金額 TOP10 (株式、株価指数、バスケット、コモディティ)

順位 売買ネット 銘柄名 満期日/
権利行使価格
ワラント騰落率 対象原資産コード 参照原資産価格騰落率
1 買越 ダイフク CALL#12 2018/5/9
7,000円
5.21% 6383 0.75%
2 買越 ダイフク PUT#9 2018/5/9
5,500円
-1.89% 6383 0.75%
3 買越 住友不動産 CALL#111 2018/7/11
3,450円
0.00% 8830 0.02%
4 拮抗 日経平均 CALL#1110 2017/12/13
23,000円
-4.92% N225 -0.11%
5 買越 日経平均 PUT#858 2017/12/13
21,500円
0.00% N225 -0.11%
6 拮抗 ディー・エヌ・エー CALL#88 2017/12/13
2,700円
11.51% 2432 1.15%
7 拮抗 SUMCO CALL#138 2018/6/13
2,100円
1.77% 3436 0.41%
8 売越 ヤマシンフィルタ CALL#12 2018/5/9
6,000円
-1.57% 6240 -0.72%
9 買越 住友不動産 CALL#105 2018/1/10
2,800円
0.00% 8830 0.02%
10 買越 TDK CALL#130 2018/6/13
7,500円
20.41% 6762 5.33%

♛為替eワラント・米ドルニアピンeワラント 取引金額TOP5

順位 売買ネット 銘柄名 権利行使価格 満期日 ワラント騰落率
1 拮抗 米ドル高(円安)型#880 111円 2017/12/13 -12.96%
2 売越 米ドル安(円高)型#799 108円 2018/6/13 4.07%
3 売越 米ドル安(円高)型#794 104円 2018/6/13 4.48%
4 買越 米ドル高(円安)型#917 112円 2018/6/13 -5.29%
5 買越 米ドル高(円安)型#859 113円 2017/12/13 -18.87%

為替eワラント参照原資産価格(23:50)

米ドル 111円82銭 (-42銭) -0.37%
ユーロ 131円66銭 (0銭) 0.00%
豪ドル 84円79銭 (-37銭) -0.43%
英ポンド 148円48銭 (-27銭) -0.18%
カナダドル 87円72銭 (-20銭) -0.22%
NZドル 76円53銭 (-21銭) -0.27%
南アフリカランド 8円07銭 (+8銭) 1.02%

9:00~11:00 の取引動向 サマリー(前場)

日経平均は上昇。ダイフクCALLの買い、住友不動産CALLの買い多い。SUMCOCALLの売買活発。

買越 ダイフク(6383)5月7,000円CALL、住友不動産(8830)7月3,450円CALL、TDK(6762)6月7,500円CALL、ダウ・ジョーンズ工業株価平均(DJI)6月22,000米ドルPUT、ディー・エヌ・エー(2432)12月2,700円CALL、任天堂(7974)5月31,000円PUT
売越 ダイフク(6383)5月6,000円CALL、任天堂(7974)7月43,000円CALL
拮抗 日経平均12月23,000円CALL、SUMCO(3436)6月2,100円CALL

11:00~15:00 の取引動向 サマリー(後場)

日経平均は小動き。ダイキン工業CALLの売り多い。

買越 日経平均6月23,500円CALL、金リンク債(金)2月4,500円CALL、住友不動産(8830)7月3,450円CALL、東京エレクトロン(8035)2月19,500円CALL
売越 ダイキン工業(6367)5月12,000円CALL、ファナック(6954)6月26,000円CALL、ディー・エヌ・エー(2432)12月2,700円CALL、米ドルリンク債6月104円CALL
拮抗 日本電産(6594)6月16,000円CALL、ディー・エヌ・エー(2432)12月3,200円CALL

15:00~21:00の取引動向 サマリー

大証日経平均先物(12月限)は22,600円(20:00)と小幅上昇。ダイフクPUTの買い、米ドル安型(米ドルリンク債CALL)の買い多い。

買越 日経平均12月21,500円PUT、日経平均12月23,000円CALL、ダイフク(6383)5月5,500円PUT、米ドルリンク債12月111円CALL、住友不動産(8830)1月2,800円CALL、米ドルリンク債12月113円CALL
売越 ヤマシンフィルタ(6240)5月6,000円CALL、ブイ・テクノロジー(7717)5月19,000円CALL、米ドルリンク債12月111円PUT、任天堂(7974)3月42,000円CALL
拮抗 該当なし

21:00~23:50の取引動向 サマリー(米国市場)

米国株は下落。米ドル高型(米ドルリンク債CALL)の売り多い、米ドル安型(米ドルリンク債PUT)の売り多い。

買越 米ドルリンク債6月112円CALL、米ドルリンク債6月116円CALL
売越 米ドルリンク債12月111円CALL、米ドルリンク債6月108円PUT、米ドルリンク債6月104円PUT、米ドルリンク債6月100円PUT、米ドルリンク債6月112円PUT、米ドルリンク債6月116円PUT、米ドルリンク債6月96円PUT
拮抗 日経平均12月21,500円PUT

デイリーウォッチで用いられている用語について

日経平均参照原資産価格
23:50時点でeワラント価格算出に用いられた日経平均価格であり、15:00時点の日経平均終値とは異なります。いわゆる日経平均の終値は取引所終値として表示されています。

買越・売越・拮抗
ランキング及び時間帯別取引動向における「買越」は、マーケット・メーカーに対する投資家の純売買金額(購入金額-売却金額)の売買金額合計に占める比率が20%を超えていること、「売越」は当該比率が-20%を下回っていること、「拮抗」は当該比率が-20%と20%の範囲内にあることを意味しています。

PUT・CALLレシオ =(PUT売買金額/CALL売買金額)の5日移動平均
PUTとCALLの売買金額の比を見るための指数です。投資家が弱気ならPUTの売買が増加して、指数の値は上昇する。投資家が、相場が上昇すると考えていればCALLの売買比率が増加して、指数の値は低下します。一般に、過熱感指標としても有効とされ、極端に比率が低下した場合は、相場が過熱し、相場下落の可能性が高いとされます。逆に極端に上昇した場合は、相場が過度に悲観的となり、相場反転のサインとされます。

新規買い指数 = ((CALL購入金額-PUT購入金額)/総購入金額)の5日移動平均
新規の購入がCALLに偏っているのか、PUTに偏っているのかを判断するための指数です。CALL買いが増えれば上昇し、PUTの買いが増えれば低下します。PUT・CALLレシオと組み合わせて見ると、CALL、PUTの売買のうちどれが優勢なのか判断の目安として利用可能ともいわれます。

騰落率
ワラント、ニアピンおよびトラッカーの騰落率は買取価格ベースであり、販売価格と買取価格の差(売買スプレッド)は考慮されていないので、実際のパフォーマンスとは異なる場合があります。